今朝の奈良市の最低気温は26.9℃、昼の最高気温は35.2℃、五條市の今朝の最低気温は21.9℃、昼の最高気温は35.6℃でした。今日も1日青空が広がり、苛烈な日射が地を灼きました。今日は亡父の月命日だったので枚方まで車で走って来ましたが、窓を開けていても入ってくる風が既に熱を帯びていて、ちっとも涼しさを感じません。そのうちに隣に黒煙を大量に吐出す整備不良なトラックが来たので窓を閉めてクーラーを入れましたが、トラックが来なくても、早晩空調に頼ることになったでしょう。異様な熱さはまだ明日まで続く見込みですが、明後日からは梅雨前線が戻ってきて再び梅雨となるようです。苛烈な日射の次はサウナかと見間違うような熱帯気候となるのか、日差しが途絶える分少しは気温が下がればよいのですが。
さて、東京都知事選、昨日ようやく終わりましたが、蓮舫候補がまさかの3位敗退というニュースが界隈を賑わせているようです。個人的には立憲共産党な選挙運動に本人の舌禍やいらざる応援もありで、これで勝てたら奇跡だというくらいには思っていたのですが、特に無党派の若年層からの支持がまるで得られず、2位の石丸候補が若年層に対して無類の強さを発揮したのと比べてあまりに好対称な得票傾向を示していました。人口としては高齢層の方が分厚いので蓮舫候補の得票傾向は戦略的に間違ってなかったと言えるのかもしれませんが、ただでさえ優位な現職の小池知事がそもそも年寄層にも強いのですから、同じ土俵で勝負できるような力は無かったということでしょう。参院選での得票数も選挙ごとに目練りしていると言う話も聞きますし、これはいよいよ政治生命に危機が訪れたかもしれませんね。次は衆院選を目指すと言う話も目にしましたが、果たして出て勝てるのか疑わしくなってきたのではないでしょうか。
しかし今回の選挙は、傍から見ている分には飽きない話題てんこ盛りな内容でしたが、そろそろ流石におふざけが過ぎる分はなんとかすることを考えるべきではないでしょうか? それと公職選挙法の形骸化もいい加減歯止めが必要なように感じます。選挙は曲がりなりにも無事終わったのですから、違反は違反として粛々と取り締まっていただきたいものです。