かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

お年寄りが加害者になる交通事故を防ぐ技術を、そろそろ本気で考えてみるべきでは?

2013-12-16 20:55:55 | Weblog
 う~寒い!
 今日はこの冬一番の寒さじゃないか、と感じるくらい、昼間の低温が半端ではありませんでした。防寒着にマフラーにマスクに手袋を装備しているのに、なおかつ冷気が身体に突き刺さるようなこの感覚。明日朝は更に冷え込むらしいので、もう一枚余分に着込んで行ったほうがいいかもしれません。後は使い捨てカイロを用意するか。せめて日差しがあって日向だけでも暖かくなってくれればいいんですが。

 さて、今日のお昼過ぎ、岐阜県岐阜市で、自宅駐車場から無人のまま車が勝手に動き出し、自転車でたまたま通りかかった74歳の女性を引き殺してしまったのだそうです。運転してないのに運転手というのも変かもしれませんが、とりあえず運行責任者は79才のおじいさんで、フロントガラスが汚れていたのか曇っていたのか、何故かエンジンをかけたまま車を降りてフロントを拭こうとしていたそうで、その際に車が動き出してしまったのだとか。
 そもそもエンジンかけたまま運転席から離れる、というのが、マニュアル車な私でも色々と不安になることもあるのに、オートマチック車ならドライブモードに入っているとアクセルを吹かさなくても微速前進するのですから、エンジンかけたまま、というのが正直理解に苦しみます。しかも、通常停止時にはレバーをパーキングに入れ、サイドブレーキを引いておくものだと思っていたのですが、案外なおざりにされている例が多いのでしょうか? いくらなんでも、エンジンかけたまま運転席から離れる際にサイドも引かない、というのはさすがに油断しすぎで、運転者の責任は重大に過ぎると思われます。まさか、痴呆とかなんとか、運転するのが困難な状況のおじいさんだったりするのでしょうか? もうそういう人ならハンドルを握ってほしくないですが、これからそんな危なっかしい事例も増えてくるのかもしれません。とすると、そろそろこんな年寄りけしからん! と目くじら立てるより、そんな年寄りがハンドルを握るという現状を踏まえた安全対策を、工学的に模索するほうがより建設的かもしれません。
 そんな意味合いからも車の自動運転技術には期待が大きいのですが、この岐阜の事故の場合は明確な責任も、先端技術で自動運転中の事故だったとしたら、その責任は誰にあるんでしょう? 運転席についていたヒトなのか、自動運転車を製造した企業の責任なのか。司法はどう判断するのか、また、保険会社はどう考えるのか、色々と興味深いものがありますが、行政やら司法やらは現実に対して常に後手に回りがちなのですから、たまには先回りして法の整備なり交通体系の研究なりにコストをかけていく姿勢を見せてもいいんじゃないか、と思います。

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糖尿病のための薬、という名の夢のダイエット薬が発売されるそうです。

2013-12-15 21:32:40 | Weblog
 貴重な12月の日曜日。朝、目が覚めてみればもう時計は9時を指し示してました。頭の中では昨日同様7時に目が覚めた、と思い込んでいたためか、2時間ばかり時間を損したような、妙な喪失感を覚えながらの覚醒でした。
 目覚めはそうして今ひとつでしたが、洗濯などの日常をこなしつつ、この所かかりきりだった1つの仕事に一定のケリを付けることができました。御大はじめさまざまな方々に叱咤激励されての一事業でしたが、なんとか予定通り年内に山を越えられたみたいで、今はほっと一息ついています。これを年明け以降改めて形にしていかないといけないので、実際にはまだまだ道半ばどころか、という状況なのですが、多分なんとかなるだろう、とまずは気楽に考え、新年を迎えたいと思います。

