かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

体調がまたなんだかおかしいですが、それを吹き飛ばす「真犯人」情報に目が奪われました。

2014-05-16 22:02:22 | Weblog
 今日は少し仕事を早く引くことが出来たので、これ幸いと車の税金を納めに郵便局へ行って参りました。軽の4ナンバーですからその金額は微々たるものですが、それでもなぜか毎年一番お金のないときに納税通知書が来るので大変です。もっとも、毎年支払いを終えてから、来年に備えて少しお金を別に分けて取っておかないと、と思うのに、一向にそれが出来ない私がマヌケなのですが。来年は1000円値上がりしますから、ちょっとばかり本気になってお金を残しておくようにしないとなりません。

 税金を支払って気分は軽くなったのですが、何故か昼過ぎから妙にゾクゾクした悪寒が背中を走り、夜になっても一向に収まりません。早々に仕事を片付けて帰ってきたのはそのせいもあるのですが、と言って少々頭が痛重い感じがしないでもない、という程度の不調で、なぜこんなに悪寒が走るのかどうにも不思議です。それも、半日もゾクゾクし続けるというのがなんとも不気味でもあります。今夜かあーっと熱でも出るんでしょうか? 足の付け根、おしりから外側の骨盤に沿った辺りが妙に痛んでリンパ腺でも腫れているのか? とも思ったのですが、これは腰から来ているような気もしますし、どうにも謎が多い症状です。まあ何かが顕在化するとしたら今夜から明日にかけてになるでしょうから、今日は暖かくして早々に寝てしまいたいです。

 ところで、PC遠隔操作ウイルスの事件、真犯人と名乗る人物からメールが弁護士やマスコミに送られ、容疑者である片山被告が会見を開いてましたが、普通に考えると、仮に片山被告が真犯人だったとしても、保釈されたばかりのこの段階でこんな無意味なことをやらかしてあえて危険を犯す意味がないですし、警察や検察だって被告の身柄をそれなりに監視しているんでしょうし、被告がメールを送ったのではないことは、まず間違いないのではなかろうか、と思います。では被告を陥れた真犯人のものなのかというと、それを信じるに足るだけの情報がまだ不足しているのだそうな。
一応、落合弁護士のブログに全文掲載されていたので読んでみたのですが、なかなか真に迫った内容なんじゃないか、創作にしては随分と凝りすぎている、という気が致しました。せっかく会見でも江の島のネコにいつどうやって首輪をつけたかの言及がないなど現時点で真犯人とするには不足している情報が分かっているのですから、真犯人殿は追加でその情報も公開されてはいかがかと思います。
 しかし、書いてあるのが本当だとしたら、警察のやり口はどうにも卑しいですね。なるべくなら警察組織が本当にそんなだとは信じたくはありませんが、真犯人がやっぱり片山氏だったとしても、警察、検察のやり口のひどさの分は減刑してしかるべきなのではないか、と思いました。

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大阪湾で貝毒発生! 科学的に何とか解決する方法はないものなのでしょうか?

2014-05-15 22:50:33 | Weblog
 昨日まで暑かったせいか、今日はかなりひんやりと感じた雨模様の一日でした。実際は気温が20℃を超えていますし、この間までは十分これで暖かく感じたものですが、身体がもう初夏の気温に慣れつつあるのでしょうね。寒いとまでは言いませんが、今夜は久しぶりに一枚余分に布団をかぶって寝る必要がありそうです。

 さて、大阪湾で採れるアサリやトリガイに、貝毒が発生したそうです。貝毒は、毒性を持つ植物性プランクトンが大発生し、それを食する二枚貝に蓄積してしまうというもので、プランクトンの発生しやすい4月、5月に貝毒に汚染された貝が出やすいと聞いています。何より厄介なのが、この貝毒の毒素が、普通の調理くらいの熱では分解も失活もせず毒性を保つことと、解毒剤のたぐいが無いことです。下痢性の貝毒と神経麻痺を起こす貝毒があるそうですが、下痢性が酷い目には合うものの通常命に別状はないのに対し、今回大阪で発生したのは麻痺性の方で、これは下手をすると死に至る可能性もある危険な毒物です。万一中毒になった場合は胃洗浄と呼吸器による呼吸の確保しかないというのがなんとも迂遠ですが、解毒する方法がない以上、代謝されて身体から排出されるまで耐えるよりありません。
 大阪湾も昔に比べれば随分水が綺麗になったとのことですが、綺麗になって競争相手のプランクトンの繁殖が抑制されたために貝毒プランクトンが増えた、というそうですから、なかなか世の中うまい具合には行きません。陸上の植物なら、良し悪しは別にしてその気になれば除草剤で一気に叩けますが、海の中のプランクトンではそれも出来ないわけで、ひたすらシーズンを過ぎてくれるのを待つしか無いというのが難儀なところです。
 いっそ連続遠心分離器のような装置のでかいのを作って海水を濾して貝毒プランクトンを取り除くとか、きれいな水でも容易に増える毒性を持たないプランクトンを探すか開発して貝毒プランクトンの競争相手としてけしかけるか、貝毒プランクトンが毒を作ったり貯めたり出来ないように改造・増殖して海に放ち、貝毒派を抑えこむかなどの対策が打てないものなのでしょうか? 

