かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

バイク、売れない代わりにレンタルが盛況なのだそうです。

2016-06-09 22:30:28 | Weblog
 今日はほぼ1日、外で肉体労働に従事していました。午前中は曇り空であまり暑くもなかったのですが、昼過ぎから雲が切れて日差しが届き、もう暑いのなんの。身体がまだ慣れていないせいもあるでしょうが、今年の夏はこうなるのかも、と予感させるようなうっとおしい蒸し暑さでした。

 さて、若者の○○離れ、というのはもう聞き飽きた感のあるフレーズですが、実際に数字を見ると、結構深刻なものもあるというのが判るものもあります。バイク離れというのもその一つで、原付きを除いた場合、1985年に45万台以上出ていたバイクが2010年には15万台を割り込むという、ほぼ7割減、軍隊なら全滅判定な量にまで縮小しています。この内、126cc以上の変速機付きスポーツバイクになると、32万台が5万台少しと、八分の1に激減しています。最もこの数字はあくまで新車の販売台数であって、中古車市場の状況は判らないわけですが、それを加えても購入してバイクに乗ろうという人が減っているのは間違いないようで、2013年の統計では、バイクに乗っている人の平均年齢が51歳になっているなど、これは明らかに若者離れしているものの一つと見て取れます。一方でスクーターはあんまり減ってないそうなので、ますますバイクの凋落が目立っているのでしょう。
 ただ、レンタルバイクは結構盛況だそうで、若者はいきなりバイクを購入するのではなく、レンタルで色々乗り比べてから、気に入れば買うこともある、という状況なのだとか。どこでどれくらいで借りられるのかと奈良県のレンタルショップをググってみましたら、125ccで8時間借りて5000円、24時間だと6500円、というお店がヒットしました。この値段、安いか高いかは判断の別れるところですが、久しぶりにちょっと走ってみたいな、と思った時にはそれなりに使えるかもしれないな、というくらいには思えました。ただ、残念ながら私が乗れる125ccではマニュアルミッション車がほぼ無くてあるのはスクーターばかりですので、乗る楽しさ、という点では若干不足があるかもしれません。と言って今更中型免許を取りに行く体力も時間もありませんし、そもそもやる気がありませんから、言っても詮無いことですね。

 

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