 さて、糖尿病の治療薬に新しい剤が承認されるそうです。血中の過剰な糖分を尿として輩出するのを促し、血糖値を下げ体重増加を抑制する薬だそうで、4月以降、保険適用される見込みとのことです。
 腎臓には血液から尿に出た糖を再吸収して血中に戻す作用がありますが、新薬はその働きを妨害し、糖を体外に排出していくのだそうです。栄養素の糖が減少することで太りにくくなり、結果として、肥満を発病の契機とする2型糖尿病の発症を抑える事ができる、との事でした。糖尿病は病膏肓に入ると糖の吸収・利用ができなくなり、みるみる痩せ細ることがありますが、その前段階の未病~発病初期に痩せて体重コントロールできれば、脚を切断したり失明したりというような酷い目にはあわずに済みます。しかし、そういう状況に陥るヒトは大抵食べるのが好きで運動は嫌い、という体重制御には最も不向きな生活習慣なのでしょうから、そういう場合に有効な薬なのでしょう。
 それにしても、これ、使用には糖尿病との診断が必須、ということにするのでしょうか。となると、未病段階では使えませんが、本当は発病前に使う方がいいんだろうと思うのです。例えばメタボで指標を作って、それ以上なら糖尿病でなくても処方できる、とかしてくれれば良いと思いますが、そうなると今度はまんまダイエットに使われそうな気もします。もちろん美容目的のダイエットなんて名目で保険適用されるはずがないでしょうが、一旦世の中に出回れば、そんな不正用途で消費されるぶんも出てきてしまうんじゃないでしょうか? 厚労省はその辺どう手綱を引くのか、気になるところです。

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せっかく期待して買ってはみたものの、結局案外使わないもの、というものもありますね。

2013-12-14 22:52:45 | Weblog
 今日の昼間の季節風は、まさに冬を代表するかのような冷たく凍える気をはらんでいました。黒々とした低く天を覆う雲にいつ雪が降りだすかと心配でしたが、私が散髪に出かけている間は特に何事も無くもってくれたようです。こんな寒い日に散髪はできれば避けたかったのですが、週明けにはちょっと人前で一席打たねばならない仕事があるため、あまりみっともない格好もできないので、やむなく髪を手入れしに出かけたのでした。それで頭がやたらとスッキリしてしまいましたので、首元とか耳のあたりが余計この寒さを鋭敏に感じています。このまま風邪など引かないように一段と注意する必要がありそうです。

 さて、昨年の昨日、自宅のデスクトップPCにSSDを搭載、昨年の今日、稼働を始めましたが、1年経った今の使用状況はというと、せっかく速く動くようになったのにあまり使っておりません。改めて考えるともったいない話ですが、その原因は、これもほぼ1年前に入手したMacBook Proを使う機会のほうが圧倒的に多くなってしまったせいです。本当なら今もこうして使っているマックにSSDを移し替えて有効活用を図りたいところなのですが、これが個人の所有物ではないために筐体を開けることが躊躇われ、今に至るまでできないでおります。きっとこれに積んだらただでさえ結構快適なこのノートブックが更に一段と好適な環境になるだろうことは疑う余地もありませんが、それはいずれ必ずやってくる、借り物を返却しなければならない時の後で、自分のを調達するおりに行おうと思います。
 そんなわけで、今や長年使ってきたデスクトップはほとんど机の上の飾りと化し、私が主に使うデジタルな機械はマックとポメラと、どちらもポータブルなものになってしまいましたが、できればそのうち、その仲間にタブレットも1つ加えてみたいと思っております。スマホにはあまり食指が動きませんが、画面の広いタブレットの方は、老眼が進むこの目にも少しは優しく扱えるのではないか、と思えるのす。
 でもその前にまずはPS-VITAを入手しなければならないので、タブレットはまたそのうち、ということになります。はたして来年のうちに手にするようなことになるのかどうか、個人的にはちょっと楽しみです。

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No.2の粛清処刑なんて、中世宮廷劇を観ているような錯覚を覚えます。

2013-12-13 23:22:04 | Weblog
 北朝鮮のナンバー2にして金正恩第1書記の後見人の張成沢氏が解任され、処刑されましたが、更に、体制引き締めのため張氏に連なる勢力の粛清が進められる見通し、とのことですが、遥か昔の王朝交代劇などならともかく、いまだにこんなフィクションっぽいことが堂々とまじめに行われているということに、ちょっとばかり驚きを覚えました。ネット上の情報を見ていますと、中国寄りの後見人に対し、金正恩氏はうっとおしい中国から距離を置きたくて煙たく思っていた、というような話もとか、経済失政の責任をおっかぶせた、とか、色々とそれらしい情報がありますが、一体どれが本当なのかがさっぱりわからないのがまた彼の国らしいです。就任当初はその手腕が疑問視されたことも多々あったように記憶していますが、体制強化に重要人物を粛清出来るだけの実力はつけている、ということなのでしょうね。
 それにしても、確かに後見人なんてのはうっとおしいものでしょうし、それがもしトップの威を借りて不正なことに手を染めていたりなんかしたら激怒するのもあるのでしょうが、命のやりとりに直結するのは、独裁国家ならではの光景なのでしょう。
 問題はこの粛清がきっかけとなって俄然北朝鮮が活動を活発化させたりしたらどうなるか、というところのように思えます。体制が安定化して力をつけてくればもちろんですし、不安定化した場合でも、引き締めのために対外的な方向へ関心を逸らすようなことを目論んだりもありそうですし、いよいよもって南進を始めたりするようなことになりはしないか、という危惧を覚えます。もし第二次朝鮮戦争が始まったりしたら、我が国はどうするのか、と言うのも大変気になるところですが、なるべくならかかわり合いに成らずに済むものならそれに越したことはないと思います。

