かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

統一地方選挙始まりましたが、全国で定員の1/4が無投票で決まってしまうとは、なんとも盛り上がりに欠けてしまいます。

2023-03-31 20:44:57 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は7.7℃、昼の最高気温は22.1℃、五條市の今朝の最低気温は5.8℃、昼の最高気温は21.1℃でした。今日は午前中曇空でしたが気温は高く、午後に日が差してからは更に気温が上がって、春爛漫と言える気候になりました。花粉も盛大に飛んでいるのか一日鼻や目がムズムズして難儀しましたが、3月も今日で終わりますし、もう少しで花粉のシーズンも終わりになると期待したいです。それで明日からの週末の天気ですが、数日前は雨になるという予報でしたが、今見ると晴に変わっていました。そろそろサボテンを植え替えないといけないと思っていたので、明日明後日と天気が良いのならありがたいことです。

 さて、今日統一地方選挙の道府県議会議員選挙と政令指定都市の市議会議員選挙が告示され、午後5時に立候補の受付が締め切られました。全国で、道府県議会議員には定員2260名に対し3139名が立候補したとのこと。これは過去2番めに少ない数とのことで、全体で939ある選挙区のうち、348選挙区で立候補者が定員以内に収まり、565名が無投票での当選となりました。全国全ての道府県で、無投票当選者が出たとのことです。投票して民意を示すのが醍醐味の選挙で投票なしというのはなんとも味気ないものがあります。無投票当選者の割合の高い県は、山梨、和歌山、徳島の順だそうですが、やはり人口の少ないところでそうなりがちなのでしょうね。
 一方政党別では、自民党が1306名、立憲民主党が246名、日本維新の会211名、共産党188名等々となっており、自民党が立憲民主党に5倍差以上をつけ圧倒しています。これでは野党第1党の名が泣くというものだろうと思いますが、これが実際の勢力差だと思えばそんなものかもしれません。そんな野党陣営は、立憲民主党が小西議員の舌禍騒動でもたついていますし、共産党は共産党で著作権無視のいつもの自分が正義ルールでケチを付けています。いずれもこの大事な選挙を前に何をやっているのかと呆れるばかりですが、総務省の謎公文書事件も小西議員の独断ではなく党として取り上げると決定した上での動きだったと報道されていた記憶がありますが、そうだとすると、立憲民主党としては起死回生を狙った勝負に出たのでしょうね。それで見事しくじった、と。幕引きを誤ると傷口に塩をなすりつけられるようなことにもなりかねないので早期の収束を図りたいところでしょうが、このところのマスコミの論調もいっときの高市大臣吊し上げから一転して小西議員追求へと風向きが変化していますし、ここはトカゲの尻尾切りでなんとか致命傷を避けて乗り切りたいという現れかもしれません。

 まあ何はともあれ4月9日投票ですから、せめて地元ではそれなりに楽しませてほしいものです。

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