かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

夫婦関係に関する2つの最高裁の判決が出されました。

2015-12-16 21:46:53 | Weblog
 一日中、いつ雨が降ってくるだろうか? と心配になるような暗い雲に宇宙が覆われた一日でしたが、結局雨らしい雨は降らず、代わりに少しずつ寒くなってきました。今夜からは、何日ぶりにか本格的な寒さがやってくるそうなので、暖かくして寝ないとまた寒さで夜明け方に目覚めてしまう事になりかねません。週末からは2,3日おきに忘年会をこなさないといけなくなるという、例年になく厳しい年末になりそうなので、体調管理は特に気をつけませんと。

 さて、最高裁判所の判断が注目された「夫婦別姓」訴訟ですが、最高裁の判断は、夫婦同姓は憲法違反ではない、という判断が下されました。15人の裁判官による判断で、10人が合憲、5人が違憲というふうに割れたそうです。それを踏まえてのことなのか、「夫婦同姓で氏を改める者が、不利益をこうむっていることがあるのは否定できない」と訴えたヒトの主張をある程度は認めましたが、「通称の使用が広まることで、(不利益は)一定程度緩和され得る」とも述べ、民法の夫婦別姓の禁止規定は、憲法に違反していないという判断となりました。
その上で最後に、「この問題は社会の受け止め方によるので、国会で論ぜられ、判断されるべき」と述べ、今後の展開に含みを持たせています。
 もう一つ、離婚後の女性の再婚禁止期間が6ヶ月というのは違憲だという訴訟については、100日を超える部分は違憲との判断が出され、政府は再婚禁止期間を、現行の民法の規定の6カ月から100日に短縮する改正案を、来年1月4日召集の通常国会に提出する方針が出されました。
 夫婦別姓についてはそれなりに順当な判決だったと思います。一つの家族が一つの性を名乗るのは、現状では自然であると思います。ただ、個人的には、新たな姓を夫婦二人で創り上げる創姓こそが一番良いだろうと考えています。離婚すれば元の姓に戻る、子供に関しては、両親のどちらかか、両親が創った新たな姓を名乗るか決定する権利を持つ、ということで良いでしょう。創る時に夫婦どちらかの姓で良い、というのならそれでも良いわけですし。戸籍が肉筆からコンピューターで管理されるようになれば、多少複雑な経過を辿ろうと全て記録して遡ることもそう難しくないでしょう。むしろ、豊臣秀吉みたいに例えば出世するたびに姓を換えるとかできるようにした方が、ずっと面白そうです。そもそも姓は先祖からの血統を示すものじゃないかと思いますから、それが重要だと言うのなら、武田や徳川が源氏と名乗るように、何かの折にはそれを名乗れるようにしておくようにすれば良いでしょう。

 まあ妄想はこの辺にしておくとして、女性の再婚期間については、100日規制も取っ払うか、男性にも100日の禁止期間を設けるべきでしょうね。今や子供の生物学的な親はDNA鑑定でほぼわかるわけですし、規制する意味があるとはとても思えません。それでもなんのかんのと法学的に理屈をこねるのであれば、男女平等の崇高なる志に則り、男性も同じだけの枷を受けるべきでしょう。それでこそ、法の下の平等というものだと思います。

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ついに東芝も家電大手の座から滑り落ちる? これもまたある意味昭和の終焉の一つなのかもしれません。

2015-12-15 20:45:50 | Weblog
 今日も1日、季節外れの暖かい天気でした。この気候は明日まで続き、明後日には強い寒波が押し寄せるそうですが、週明けにはまた少し暖かくなるようで、どうも年末という気分が削がれる天気が続くようです。まあ、暖かいのは過ごしやすいですし灯油の消費量も抑えられるので懐にも優しいですし、個人的には悪い事ではありません。いきなり寒くなるその落差が困りものではありますが、それこそ暖房器具や防寒着に本来の仕事をしてもらうことで凌ぐべき事柄でしょう。