 
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底冷えする雪舞う中、忘年会で楽しみました。

2013-12-12 22:43:12 | Weblog
 今日は後に書くように忘年会で北の街中に出かけた都合で、ブログの記事は帰りの電車の中でポメラを使って書いております。
 ところが、なぜかOのキーが反応しないと言うトラブルに見舞われ、しばらくまともに入力できませんでした。折り畳み式のキーボードというギミックですので、ひょっとしたら一年あまりでついに故障か? と疑ったのですが、キーが妙に引っかかってちゃんと押し込めないでいたので、少々強引にキートップをひっぺがしてみましたら、0.5mm角位の真っ黒な立方体の樹脂のように見えるゴミが、キーのパンダグラフのところにピンポイントで挟まっておりました。外からの侵入ならいいのですが、どこか部品がかけていたりはしないか、とちょっとばかりひやひやしながらキーを叩いております。

 さて、今朝はいつもより冷え込みが強いな、と思っておりましたら、遠く眺めやる金剛山は中腹やや下辺りまで真っ白になっており、隣の葛城山は山頂が分厚いグレーの雪雲に覆われて見えなくなっていました。その雲から降り注いでいるものと思われる雪が濃い霧のように山肌をなめており、ああこれは寒いわけだ、と合点が行きましたが、こちらのフロントガラスにも、雨だと思っていたものがいつのまにか白い粒々が付着しだし、雪と霙が交互に落ちてくるような天気になっていました。昼間も季節風が強い上、空気が冷たいのに入れ替わったみたいで、一日異様に冷え凍えた日でした。我が職場でもいよいよストーブを焚き始めましたが、これから2月末まで、凍える冷気に圧されながら春の日をひたすら待つ事になるのでしょう。

 そんな中ではありますが、今夜は恒例の忘年会でした。遅れないよう仕事を早めに切り上げ山を下りましたが、近鉄で、と言うか相互乗り入れしている阪神電鉄の方で人身事故が発生し、ダイヤが乱れて危うく遅刻しそうになりました。結局他のメンバーが私よりも更に遅れ、会場には私が一番乗りすることになりましたが、路線が延長して便利になった反面、思わぬトラブルに巻き込まれやすくなったような気がします。
 それと、一週間ばかり前から下唇に口内炎ができ、胃のん調子も今一つで難儀しておりましたが、口内炎は何とか昨日まででおおよそ収まり、胃の具合も快調とはいきませんがそこそこ普段並に落ち着いたので、とりあえず普通に飲めるようにはなりました。この時期は急に冷え込んだりして体調不良になりがちで、一昨年などはついに熱を出して寝込んで欠席する羽目にもなりましたが、今年はまずまずの状態で飲み会に参加できて幸運でした。
 とはいえそこは万全とは行きませんから、少し控えめには致しました。そのおかげか、この通り何とかブログを書く事ができるくらいには正気を保っております。多分明日に残るような事もないでしょう。あとは風邪など引かぬよう注意してとっとと寝てしまうだけです。明日もまだ仕事ですしね。

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軽自動車税アップ、結局商用車はいくらにするんでしょう?

2013-12-11 20:43:31 | Weblog
 今日は一日季節風の強い天候でした。普通に過ごしている分には大して影響無いものでしたが、南北方向の高速を走った時は、平均で6mを超す西風に煽られ、かなり意識してハンドルを握ってないとまっすぐ走るのに大分苦労する有り様でした。私の前を走る軽自動車など居眠り運転だろうか? と疑いたくなるくらい左右にふらふらしてましたが、奈良盆地の生駒/葛城下ろしの季節風は、時に凶暴なくらい運転を危なくします。
 
