今朝の奈良市の最低気温は7.6℃、昼の最高気温は25.1℃、五條市の今朝の最低気温は15.8℃、昼の最高気温は22.9℃でした。今日は朝から曇りで時折弱い雨がぱらつくような天気でした。天気予報では大荒れになるようなことも言っていたと思うのですが、鹿児島県や高知県で結構激しく降っているようではありますが、こちらはまだ序の口にも至っておりません。この南の雨が今夜のうちにこちらまで届くのなら大雨になりそうですが、果たしてそんなにうまく流れてくるのかどうか。現状ではちょっとわからない様子です。
さて、静岡県の川勝知事の辞任会見以来、ようやく前を向いて進み出すのかと期待されたリニアモーターカーですが、ここに来て、今の日本にリニアがいるか? というのが議論になっているようです。曰く、計画当時とは明らかに社会が変化しているのに、見直しもせずそのまま作るのはどうか? 一層の高齢化と人口減少社会に突入しているのにそんなに需要はあるのか? 早く行きたきゃ飛行機があるだろう、などなど。まあ特にコロナ禍以降社会が激変しているのは事実で、遠隔地とのやり取りはネット会議で済ませることが本当に多くなりましたし、需要予測については、今一度やり直してもいいんじゃないかという気は致します。ただ、現在大動脈となっている東海道新幹線については以前から盛り土等抜本的な改修が必要とも聞いていますし、何らかの代替交通手段を用意しないと、東海道新幹線の補修も行えないという事情はあると思います。また、飛行機は出発到着それぞれの空港までの所要時間や特に搭乗時手続きでかなり早めに空港に到着してないといけないことなどを考えると、大阪ー東京間ではあんまり早いとは言えないでしょう。それでも、腰が悪いから座っている時間が短い飛行機がいい、と必ず東京方面の出張は飛行機に乗るというヒトは私の同僚にいたりしますが。
個人的には新しい乗り物として興味はあるので一度は乗りたいと思いますし、様々な周辺技術の開発や継承を考えると、リニア建設をやめるという選択肢は安易に選んではいけないような気がします。もっとも、個人的には時間はかかってもいいので、大阪ー東京で夜行の船が欲しいです。昔は高知を出て和歌山の那智勝浦を経て東京に行くという船があって一度乗ってみたかったのですが、勝浦まで出るのが大変でなかなか実行できないうちに路線が廃止されてしまいました。でも、長距離移動は、ゴロッと寝転がることができる船が一番楽だと思うのです。さんふらわあも北に南に新造船を就航させていたりしますし、関西ー関東で路線を作ってくれないものかと願わずにはいられません。
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