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マグネシウムが燃え出すと本当に厄介なものなのですね。

2014-05-14 22:15:07 | Weblog
 今日もまた、いつ雨が降り出すのか、と気にしながらの外出でしたが、結局降ってきだしたのは夜も更けてからでした。ただ明日も一日雨模様らしいので、花粉からは開放されそうです。ちょうど喉の痛みもようやく抜けていがらっぽいのが残るだけとなり、胃腸もまだ念のため胃薬を飲んではいるものの、ほぼ普通に食事できるようになりましたから、ここで花粉の脅威にさらされずに済むのは大変ありがたいことです。

 さて、東京都町田市の金属加工工場でのマグネシウム火災、丸一日経ってようやく火勢を抑えこむことが出来たそうですね。水は絶対厳禁、通常の消火器も通用せず、マグネシウム専用消火器というのがあるそうですが、これほど大規模になればハンディな消火器では到底間に合わず、結局砂をかけることが検討されたそうですが、それを聞くだけでも大変消すのが難しい火災だったことが何となく判ります。結局、火が収まったというのは燃えるものが無くなったということなのでしょうか。まあ消えて何よりではありました。
 それにしても、この消火のことを、「鎮圧」と表現するそうですね。暴徒とかと同様の言葉を火に使うのは少々違和感を覚えつつも何となくなるほど、と感じるところもあり、なかなか含蓄ある言葉のようにも感じさせられますが、鎮火という言葉はよく耳にするだけに、火災鎮圧というのは結構新鮮に感じました。なんでも鎮火は火事を消し止めることであるのに対し、鎮圧は、ほぼ火勢を衰えさせて制御できるようになった状態を指すそうで、その言葉のニュアンスに比べると少しばかり甘い状況なのかも、と言う気も致します。
 でもこの工場、無許可で操業していたのだとかで、亡くなったヒトは今のところいないとはいえ、重体2名、軽症6名はそれなりの被害ではあります。特に火傷で重体というのは、あまり想像したくない状況です(もちろん切り傷とか骨折とかで重体、というのも嫌は嫌ですが)。
 原因の究明はこれからなのでしょうが、無許可操業に象徴される安全対策軽視の姿勢など無かったのか、きっちり詰めていってほしいものです。

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フレンチ・パラドックスは間違いかもしれない? という少々衝撃的なお話がありました。

2014-05-13 21:57:49 | Weblog
 昨日の雨から一転してギラつく太陽の眩しい暑い一日の今日、体調は意識できるくらいには改善の兆しが見えてきました。どうも昨日が「底」だったようで、しばらくおかゆと胃薬で耐えていたのがようやく功を奏してきた模様です。喉の痛みもここにきて少しましになりました。このまま順調に回復してくれればと祈るばかりです。

 さて、人が健康を気遣っている最中に、アメリカから少々衝撃的なニュースがありました。フレンチ・パラドックスで一躍脚光を浴びた赤ワインが、ヒトの健康へは影響がない、という研究結果が得られた、という話です。赤ワインの健康機能性成分は、色素や渋み成分のポリフェノールで、なかでも「レスベラトロール」は多くのサプリメントが作られています。しかし、アメリカ・ジョンズホプキンス大学医学部のリチャード・センバ氏の研究チームは、1998年より、イタリア・トスカーナ地方の65歳以上の男女約800人を対象に、食事を通して摂取したレスベラトロールが、健康促進に効果を与えているかどうかを9年間調べた結果、レスベラトロール摂取量と寿命やガン、心臓病の発症などとの間には相関がない、ということを明らかにしたとのことでした。