 さて、軽自動車というと、懸案だった軽自動車税の増税について、与党内での合意が得られ、一応のケリが付いたみたいですね。色々外野もスッタモンダしていましたが、結局2015年4月以降の新しい乗用車のみ、1.5倍の10,800円にしたのだそうです。4ナンバーの商用車も課税強化という話もありましたが、あれはどうなったんでしょう? 農家がよく使う軽トラックは3000円から3800円になるそうですから、商用軽自動車は4000円から5000円位になるんでしょうか? 
 まあ普通車との金額の開きを考えるとある程度はしかたがないような気もいたしますが、朝日新聞が言うように、普通車の税金こそ高過ぎるのではないか、という話にも頷けるものがあります。最終的には国会に提出されて可決されないといけないわけですが、その際に多少は変更される部分も出たりするのかもしれません。
 個人的には、遠乗りするわけでもないのに大きな車はいりませんし、バイクよりも全天候型で手軽に乗れるのがメリットと考えてるので、車体もなるべく小さいほうが良く、ミゼットIIIでも開発して欲しいくらいです。軽自動車はもともと排気量や車体の大きさなど多くの制限の中で目一杯の性能を追求した日本ならではの技術の塊だそうですし、この際更にハイブリッド化するなどしてスーパーカブみたいな超高燃費の自動車なんてのも作ってくれたらうれしいと思います。政府も我が国の車産業の実力をしっかり観て、そう言った方向づけをするような政策を、税制も含めて考えてもらいたいものです。

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無花粉のヒノキが発見さる! でも増殖は挿し木のみとは一体何年かかることか。

2013-12-10 21:36:45 | Weblog
 体調の急変は昨日の朝のうち限定だったようで、今日は特に大きな問題もなく、一日無難に過ごしました。となるといよいよもって原因が判らないのですが、身体が冷えたとか言うようなことで理解しておくより無さそうです。お腹を壊すともちろん腹痛やら何やらが直接的に大変なのですが、その後しばらくの間、まるで貧血のように気分が重く身体がだるくなるのが厄介です。昨日もそれで午前中をほぼ棒に振りましたが、なんとかこの貧血?症状だけでも速やかに改善させる方法が欲しいものです。

 さて、明日からは一段と寒くなってくるそうですが、年も明けると程なくスギ花粉の心配が出てきます。その後続くのがヒノキの花粉で、冬の終わりから初夏にかけて、一年で最も憂鬱な季節になるのですが、このほど、神奈川県秦野市というところで無花粉のヒノキが発見されたのだそうです。で、一体どこか判らなかったので早速検索してみますと、なるほど、厚木の西、相模湾から10キロちょっと北に入ったところにある小田急線沿いの街だったんですね。発音が「はたの」と思ってましたが、調べてみると「はだの」なんだとは、調べてみると色々判るものです。
 で、その「はだのし」で、ヒノキの調査を行った神奈川県自然環境保全センターという施設によると、四千本余りのヒノキの内に1本だけ花粉を出さない木が見つかったのだそうです。残念ながら種子ができないため、増殖は若い枝を取って挿し木していくしかなく、実際に苗木として出していけるようになるのは6、7年先という迂遠な話です。まあ花粉を付けないということからして何らかの性染色体関連の遺伝子の異常なのだろうと思われ、種子ができないのもむべなるかな、なわけですが、遺伝子工学的にもうちょっと何とかならんものか、とも思います。
 それにしても、この無花粉ヒノキ、材木としてはちゃんと利用価値のある木が育つのでしょうか? 無花粉なだけで材質が悪いとかだと話にならないわけですが、そのへんは大丈夫なのでしょうか? せめて育種親に使えたら、優秀な材を作る系統と掛けあわせて行くこともできるでしょうが、それも使えないとなると、後は遺伝子を解析して組み換え体位しか期待できないかもしれません。まあそうは言っても、日本中のヒノキが無花粉ヒノキに置き換わる頃には私は生きてないでしょうから、せめて孫子の代には花粉症の苦しみを軽減できるように、しっかり研究を進めていただきたいものです。