 さて、不正会計が発覚して物議を醸した東芝が、経営再建のため、テレビやパソコンの開発拠点がある東京・青梅市の青梅事業所を縮小することにしたのだそうです。更に白物家電を含めた国内外の家電事業全体の従業員約2万4千人から、早期退職などによって数千人規模のリストラも検討しているのだとか。光る回る走る歌うみんな東芝、と全盛期の平家もかくやと言わぬばかりな栄華を誇ったあの東芝が、いつの間にかここまで追いつめられていたとは、なんとも驚きの話です。既に海外向けのテレビ開発や販売から撤退する、という意向を表明している東芝ですが、この分ですと程なく日本の家電市場からも撤退、という話になるんじゃないでしょうか? もっとも、東芝は家電メーカーとしての顔と、世界トップクラスの原発メーカーなどの顔も持っていますから、グループ全体としては、屋台骨が揺らぐ、というほどの心配はないのかもしれません。
 それにしても、テレビといえば日本製が当たり前だった時代がとうに終わったような話は聞いておりましたが、そう言えば最近家電店に行くことも無くなり、最近の動静は全く判りません。そこで、一体今はどんなメーカーがテレビを売っているのか、ととりあえずアマゾンを見てみましたら、シャープやパナソニックなど私でもよく知るメーカーとともに、オリオン電機とかいうメーカーがベストセラー一位となっていました。聞いたこと無いな、と思いましたが、ググってみるとOEMでテレビを作っていた国内企業だそうです。この手の企業で私が知るのはフナイ電気位でしたが、他にも似たような会社があるということなのでしょうね。他には台湾のベンキューだとか海信とかいう中国のメーカーが上がってました。
 まあ多分もうテレビを買うことは無いとは思うのですが、もし買うとしたら、中国製はできたら避けたいですね。おもちゃのタブレットとかだったら安い中国製で十分楽しめるのでそれで構わないのですが、それなりの年数付き合うことが前提の家電は、やっぱり信用第一で選びたいものです。
 しかし、テレビはともかく、そろそろ寿命になりそうな冷蔵庫とか洗濯機とかは、果たして選択肢がちゃんと残っているのか、一度家電店にでも出向いて、見てきておいたほうが良いかもしれませんね。



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失敗も成功も悲喜こもごもあってこその宇宙開発史ですね。

2015-12-14 20:38:57 | Weblog
 注文していたマウントキットが届き、MacBookにSSDを載っけるための必要な材料は全て揃いました。とりあえず今日は、外付けハードディスクのUSB接続部分を外してSSDに装着し、フォーマットだけしておきました。少なくともドライブとして認識され、フォーマットも出来たので、特段の不具合はなさそうです。後はマックの裏蓋を外し、DVDドライブを取っ払って、SSDを装着するのみですが、さてそれをいつしたものか。落ち着いて時間を取れる日を選びたいですが、週末は実家に行く用事もありますし、これから忘年会が連続しますので、なかなかそう思ったようにまとまった時間が取れなさそうなのが悩ましいところです。

 さて、金星探査機あかつきが金星軌道への投入に成功し、金星の緻密な写真を送って来たかと思えば、はやぶさ2も地球でのスイングバイを成功させ、無事小惑星りゅうぐうに向けて加速したというニュースを見ました。この所我が国の宇宙関連技術はなかなか見せ場が多いですね。こうなってみると、火星探査機のぞみの失敗は残念でした。色々原因もあったでしょうし、リカバリーのための必死の努力も種々なされたに違いないのでしょうが、もはやその消息を知る方法もない、宇宙の漂流物になってしまったというのはなんとも物悲しい物があります。その失敗の教訓やなんとかしようと知恵を絞った様々な事柄は、はやぶさの奇跡的な帰還をはじめ、多くの遺産を後世に伝えてくれたそうですが、今も火星軌道上を周回しているのならば、いつの日かひょっとしたらサルベージできる日も来るのかも、と思うのはやはり甘すぎるでしょうか。10年20年単位では実現性のない夢物語でも、世紀をまたぐくらい時間をかければ、いつの日か、かつての宇宙開発技術を伝える宇宙遺跡(なんて呼ぶとなんとなく松本零士っぽいなと思ったりしたのですが)とでも呼べるしろものになるんじゃなかろうか、と想像します。その頃には、火星くらいあっさり移動できて、人類による植民が行われてたりしてくれないものか、と思います。