 ただこれはイタリアの一地方という限られた対象に行われたものですから、例えば日本人にはどうか、とか、同じ白人でも他の地域に住む人の場合はどうか、とか、赤ワイン以外の飲食物や環境の影響など、不明な点が山ほどあり、この研究をもって、全人類にとっては赤ワインには健康に良い影響はない、という事を結論づけるものではありません。が、今まである意味無邪気に信じられてきた「赤ワイン信仰」にほころびが生じたのも事実で、今後このような健康機能性成分の実用化には、より慎重な態度が望まれることになるかもしれません。
 医食同源を始めとして、食で健康を、という流れはここ20年ばかりかなり強い潮流になってきていますが、実際には体質や育ちや食生活や運動や仕事やなどなどなどで様々に違う個々人において、あるひとつの食べ物が画期的に効く、などというようなことがある方が不思議なのかもしれません。大変難しい調査になるとは思いますが、それら複雑な要素の絡みあったものを一つ一つ解きほぐして、個々人にあった健康法などが開発されるようになればいいなと思います。そのためにもまずは全遺伝子の解析、次いでその遺伝子の発現の全容解明などが必要になってくるんでしょうね。早くそういう時代になってほしいものです。

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実に簡単な方法で明晰夢を確実に見る方法が発見されたとのことです!

2014-05-12 21:08:46 | 夢、易占
 今日は昼過ぎから雨、と聞いていたと思っていたら、朝のうちからパラパラと来て、ずいぶん早いなと思っていたら、今度はそのまま強く降るでもなく止むでもなく、ずっと煮え切らないまま昼を過ぎ、夕方になり、どうなるのかと思っていたら夜になる間際から急に本格的にざあざあと降ってきました。あの思わせぶりな半日間は何だったんでしょうね。
 
 さて、このところ、見た夢をなかなか記憶に留めることが出来ず、明晰夢など文字通り夢のまた夢、と言った状況が続いているのですが、海の向こうでは、なんと、明晰夢をさしたる訓練もなしに、技術的に観ることができる方法が発見さ
れました。
 ナショナルジオグラフィックのニュースですが、発表された「Nature Neuroscience」誌オンライン版の記事は、こちらです。
それは、レム睡眠時に大脳前頭葉に、微弱な40ヘルツの電流を流すこと。たったそれだけで、これまで明晰夢を見た経験のない人の77%が、明晰夢を観ることが出来たんだそうです。
 この研究を行ったのは、ドイツ、フランクフルト大学の臨床心理学者ウルスラ・フォス(Ursula Voss)氏の研究グループ。フォス氏は2009年に明晰夢を観る訓練を積んだ人を対象に、明晰夢を見ている際の脳波を測定し、通常のレム睡眠時の脳波よりもはるかに周波数が高い30~40ヘルツの脳波が前頭葉から出ているのを発見していたのだそうで、今回の実験は、外的に同じ周波数帯の電磁波を与えることで明晰夢を起こせるか、を試したものです。それが見事うまくいったわけで、将来実に楽しみな成果だと言えます。
 まあすぐに自分たちにも利用できるようになるとは思いませんが、こんな簡単な方法で明晰夢が見られるようになるのなら、是非商品化して販売してもらいたいです。夢を自由に制御できるようになれば、これほど心惹かれる娯楽もないのではないでしょうか? 何せ夢の中では、ほぼ完璧なバーチャルリアリティが成立しているのですから。いつかきっと手軽に使える明晰夢鑑賞装置が生まれてくるものと、心より期待して未来を待ちます。



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思っていたより、身体が傷んでいたみたいです。自分のことはなかなか判らないものですね。