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尾籠な話しながら、今朝は大変切迫した10分間でした。

2013-12-09 21:28:31 | Weblog
 今朝は大変な死地に追い込まれました、と言うと少々大げさではありますが、その時の私の心境はまさしく背水の陣、な感じでした。
 まず今朝の易断からして不吉でした。私としては最も見たくない卦、「雷山小過」が出て、しかも変爻が初六なのです。その意味は、「飛鳥以て凶、如何ともすべからざるなり」。もう、どうしようもない程不運だと見放される卦で、易には他にも凶の卦は色々ありますが、個人的にはこれが一番恐ろしいと感じます。そんな卦が出たものですから、往路はとにかく何が有るか判らないとひたすら厳重警戒で、いつも以上に気をつけ、気を配り、無理をしないよう自分に言い聞かせながら車を走らせました。その甲斐あってか特に危なっかしいこともなく、普段よりもスムーズに進む位で、これは何とか凶運を回避できるかも、と希望をふくらませた所で、突然「それ」は襲ってきました。あと10分も走れば職場に到着できる、というところで、いきなりお腹の調子が悪化したのです。自分のお腹が弱いことは重々承知しているので、40分少々の通勤経路上には、駅とか公園とか、いくつか用を足せるトイレ休憩ポイントを確保しています。しかし、今日、急に具合が悪くなったところから職場までは、時間にしてたった10分ということもあり、わざわざ事前に探すこともしておりませんでした。そんな所でもたもたしている暇があったら、アクセル吹かして職場に走ったほうが良いにきまっている、と思い込んでいたのです。その通り、これまでこの場所からお腹がおかしくなって大変な目に遭う、というようなことはただの一度もありませんでした。
 ところが今日に限っては、その10分が異様に長く感じられる切迫した状況に追い込まれました。それでも5分位はなんとか我慢して前走車に従ってそれなりに走っていたのですが、とうとう我慢しきれなくなって、結構トロトロ走っていた前の車2台を本道よりちょっと短くなる山の枝道を使って抜き、俄然アクセルを踏み込んで職場へと急ぎました。そのまま山道をひた走って駐車場で車を停めるなり荷物も何もとりあえず後で取りに来ることにしてトイレに走り、ギリギリで事なきを得ましたが、「雷山小過」初六の恐ろしさを改めて思い知った次第です。
 それにしても、どうして腹を壊したのか、というのが未だに分からないでいます。朝食の内容からして危ない物は何も口にしておりませんし、昨夜は生卵を食べたりしましたが、それでおかしくなるならもっと早くに崩れるか、朝から気分が悪いなど何か予兆があったことでしょう。ところが、今回は出発から30分経過するまではなんの予兆もなく、むしろ体調は、月曜日とは思えないほど比較的良好と感じていたのです。それがどうしてこうなってしまうのか、どうにも不思議です。原因がわからないとまた知らない間になるかも知れず、とりあえず朝の易断に注意しつつ、明日朝の食事は今朝と違うものを選ぶようにして、様子を見ようと思います。それと、今後あまり不安が嵩じるようなら、緊急用の下痢止めでも買ってみようかとも思う次第。細菌やウイルスのせいだとしたら止めるのはかえって害があるのでしょうが、切迫状態をほんの少しなだめてくれるだけでいいので、そんな剤が有るのなら使ってみたいものです。

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蚊の動きを自在にコントロールする剤が発見されたのだそうです。

2013-12-08 20:00:59 | Weblog
 今日でめでたく来訪者30万人を突破しました。大半が検索ロボットだとしても、大台の1つに乗ったのは嬉しい事です。どこまで続けるかは未定ですが、この際可能な限り数字を伸ばしていきたいものですね。

 さて、アメリカ・カリフォルニア大学の研究者達が、蚊が人間の体臭を検知するメカニズムを解明し、コントロールすることに成功しました。
 研究成果は、12月5日付けの「Cell」に掲載されているとの事だったので、Cellのサイトを見に行きましたら、ありました。原題は、「Targeting a Dual Detector of Skin and CO2 to Modify Mosquito Host Seeking」で、要約はここにあります。
 
 それによると、蚊はヒトが呼吸で発する二酸化炭素と体臭を感知して飛んでくるとのことで、二酸化炭素については、蚊の「cpAニューロン」で感知していることが判っており、ドライアイスなどを使って多量の二酸化炭素を環境中に流すことで人の呼吸を判らなくする技術が確立されているとのことですが、体臭の方は蚊がどうやって感知しているのかが判リませんでした。今回の研究では、体臭についてもcpAニューロンがセンサーとして機能している事が明らかになり、これをコントロールするための物質の探索についても、突き止められたとのことでした。
 その候補はおよそ50万種類もある中、コンピューター・シミュレーションで138種類にまで絞り込み、最終的に、cpA神経阻害剤としてピルビン酸エチル、活性剤とシクロペンタノンという物質が最も有効であることが判明しました。
 これをうまく活用すれば、ヒトには蚊が寄り付かず、一方でトラップの方に活性剤を仕込めば、蚊をそちらに誘導して一網打尽にする事もできる可能性が出てきたわけです。
 どちらの物質も化粧品などで大量に使用されているもので、価格も安価で使いやすい剤とのことですから、そう遠くない内に、画期的な防蚊剤が発売される事になりそうです。真夏の深夜、あのプーンと甲高い音で耳元を騒がせる不快感から逃れられるのなら実に素晴らしいことだと思います。是非この研究成果が早く活用されるように、待ちたいと思います。

