かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今までの動きからとても期待できないとは思いつつ、ひょっとしたらいい意味で裏切ってくれるんじゃないかと期待もしてしまいます。

2022-09-29 19:56:11 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は18.9℃、昼の最高気温は26.5℃、五條市の今朝の最低気温は18℃、昼の最高気温は24.6℃でした。今日もほとんど日差しがないままの1日で、夕方にまた雨が降ってくるという、ほとんど昨日をそのままなぞったような天気でした。確か昨日の予報では天候は回復するはずでは? と思いましたが、なかなか簡単には天候をピタリと当てることは難しいようです。一応明日は天候は晴、最高気温は30℃の予報が出ていますので、話半分でも当たれば秋晴れの空が拝めるはずですが、果たしてどうなりますことか。

 さて、安倍元総理の国葬儀はとりあえず無事に終わられたようで、これでこの話題も終わりかと思いきや、まだまだネタは尽きないようで今日もネットニュースが賑わっていました。いわく、反対デモの参加人数は野鳥の会ボランティアの実測で307人だった、警察の発表では500人だった、といったSNSで拡散していた話はありゃデマだ、という話です。これらについて、野鳥の会は公式サイトで事実関係を誤りだとして、一切関与していないとその内容を否定しましたし、警視庁も警察は数字を出すことはない、と否定しました。一方、1万5千人という主催者発表もまた白髪三千丈な表現に思えますし、結局実数が不明な点がこのような数字が踊る結果になったのではなかろうかと思われます。こういうときこそ取材しているマスコミが実数を数えるなりしてしっかり報道すれば良いと私などは思うのですが、どこもかしこも主催者発表の数字を連呼するばかりで、結局その姿が80年前の大本営発表と全く同じというのがマスコミの変化の無さを浮き彫りにしているようにも感じられ、なるほどオワコンと言われるのもむべなるかなと思えてきます。
 まあ個人的には終わった国葬儀よりも、岸田総理がいみじくものたまった「規模においても納得していただけるようなものを用意したい」という来月の経済対策の中身にこそ関心が集中しています。支持率低下である意味崖っぷちに立った岸田政権の起死回生の一手になるかどうかはその中身にかかっていますから、例えば国民民主党のあんを丸呑みして更にそこへ積み上げを図る位のとてつもないインパクトがあって国民受けする内容でないといけないと思うのですが、果たしてそこまで思い切った策が打てるのかどうか。ここまで中身のない意味不明な口だけ番長っぽい発言ばかりの気がしますし、でなければひたすら検討だけ重ねる検討使なる異名を奉られたりもしている現政権ですからあまり期待できそうにないのですが、そんな国民の諦めムードを吹き飛ばすような快音を聞いてみたいというかすかな希望もあります。願わくばそんな期待をいい意味で裏切る政策を、開陳してみせて欲しいです。

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