2014-05-11 20:53:55 | Weblog
 昨夜は寝入りはなに猛烈な胃痛に見まわれ、しばしの間絶句して身悶えました。声どころか、息をするのも苦労するほどの激痛で、昔々胃潰瘍で入院するはめになった時の痛みを彷彿とさせるものがありました。幸いにして、寝る直前に飲んだ胃薬がしばらくしてようやく効果を発揮したのか、しばらく布団の中で胃を押さえながら丸まっているうちに痛みが薄れ、眠るのにじゃまにならない程度になってきましたが、もしあのまま朝まで胃痛が引かなければ、最悪救急車でも呼んだかもしれません。どうも4月以降の環境の変化や仕事の多忙さが、思っていたよりも遥かにきつく心身を蝕んでいたようで、これは倒れる前に無理をしないようにしなければいけないな、と反省した次第です。
 痛みは今朝にはほぼ収まりましたが、一日中、俗に鉛を飲んだような、と言われる違和感を胃に覚え、とにかく胃薬をきっちり飲むことと、食事の量を控えめにして、更に良く噛んで食べるように心がけ、無理に動かないようにして過ごしました。明日以降、無理をしないようにと言っても仕事とあればそうそう簡単にはいきませんが、無自覚に無理をしてしまうのを抑制して、自覚的に体調を気にかけることは出来ますから、なんとかそれでしばらく凌ぎたいと思います。それで何とかならなければ医者に行かねばなりません。まあ昔に比べれば良い特効薬もできていますし、気楽に構えて様子見したいと思います。それに、このようにまず胃が真っ先にイカれるおかげで心の病にはならずに済んでいると思えば、実にありがたいリミッターではないでしょうか。そう思うことにして、この胃痛とは付き合っていくよりありませんね。

 さて、漫画「美味しんぼ」の福島鼻血問題、福島県も県のホームページに反論を掲載することになったそうですね。でも、そんな生ぬるいことしてないで、小学館と作者を相手に訴えれば良いのではないか、と思います。名誉毀損とか損害賠償とか何に該当するのかは判りませんが、相手が週刊誌という公器を持って県や県民を侮辱してくるというのなら、それ相応の覚悟と責任をもって対抗すべきではないかと思います。

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油断していたはずはないのですが、喉が痛くて難儀しております。

2014-05-10 22:57:01 | Weblog
 一昨日位から喉が痛くて難儀をしています。連休はなんとか無事くぐり抜けたので安心していたのですが、ちょっと油断していたのかもしれません。ただ、症状はともかく、主因は風邪ではなインじゃないか、という気もしています。3日前、胸焼けで胃から逆流しかけたのを無理やり押さえ込んだ時があったのですが、その際に胃酸で喉を焼いてしまったんではなかろうか、と思うのです。あるいは、最近暑さに負けて外でマスクを外す事もままあるのですが、まだまだ終息しない花粉の影響で気管支をやられたのかもしれません。まあ原因はどうあれ早く治って欲しいので、しばらくは無理せず早寝早起きで安静に過ごそうと心がけています。

 そういえば、今年はエルニーニョが大規模発生して、冷夏になるかも? という予報が出ているようですね。今日、熊本県菊池市で気温が30℃を超え、今年初の真夏日を観測したそうで、1978年以降で2番目に遅い記録だったそうです。ここ数日は相当暑いように感じるのですが、記録からすると暑くなるのが遅いようですし、今年の冷夏というのも十分有り得る話なのかもしれません。まあ過ごしやすく夏が過ぎてくれるのならそれはそれでありがたい話ではありますが、雨が多くなるのはちょっと願い下げかも、とは思います。今、ちょっと降ってくれれば花粉も抑えられて過ごしやすくなるんですけどね。とりあえず、月曜日の雨に期待です。

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3Dプリンタで実弾が撃てる銃ができるなんて、世の中実に進歩したものですね。

2014-05-09 22:43:06 | Weblog
 今日も結構暑い晴天の1日かと思っておりましたら、出先でパラパラと雨が降ってきました。幸い車で移動中のことで、先方に着いた時にはもう止んでいたのですが、聞くところによると昨日も夕方以降かなりしっかりと降っていたのだとか。昨日は大阪・高槻市の某所へ仕事に出ていたのですが、そちらは日陰でもスーツ姿では汗ばむ陽気でよく晴れていたもので、雨が降るなんて全然想像もしておりませんでした。