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ここ最近は不眠とは縁がない状況が続いていますが、これは安心感のためか、はたまた季節変動なのか。

2013-12-07 23:03:30 | Weblog
 今日は何もしない間にいつの間にか一日が過ぎてしまいました、と感じるくらい、気がついたら外が真っ暗になっていました。朝起きた時間、昼食を摂った時間、夕方前のお茶の時間はそれぞれ記憶しているのですが、その間も含め、暗くなるまで一体何をしていたのか、どうも記憶が曖昧なのです。いえ、実際にはネットで適当なSSを拾い読みしていたのですが、それだけで丸一日過ぎてしまうものなのか、とまさに狐に化かされたとしか思えない時間の過ぎ方でした。さすがに明日もそんな過ごし方をしていては時間がもったいなすぎるので気をつけようとは思いますが、そんな時間を忘れるくらい面白いSSにあたったと言うことなのだろうな、と今は理解しています。

 さて、最近、気が付くと不眠、というのが特に無くなっています。22時を回ると大体眠気が強まってきますし、布団に入ると割と速やかに意識が落ちているように感じられます。それに、夜中、途中で目覚めることもあまりありません。お陰で、かかりつけ医に処方してもらった睡眠導入剤も手付かずで置いてあります。多分今は、この確実に効き目が期待できる睡眠導入剤の存在が大きな心の支えになっているようで、床に入って寝付けなければ薬を飲めばいいや、と割と気楽に構えられるのが、結果的に不眠に対する警戒と緊張を解き、リラックスできる作用をもたらしているようです。もっとも、過去のブログを「不眠」をキーワードにして検索して振り返ってみると、不眠は夏と秋にうったえている記事が多く見られるようで、冬にはあまり出てきません。不眠とは書かず、寝付けないとか眠れないとかしか書いてない場合もあるはずなので、不眠だけで検索するのは十分な調査とは言えませんが、その出現頻度の差はある程度信頼が置けるでしょうから、やはりある程度季節的な変動があるようにも感じられます。となれば、不眠になりやすい季節に集中的に薬を用意しておくようにすれば、一年を通して不眠で悩まずに済むのかもしれません。少し時間を取って、8年余に及ぶこのブログの過去記事を丹念に調べて、私がいつ頃不眠を起こすのかを調べ、更にできればそれがどういう原因で生じると考えられるのか、まで解析できればいいなと考えております。SSにうつつを抜かしている時間にちょっとやりかければよかったかも、と反省しきりですが、明日はやらなきゃ成らないことがあるので、この問題は年末年始の長期休暇向けにとっておきましょうか。

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医療用と言っても、確かに十分ヒトを殺すだけの放射線は発するものですよね。

2013-12-06 21:59:02 | Weblog
 12月になったのにブログのデザインを秋仕様から変えるのを忘れておりました。というわけで、今日から冬仕様です。確か去年もこれと同じ柄を利用していたと思いますが、冬のテンプレートは寒そうな絵が多く、このような暖かそうなデザインがこれしか無いのです。冬だからといってブログまで寒そうなのは願い下げですから、せめて見栄えだけでも暖かくしておきたいものです。

