かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ン十年前愛用していたオールドレンズの復活を目指しています。

2022-10-02 19:53:31 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は16.8℃、昼の最高気温は30.1℃、五條市の今朝の最低気温は14.1℃、昼の最高気温は29.3℃でした。今日もよく晴れました。穏やかな秋晴れ、と言うには昼間の気温は少々高めでしたが、蒸し暑さはないので比較的過ごしやすい一日でした。ただ、昨日のお出かけが身体によほど負担だったのか、昨日は23時過ぎには寝たのに、今朝目が覚めてみると10時近くになっていました。最近はほぼ毎日夜中の3時前後に一度目が覚めてトイレに行くのですが、昨夜はそれもなく、目が覚めたときは多分まだ7時位だろうし折角の休日なのでトイレに行ってからまた二度寝しようと思っていたのですが、時計を見てもうすぐ10時になるというのに気づいたときはただ驚くばかりでした。まさかまだそんな長時間寝ていられるとは。おかげで体調は悪くなさそうですが、年をとると疲れは後からだんだん露見するので、明日以降少し注意が必要でしょう。
 そんな中、デジタル一眼レフを購入したときから企てていた試みが一つ、ようやく進展を見せました。
 高校生の時に購入し、その後就職してからもしばらく愛用していたマクロレンズTamron SP90mm F2.5 Model52B があるのですが、旧レンズが使用可能なデジタル一眼を購入したので使えないかと思い久しぶりに奥から出してきたのですが、ピント合わせのためのヘリコイドリングが固着して全く回らず、使えなくなっていました。古いレンズにありがちなグリスの劣化によるものと思われますが、同時期に使っていたPentax 50mm F1.7は問題なく動いていたので、これも動くものと思い込んでおりました。そこで、ネットで検索して分解方法等を知るとともに、分解時に必要な器具をAmazonで購入、分解掃除で動かせるものなら動かしてみようとこの2週間ばかり試行錯誤していました。なんとなれば分解方法も懇切丁寧に全てが公開されているわけではなく、それら一部の情報をもとに試行錯誤の連続でしたし、50mmレンズと違って繰り出し機構が2重になっており、両方とも固着しているのか、片方だけなのかが全く判断できません。仕方ないので、ちょっといじってはひねり、またちょっといじっては、と繰り返していました。幸いだったのは、最初の設計思想が優れていたのかこのレンズは大変分解しやすく、道具さえちゃんと揃えてあれば容易にバラせる構造になっていることでした。そうして試みることしばし、ようやく今日になって、スムーズにレンズを繰り出せるようになりました。
 ただ、もともと当時過酷に使用しその後の保存状態もあまり良くなかったので、一部のレンズにカビが生えています。それも今回繰り出し機構がようやく回復したので、後日改めてレンズを分解掃除することにしました。まあ当時の切れ味は完全回復しないでしょうが、復活さえすれば、新たにマクロレンズを購入するまでのデジカメの練習用にそれなりに有効に働いてくれることでしょう。
 一方、その過程で色々力を入れねばならない場面が多かったせいか、右手の親指の付け根が痛くなり、ものが握れなくなりました。しばらく安静にして筋肉か関節の傷害を回復させないと、ちょっと日常生活に支障が出そうなのが今回の被害でした。

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