 さて、3Dプリンタで実弾が発射できる拳銃を作成し所持していたとして大学の職員という27歳の男性が逮捕されましたが、驚いたのは、たとえ一発でも実弾を実際に発射可能なものを樹脂で作ることができる、という事実でした。銃の形は作ることができるのは当然として、火薬が炸裂した時の衝撃や発熱に耐えて、その膨大な圧力に屈せず弾丸を射出孔から前方に撃ちだすことができようとは、ちょっと想像を絶する話でした。ひょっとして、筒内もちゃんとライフリングが切ってあって、弾を回転させることが出来たりしたんでしょうか? 1発撃ったら終わりの使い捨てなのか数発連射可能な耐久性があるのかなども気になりますが、なかなかとんでもないものが出来てしまうのだな、と3Dプリンタの威力には恐れ入りました。
 一方で、この事態を受けて国家公安委員長が3Dプリンタの規制について検討を進める考えであることを発言されましたが、新しい産業になりうるこの装置の普及を過度に阻害するような法律だけは作らないようにしてもらいたいものです。いくら精密で強度十分な銃を作ることが出来ても弾丸はさすがにプリント出来ないでしょうし、そんなマイナス面よりも色々な事が可能になるプラス面のほうが遥かに大きいと期待させる技術なのですから、経産省などの関係省庁はしっかりそのことを主張して、公安の過度の介入を阻止してもらいたいものです。一方で確かに危ないものをその気になれば作ることができるわけですから、その対策は別途考えないわけにも行かないでしょう。銃の所持だけでなく、3Dプリンタによる銃の製造も禁止する法律を作って罰則を強化するとかなら早くやるべきだと思いますし、場合によっては、樹脂の強度を銃には耐えられないレベルのものにするなどの措置も考えてみてもいいと思います。
 新しい技術の発展を阻害せず、ヒトの害になる部分をうまく矯正するような法体系と運用に知恵を絞ってもらいたいものです。

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理研はついに断を下しましたが、それで八方丸く収まるとは限らないのではないでしょうか?

2014-05-08 20:30:29 | Weblog
 今日はまた暑い一日でしたが、朝から県外へ出張し、そのまま交通機関で職場に戻ったために、職場から家まで歩いて帰らねばならなくなりました。まあたまには歩いて通勤しようと思っていたのでいい機会、とばかりに歩いてみたのですが、およそ50分間、ひたすら歩き続けるのはなかなかに疲れました。そのせいか、まだ9時にもなっていないのにやたらと眠くて今にもキーボードに突っ伏してしまいそうです。

 さて、理化学研究所を舞台にしたSTAP細胞疑惑について、理研は小保方ユニットリーダーの不服申立てを退け、捏造と断定する決定を下したとのことです。小保方氏には論文の取り下げを改めて勧告し、今後、小保方氏はじめ関係者の処断について検討を進めるそうですが、さて、果たしてこれで全て丸く収まるかどうか。なにより、小保方氏が既に弁護士を立てていたりするところから、舞台は今後法廷へと移っていくかもしれません。処分撤回や名誉回復、地位保全などが争点にされそうですが、もしそうなると、研究機関は研究者の良心に従って物事を処していく事ができず、司法に介入してもらわないと秩序が維持できない、というような話になるのかもしれません。出来ればそのような事態にはならないように願いたいものですが、果たして今後どうなることやら、まだまだこの問題からは目が離せそうにありません。でもなによりもまず、STAP細胞は本当に存在するのかどうか、をはっきりして欲しいですね。

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人間、なかなか思い込みから自由にはなれないものだろうなぁとは思います。

2014-05-07 22:30:58 | Weblog
 連休明けの今日、大抵は強い眠気と気だるさを抱えつつ、這々の体でなんとかかんとか一日を過ごし、翌日以降数日かけて日常を取り戻す、というのが毎年のパターンなのですが、今年はなんとか早めに床に就き、ついでに寝る前に睡眠導入剤を飲んで速やかに眠りについたおかげか、まずまずの体調で一日を過ごすことが出来ました。まあ全く眠気がないわけではなく、朝床から出るのが大分手間取りましたが、これほどだるい疲労感を覚えることのない連休明けは、ほとんど記憶に無いほど久しぶりの気がします。ただ、先日来から少々強い咳が出て、喉がいがらっぽい症状が出ています。例年はこれがひどくなって寝込んだりしていたのだろうか、などと考えておりますが、今年はなんとかこれくらいで状況を抑えこみ、花粉も無くなった初夏の空気を存分に味わいたいです。まあまだちょっと花粉も残っているみたいですが。