 さて、メキシコで医療用放射線源コバルト60を輸送中のトラックが二人組の男に強奪され、その後トラックとコバルト60が放置されているのを発見されましたが、厳重に密封してあったコバルト60の封が解かれており、窃盗犯二人組が致死レベルに被曝している可能性が高い、というニュースを読みました。
 どんな入れ物でどんなトラックで輸送していたのかは分かりませんが、コバルト60と判っていてそれを狙ったというより、何か高価そうなものを運んでるっぽいからとにかくかっさらい、それらしくしっかり封をしてあった入れ物の中身を確かめてみたらお金でも宝石でもなかったのでそのまま捨てて逃げた、ということなのでしょうか。入れ物にはあの放射線源共通のマークがきっと入っていたと思うのですが、それに気付かなかったのか、そもそもそのマークが何なのか知らなかったのか、はたまたブラフとでも思ったのか、とにかく無造作に禁断の封を開けてしまった事実だけは確定していますし、多分分厚い鉛の防護資材とかも使ってないでしょうから、確実に被曝してしまったことでしょう。盗みを働くこと自体許しがたい悪事ではありますが、短時間に大量の放射線に曝された犯人達を思うと、多少なりと同情の念も湧いてこようというものです。まだ生々しいあの東海村での事故の記憶からしても、悲惨というより無いむごたらしい最後を遂げることになるのはほぼ確実で、東海村の時も、設備も能力も整った我が国の専門医療チームにも手の施しようがなかったことを考えると、いくら悪党でもあんな生き地獄を味わわねばならないというのは、天罰というには過酷だと思うのです。せめて少しは苦しみの時間が少なくてすむよう、祈ってあげたくなります。
 さて、もし日本で同じような盗難事件が起きたとしたら、メキシコ同様不幸な犯人が生まれる可能性はあるのでしょうか? さすがにこと放射能については蛇蝎の如く嫌う国民の集う国ですから、放射線源マークの付いた入れ物を無造作に開け放つ愚は犯さないと思いたいですが、感情的に忌み嫌うより、そもそも放射線とはなんであって、どうして身体に良くないのか、それでも利用する場合の価値は何か、というような話をもっと積極的に学ぶ機会を、小さいうちから増やしていくべきなんじゃないか、と思ったりもします。わかりやすく、簡単なレベルから繰り返し教われば、もう少しよくわからないことからくる不安も和らぐというものではないでしょうか。

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レーシック手術って、やっぱり博打だったんですね。残念。

2013-12-05 23:41:28 | Weblog
 こじれにこじれて正直どうしたものか、と悩んでいた事が、ある一点を突いただけでいとも簡単にほぐれて問題が解決する、というまるで信じがたい絵空事が、まれにはありますが実際に生じることがあります。今日は仕事でそんな風な、もう投げ出したくなるような事柄がほんのちょっとした事で見事あれよあれよという間に解決に向かうのを目の当たりにするという、稀有の事がありました。お陰でこの1ヶ月ばかり頭の上に乗っかっていた重石が取り除かれる開放感に浸っております。まあいつもこんなでは身が持ちませんが、こんなカタルシスを得られるのなら、たまにはいいですよね。ストレス耐性も多少は鍛えられそうですし。

 さて、気分が良いままニュースを漁っておりましたら、消費者庁が、過去5年間にレーシック手術で目の痛みなどのトラブルを訴える例が80件ばかり報告されていると発表したという記事を見つけました。中でも80件のうち、7件は消費者安全法にひっかかる重大事故なのだそうです。更に消費者庁がレーシック手術経験者を対象に実施したアンケートによると、「希望した視力になった」人が74.3%いらっしゃる一方で、手術後に不具合が生じている人は43.2%もいました。
 近視などの補正に、角膜表面を薄く削いでレーザーで焼き、物理的にピントを矯正するというレーシック手術、華々しく登場した当初は、私も一時本気で検討したことがありますが、目を直接いじるという怖さに躊躇し、ずっとメガネで通してきました。不具合4割、トラブルの内1割弱が取り返しの付かない事態というのを見ると、私のチキンな判断は間違ってはいなかったと言って良さそうです。そりゃあ眼鏡による補正なしで視界がくっきりはっきり見えるようになれば実にありがたいことではありますが、そのベネフィットに対して色々なリスクの可能性が高過ぎると思います。やり替えが効かない目の手術、私なら、このままでは失明する、というような切羽詰まった状況で初めて決意できる位の物でしょう。そんな危なっかしい手段より、機械の目が実用化されるなりiPS細胞で角膜が再生されるなりというような技術の進化をこそ早く望みたいです。

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実家の年賀状作りもいつの間にか私の仕事に?

2013-12-04 21:09:42 | Weblog
 今日はこれまでの休日出勤を埋め合わせるための代休を取った一日で、久しぶりに枚方の実家に出かけました。目的は、実家の年賀状作りを手伝うこと、です。好奇心旺盛な父は数年前にパソコンを買ったまでは良かったのですが、目が悪くなったせいもあるのか、あまりPCを触らないままになっています。そのくせ年賀状だけはこれで作ろうとするものですから、1年ぶりに触るソフトの操作などすっかり忘れていて、住所録1つ呼び出すのも苦労する有り様なため、結局私が行って設定やら住所録の整理やら裏面の画像づくりやらを手伝い、というより実質的に私が作業して、必要枚数分印刷して帰るのです。そうして半日苦労した一枚がそのまま我が家に届くのが何とも複雑なところですが、まあこれも親孝行の一環ということでしょう。
 とは言え私自身も年に一度しか触らないソフトなので、毎年ソフトの操作には結構苦労させられるのですが、どういう加減か、今年は比較的スムーズに作成でき、両親が満足する賀状を作成、印刷することが出来ました。年に一度とは言え、毎年いじっている内に何となくソフトの癖を会得できたのかもしれません。
 帰りはいつもの通り精肉店のコロッケを購入して、自宅で美味しくいただきました。このレベルのコロッケが私の住まいの近辺ではなかなか見つからないのが悩みどころですが、まあ実家に帰るモチベーションの1つとしては、十分役立つものだとは思います。

