今日は朝随分涼しくて、いつものような薄着でバイクに乗っていましたら、ものの10分といかぬところであまりに寒すぎていったん停車し、後ろにくくりつけてある雨合羽を一枚、ウインドブレーカー代わりに着ました。これまで結構暑かっただけに、急にこうも気温が下がると風邪でも引いてしまいそうです。帰りは帰りで、夕方なにやらいやらしげな黒雲が空を覆っているな、と思ううちに雨が降り出し、気象庁サイトの短時間降雨予想を見ると北からゆっくりと雨雲が流れてきて、どうやら数時間は止みそうにない、というのが確認できたため、あきらめて完全装備で帰路につきました。途上相当激しく降る場面もありましたが、雷さえなければそう厄介でもありません。どうやら梅雨は、もうちょっと続くみたいですね。
さて、メタボリックシンドロームというと日本では今大はやりで、ウェスト測定が健康診断に取り入れられたりもしていますが、北京で開かれた米国糖尿病学会で発表されたところによると、中国でも近年2型糖尿病患者が続発し、その数約二千万人、世界第2位となったとのことです。何故にアメリカの学会が北京で開かれるのか、という疑問はさておき、中国人も含めた我々黄色人種の遺伝子は欧米人と比べて2型糖尿病に対して抵抗力がないため、ちょっと栄養状態が良くなってくるとたちまち発病の危険を覚悟しなければならなくなります。中国が経済発展して人々の食生活も豊かになれば、当然日本同様メタボリックシンドロームの問題が浮上してくるわけです。十数億人の国で2千万人というと百人のうち1人か2人が糖尿病を患っている計算になりますが、かの国の大半は食うや食わずの栄養失調状態でしょうから、患者のほとんどは都市部に住まう一握りの富裕層が中心ということになるのでしょう。とすると、ひょっとしたらかの国が滅びの道を歩むのは、環境破壊や資源不足や食糧不足や水不足ではなく、富裕な指導者層の大量病死によるのかもしれない、なんていいたくなるくらい、この2千万人、という数字は恐ろしげな数です。
どうやら中国ではまだ糖尿病、という病気の認知が国内にそれ程行き渡っておらず、医師ですらちゃんと診断できずに放置されている患者がたくさんいるのだそうで、2千万人以外に潜在的な患者がもっともっとたくさんいるのではないか、とささやかれているようです。食えるものなら何でも食う積極果敢なお国柄は、もののない時代には重宝したのでしょうが、そろそろ都市部では節制を学ばないといけないのでしょう。できれば食以外でも節度を学んで欲しいところですが、さて、21世紀は本当に中国台頭の時代になりうるでしょうか?
さて、メタボリックシンドロームというと日本では今大はやりで、ウェスト測定が健康診断に取り入れられたりもしていますが、北京で開かれた米国糖尿病学会で発表されたところによると、中国でも近年2型糖尿病患者が続発し、その数約二千万人、世界第2位となったとのことです。何故にアメリカの学会が北京で開かれるのか、という疑問はさておき、中国人も含めた我々黄色人種の遺伝子は欧米人と比べて2型糖尿病に対して抵抗力がないため、ちょっと栄養状態が良くなってくるとたちまち発病の危険を覚悟しなければならなくなります。中国が経済発展して人々の食生活も豊かになれば、当然日本同様メタボリックシンドロームの問題が浮上してくるわけです。十数億人の国で2千万人というと百人のうち1人か2人が糖尿病を患っている計算になりますが、かの国の大半は食うや食わずの栄養失調状態でしょうから、患者のほとんどは都市部に住まう一握りの富裕層が中心ということになるのでしょう。とすると、ひょっとしたらかの国が滅びの道を歩むのは、環境破壊や資源不足や食糧不足や水不足ではなく、富裕な指導者層の大量病死によるのかもしれない、なんていいたくなるくらい、この2千万人、という数字は恐ろしげな数です。
どうやら中国ではまだ糖尿病、という病気の認知が国内にそれ程行き渡っておらず、医師ですらちゃんと診断できずに放置されている患者がたくさんいるのだそうで、2千万人以外に潜在的な患者がもっともっとたくさんいるのではないか、とささやかれているようです。食えるものなら何でも食う積極果敢なお国柄は、もののない時代には重宝したのでしょうが、そろそろ都市部では節制を学ばないといけないのでしょう。できれば食以外でも節度を学んで欲しいところですが、さて、21世紀は本当に中国台頭の時代になりうるでしょうか?
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