 さて、ビッグコミックスピリッツ連載の漫画「美味しんぼ」を巡って、なにやらきな臭い煙が立ち上っているようです。というかまずこの漫画がまだ連載されていたのか! とそれに一番驚いたのですが、しばらく見ないうちに随分と話の内容がぶっ飛んだものになっていたようです。といっても、私がスピリッツを買って読んでいたのは、高橋留美子の「めぞん一刻」やたがみよしひさの「軽井沢シンドローム」が目当てという、もう30年近く昔の話なので、そりゃそれだけ時間が経てば中身も変質してしまうものだろうとは思います。
 それにしても、福島県の原発事故というなんとも微妙な話題を取り上げて、一面的なお話を断言口調で語られるとは、随分と無茶な事をしたものだ、と思わずにはいられません。まあ初期の頃から、食品添加物とか農薬とかをあげつらって、真実を報道しない不甲斐ないマスコミとか真実を覆い隠そうとする政府などに対する糾弾、という位置づけの話を展開されていたのですからその矛先を今話題の福島の放射線汚染に向けたのは分からないでもないのですが、農薬など不特定多数に対する糾弾ならともかく、福島県の人々というけして不特定ではない人々をあげつらったのは、さすがにやり過ぎだったのではないか、と言う気がします。しかもその取材が本当に正しい情報を集めていたのか、最初から色眼鏡で情報を選別し、意図的に誤解曲解を重ねて持論を強化するのに利用していなかったか、という点について、作者の意見も小学館の公式サイトに公開された見解も全く証明もできておらず、かえって福島県側から強い抗議の声が挙がっているのを見ても、問題が多々あるように感じられます。もっとも思い込みだけで無茶苦茶書くのは昔からの癖のようではありますが、ならばなおのことこのご時世、編集部は内容に気を使うべきだったんじゃないか、と思います。
 果たしてこの結末がどうなるかは判りませんが、私としては、福島県側が司法に訴えるなりして、作者の集めた「真実」の数々を表にさらけ出してもらって、それが十分検討に値する価値のあるものかを判断してもらう機会を作って欲しいですね。真に迫り来る危険を警告したものであればけしてそれから目を背けるべきではありませんし、そうでないならこの際作者には自分の客観性の不足を大いに反省してもらいたいですから。

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連休最後の日はサボテンの花を飽くことなく眺めて一日終わりました。

2014-05-06 21:41:09 | サボテン
連休最後の日は、絢爛豪華なサボテンの花を堪能した一日でした。もっとも、まだまだこれからが花の季節。休みが終わってじっくり観察できる時間も限られてくるので、運良く休日に咲いてくれるのを祈るばかりです。


まずはエキノフォスロカクタス・縮玉から。球体の割に小さな花ですが、身体同様の縞模様がサボテンの花としては割と珍しいです。いつも一番早くに咲き始めるのに、今年はどういう加減か随分遅くの開花になりました。


この間購入してきたばっかりのレブチア・優宝丸。これぞまさにレブチア属! と感嘆の声を禁じ得なかった鮮やかなラッパ状の花が咲き誇りました。蕾もまだまだ付いているので、しばらく楽しめそうです。


同じくこれも新入りのレブチア・宝山の花。もう久しぶりにみました。古株の方の宝山は、4年前の購入直後に一度花開いただけで、その後は蕾が途中で枯れる謎の病気?のために花を見ること無く歳を重ねてしまいました。この宝山は出来ればそういうことにはならないように祈りたいです。


こちらは、とにかく増えてしょうがないロビビア・アナクラカンサの花。目に眩しいまっ黄色の花が並んで咲きました。まだまだ蕾が沢山付いているので、いずれこの一角は黄色一色の花畑と化すでしょう。


結構古株になってきたギムノカリキウム・緋花玉の花。まだ控えめですね。蕾が今年は更に増えて現時点で既に10以上のぞいていますから、これからどんどん咲き続けます。


先日買ってきたばかりのパロディア・緋繍玉。やはり美しい紅の花です。レブチアとは色味が大分違うのが面白いです。


同じく、パロディア・錦繍玉。緋繍玉と全く同じ形なのに、色だけ見事に黄色ですが、アナクラカンサと比べると若干赤みを帯びている感じがします。緋繍玉ともども、まだまだ蕾が見えるので、しばらく楽しみなサボテンです。

 ゴールデンウィークを過ぎればサボテンの花も後半戦に入る感じです。ノトカクタス・青王丸やギムノカリキウム・海王丸、構えけレウス・白檀にロビオプシスと言った主役たちがこれから本番です。梅雨入りまでじっくり楽しませてもらいましょう。

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若者の生き血で若返るなんて、400年前の悪夢が蘇るような研究成果が出たみたいです。