 さて、明日は通常通り勤務して、明後日は状況によってはまた代休です。11月は何かと多忙を極めましたので、年末のせかせかした空気の中で、敢えてゆっくり休みを取るのも一興と思っております。たまには映画の1つも観に行くのが良いかも?

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いつのまにやら100万の大台に到達しました。

2013-12-03 22:17:29 | Weblog
 この「かっこうのつれづれ」も2005年3月に開設以来8年半と少し、更新ページ3641を数えて、ようやく閲覧数が100万の大台に乗りました。できれば訪問者30万人と同時に達成なら面白かったのですが、こちらの方は残り1600ほどで、これまでのペースを考えるとどうやら来週中には到達しそうです。まあなんのかんのと続けていればそのうち何か記録もできるというもので、継続は力なり、ということを自分で確かめた、というところでしょうか。とは申しましても、実際には訪問閲覧の大半は検索サイトの情報収集ロボットのようで、どなたか人間が何らかの目的をもってここを見に来て下さっているのは、多分そのうちの1割か2割といったところでしょう。まあそれでも延べで数万人のヒトがこのような零細弱小好き勝手個人情報を訪って下さるのですから、全くもってありがたいお話です。いつまで続くか分かったものでもありませんが、なるべくほそぼそと途切れないように続けていけたらいいなと思い返してみました。とりあえず何事もなければ、10年目の節目位に改めて考えてみようかな、と思います。
 ところで、今久しぶりに「マリア様がみてる」を読み返しております。このブログ開設当初の頃に読み始めて見事にハマり、その後、文体などを真似て同人小説を書いてみるなどもした今となってはちょっと懐かしい小説ですが、改めて読み返してみるとこれはこれで結構味わい深いものがあります。さすがに当時のように時を忘れる程没頭も出来ませんし、少し引っかかりというか違和感を覚える部分が無きにしもあらずではありますが、多分それは、この8年の間に私の感性が変化してきたのでしょう。それでも娯楽としては今でも十分に面白いと思いますし、続きがあるのなら、結構楽しめる作品であることは確かです。
 それにしても、この本を更に10年後、あるいは20年後、更に遠くそれこそ棺桶に収まる直前にでも読んだとしたら果たしてその時の私はどう感じるのだろうか、と思うと、結構それはそれで楽しみではあります。まあそれは他の本にも言えることでもあって、それがために、私は古い本を中々処分できないのだ、と都合よく解釈しているのです。

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もうすぐ、荷物が空を飛んでやってくるようになるのかも?

2013-12-02 20:46:35 | Weblog
 今朝は濃い霧に視界を阻まれ、通勤に往生しました。年に何度かこういう霧に出会いますが、もう少し濃くなっていたらまず前進は不可能になるところで、ひたすら我慢のゆっくり走行に終始し、なんとか事なきを得ました。白色の闇を進む恐怖は中々慣れるものではありません。朝ゆっくりだったかと思ったら、夜は今度は1キロ進むのに20分以上かかるひどい渋滞で、大変疲れました。特にクラッチを踏む左足が攣りそうになり、こういう時は確かにオートマチック車の方がいいな、と素直に思いました。

 さて、そんな疲労を癒してくれる、面白い動画を見かけましたので、記録しておきましょう。
 通販最大手のAmazonが準備しているという、新しい荷物配送システムの映像です。

Amazon Prime Air


 冗談なのか、と初め思ったのですが、どうやら本気らしいです。なにせ、米国の航空当局であるFAAと、このような無人飛行機の飛行ルールや安全基準の策定のためのルール作りを進めているのだそうです。実用化には少なくとも数年かかる、と言いますが、逆に捉えれば数年あればこのような未来的サービスが実現する可能性があるわけで、我が国ではとても考えられない自由な空気に圧倒される思いがします。

 それにしても、出発の時の様子がまるで『サンダーバード』のおもちゃで遊んでいるみたいで実に微笑ましいです。

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