2014-05-05 22:34:32 | Weblog
 昨日は花粉症対策に抗アレルギー剤を服用して寝ましたら、ほとんど横になったと同時に意識を失い、そのまま朝10時頃までぐっすり熟睡してしまいました。一応7時頃一度目がさめたような気がしたのですが、結局はっきり意識が覚醒して寝床から起き上がったのは、就寝後10時間以上経過してからでした。相変わらず恐ろしいまでの睡眠薬効果です。もっとも、薬の効果も絶大で、今日はくしゃみも頭重感も全くなく、快適な一日でした。雨が降ったので花粉が少なかったのかもしれませんが。
 
 さて、マウスの実験ですが、人間換算で60歳台のマウスに同じく20歳台の若いマウスの血を輸血した所、老いたマウスの脳の海馬に変化が生じ、いわゆる若返り効果が認められたのだそうです。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校などの研究チームが、イギリスの医学誌ネイチャー・メディスン投稿した論文だそうで、将来、若者の血液が、年老いた脳の機能低下に対する治療薬になるかもしれない成果とのことです。
 できれば単に血液、というだけでなく、血液のどの部分が効果を生じせしめたのかが知りたいところです。血漿か、赤血球か白血球か、など、簡単に分けることもできるでしょうから、調べるのも比較的容易なのではないかと思われます。多分、若いぶん抗酸化活性が高い血漿成分や酸素搬送力の高い赤血球が効いているのか、あるいは若さゆえに免疫力が高い成分が多いとかなのか、といったところなんじゃないかと思うのですが、続報を期待したいです。

 ただ、このニュースを読んで一番に思い浮かんだのは、昔、澁澤龍彦の著書で読んだ稀代の悪女エルゼベェト・バートリ伯爵夫人のエピソードでした。16~17世紀初頭のハンガリー王国の貴族だったこの女性は、おのが若さを保つために600人以上の若い女性を惨殺してその血を浴びたり飲んだりした、という古今まれに見る殺人鬼でした。輸血じゃなくて浴びたり飲んだりして果たして効果があったのかという点にはかなり疑問がありますが、一応は若い血に若返りの効果がありそうだ、ということが科学的に証明されつつあるわけです。でも、400年前の伯爵夫人の悪夢が現代に再現、なんていうホラーなことにはならないように、研究を進めて確実な成果を上げてもらいたいものです。

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「魔の5月」の罠に嵌らないよう、今夜は抗アレルギー薬を飲んでさっさと寝ます。

2014-05-04 21:32:00 | Weblog
 今日は朝から頭が重く、痛み未満の不快感が鼻~額の奥にわだかまり、どうも具合がいまいちよろしくない一日でした。昨日の帰りから既に頭重感は覚えており、妙に眠気がして帰り道を何度も間違えたりしておりましたが、そんな和歌山行きが結構身体に堪えたようです。昨日はあまりの暑さに途中からマスクを外して出歩いていたのですが、多分その影響あったのでしょう。そんなこんなで今日は一日ゆっくり休養を取りましたが、その甲斐あってか今は大分気分の悪さも軽減しています。

 ところで、去年サボテンを見に行かなかったのは何故だったのか、ちと気になりまして1年前のブログを見てみたら、なんと、熱を出して寝込んでいたんですね。読み返してみると、どうも4月5月は急に寒くなる不順な気候だったようで、おそらくはそこに花粉症が加わって発熱に至ったのでしょう。5月は他に2007年と2011年にも熱を出して寝込んでいますが、それぞれアレルギーがらみの熱で、今日の不調もやはり昨日の外出の影響と考えるのが自然な気がします。
 もっとも、昨年までと違い、今年から山を降りてきましたので、日常的に例えばイネ科の牧草花粉に曝される危険はずいぶん少なくなっているはずです。この不調が発熱ダウンにまで至らなかったのは、そんな環境の変化が良い影響を与えてくれたのだと思われます。

 これまで花粉症の薬は飲まずに済ませてきましたが、今夜はちゃんと飲んで寝ようと思います。明日明後日は車を運転する予定はありませんし、薬の副作用で一日ぼんやり過ごしても別に構わないと割りきってしまえば、薬に頼った方が何かと身体も楽になります。連休終盤はマスク無しでも気分スッキリで過ごしたいです。

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2年ぶりに和歌山県植物公園に遊びに行って新しい仲間を持って帰ってきました。

2014-05-03 21:45:13 | サボテン
 今日は、昨年忙しくて行きそびれた和歌山県岩出市にある和歌山県植物公園緑花センターで開催されているサボテン・多肉植物展を観に行きました。
 京奈和自動車道がこの3月30日に延伸されて紀の川市まで届き、どれくらい便利になったか検証してみるのも楽しみで出かけたのですが、道については申し分ないすばらしさでした。数年前、あれほど苦労して時間をかけて移動していたのが、ものの1時間足らずで到着できてしまったのですから驚きです。高速道路の威力をまざまざと見せつけられた気がしましたが、年に1度しかいかないとはいえ、便利になったのは大変有難いことです。
 公園も2年前の記憶からすれば随分小さい子供を連れた親子連れが増え、活気があふれているように感じられました。入場料に大人は250円、小中学生100円、幼児は無料、とかなりリーズナブルであり、しかも温室や花壇の他に、子供向けの遊具や芝生の広場などが大きく取られており、家族連れの行楽にはちょうど良い公園ですが、この京奈和自動車道の延伸でより一層行きやすくなったのもひょっとしたら活気の原因かもしれません。

 で、肝心のサボテン展ですが、今回も新たに4つの新入りを持って帰りました。

 レブチア属の宝山です。既に宝山はうちにも居ますが、原因不明の蕾枯れが今年も起こり、なかなか花が見られませんので、新たに花を咲かせるのを買って来ました。また、うちのよりも刺がはっきり白く密に揃っているため、その見栄えも楽しみな一鉢です。


 同じくレブチア属の優宝丸です。ちょっといじけているような姿をしていますが、宝山以外のレブチア属もこれからは徐々に増やしていきたいと思い、持って帰ることにしました。その姿のせいか他のサボテンより安かったですし。
 うちでじっくり養生させて、大きく元気に育てたいですね。


 いままで作ったことのないパロディア属の緋繍玉です。ノトカクタス同様、きれいな花が房成りする品種です。一説によると少し腐りやすいそうですが、基本丈夫で耐寒性も強い品種ですから、水やりのタイミングさえ間違わなければなんとかなるでしょう。


 同じくパロディア属の錦繍玉です。こちらは黄色の花がさくはずです。まだ小さな体なのにしっかり蕾が膨らんできて、開花が楽しみです。


 今回は小さいのばかりですのでなんとか温室に収めましたが、そろそろ手狭になってきたので近々温室を改造し、収容力アップを図る予定です。ついでに古くなった外装のビニールも張り替えるつもりです。出来ればこの連休中にやっておきたいですが、その時間を取れるかどうか。

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口汚く罵って自ら品格を貶めるのは残念なことだと私は思います。

2014-05-02 23:31:04 | Weblog
 今日の日差しは、来る夏の様子をうかがうに足る強烈なもののように感じました。熱いというより、痛いと表現したくなる光の強さ。もちろんこのまま一気に夏になるなどということはなく、一進一退して季節が進んでいくには違いないのでしょうが、紫外線が最も強くなる季節でもあること、そろそろその対策を講じなければならないだろうな、と思います。

 さて、在日特権を許さない市民の会副会長の八木康洋氏が、会社から懲戒処分を受けたそうです。在日韓国・朝鮮人のみが持つ在日特権をなくすことを求めている団体の活動で、個人的にはその趣旨自体には大いに賛同する組織ではありますが、その活動そのものが懲戒に当たる、というのはさてどんなものでしょうか。「思想・信条の自由」や「表現の自由」は憲法が認める権利であり、我が国においては、どんな極論も比較的ゆるやかに認められる自由が確立しています。しかも活動そのものは仕事とは関係なく私生活の中でのものであり、企業による懲戒処分は、ちょっとなじまないようにも感じられます。ただ、八木副会長は自身の勤め先を公開しており、会社からも、人種差別に基づく発言をやめるように警告されていたそうです。従って、その活動が企業のイメージを損なう可能性も大きかったかもしれない点は、企業が処分を課すに足る内容とされる場合もあるそうです。
 個人的には、先に書いたとおり団体の主旨には賛同するものですが、その活動内容、特に在日を口汚く罵るような言動には残念ながら賛同致しかねるものがあります。相手が口汚く罵ってくるからといって、こちらも同じ土俵で勝負しなければならない道理はありません。罵声を浴びせるのではなく、あくまでも高潔なる日本人として品位を持って相手を論難し、粛々とその特権を失効させるべく活動してもらいたいと思うのです。目的が正しければ手段を問わない、というような事のないようにしていただければ、と思います。

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