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SSD届いたので、まずは簡単なデスクトップ機に装着です。

2015-12-13 21:09:19 | Weblog
 上天気に恵まれた日曜日、洗濯物と布団を干して、上々の休日になりました。ただ、やっぱり季節は冬というところで、2ヶ月前なら半日もかからずふかふかになった布団が、ほぼ日の出ている間全ての時間干し続けてやっとなんとか「乾いたかな?」という程度に留まったのが少々残念でした。これ以上は乾燥機の力を借りないと、快適な状態は創り出せないようです。もっとも、中国からPM2.5含む毒霞が流れてきつつあるらしいですし、今後はその情報を睨みつつ、場合によってはあんまり外干しは控えねばならないかもしれません。

 さて、多分明日になるだろうと思っていたSSDが今日到着したので、とりあえずやりやすいWindowsPCのデスクトップ機に一つ積んでみました。
 やり方は全てネットで検索して、Macの方で情報を見ながらで、設定等で不明な点が出たら即ググる、という方式なので、全く楽なものです。
 具体的には、ハードディスクの中身、といってもOSとオフィス位しか入ってないので全部で50GBもないのですが、それを事前にできるだけ整理し、PCの空きSATAにSSDを接続・固定して、フリーのクローン作成ソフトでハードディスクの中身を移植し、BIOS設定でSSDを起動ドライブに指定してリスタート、次いでなるべく長持ちするように各種設定を片付け、総作業時間およそ1時間ほどで使えるようになりました。
 その効果の程は、まあ確かに起動・終了が早くなったと思います。ただ、もともと古いC2D機でメモリも2GBしか積んでいませんし、中古で買った後、内臓の古いハードディスクに負担を掛けたくなかったのもあってめったに使うことも無かったので、巷間よく聞くように著しい眼を見張るような改善、というのは特に体感できませんでした。でもまあこれで安心していつでも使えるようになりましたし、古いとはいえWindowsPCはそれなりに用途も有りますから、結果としては上々と言って良いでしょう。
 一方、大本命であるMacbookProの方は、内蔵DVDを取っ払ってそこにマウントする予定でそのためのアダプターを発注している最中で、それが明日届く予定のため、作業は明日以降にするつもりです、まあなるべくじっくり焦らずやりたいので、作業は次の土曜日にすることになるでしょう。それまでは情報収集に徹して、失敗の無いよう、また落ち着いて出来るよう、作業手順に習熟しておきたいと思います。
 
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かなり安く入手出来たので愛機のメモリを大幅増し、続けてSSD導入の予定です。

2015-12-12 22:41:30 | Weblog
 今日は、愛用のMacBookProのメモリを入れ替えました。以前からやろうやろうとは思っていたのですが、メモリを買おうと思うたびに購入の是非を問う易の卦がイマイチ良くなく、見送ってばかりしておりました。それが、アマゾンのタイムセールでシリコンパワーのノートPC用メモリ 8GB×2枚組 DDR3-1600 PC3-12800 SO-DIMM(無期限保証)というのが、普段は10,599円のところをセール中に限り8,975円とずいぶん安く売っているのを4日前にたまたま見つけ、急ぎいつもの通り易で卦を立ててみると吉、という結果が得られたので、早速注文をしました。そのメモリが10日に到着し、慌てずじっくり取り組める今日土曜日までアマゾンの箱のまま置いてあったのでした。
 うちのMacBookProは15インチのLate2011というタイプで、メモリは4GB積んであったのですが、公式では8GBまで動作保証されており、4GB×2枚のメモリを探しておりました。それが、ネットで見ているとどうも16GBまでいける、という話があちこちにあり、どうせ手間ひまかけるのなら最大容量にしようと考えたのです。メモリの交換方法も非常に詳しく丁寧な解説がネット上に幾つもあって、全く迷うこともなくごくごく簡単に片付けることが出来ました。そう言えば、導入から4年、初めて筐体を開ける事になったので、さぞかし中はホコリまみれだろう、とブロワーも購入してあったのですが、それなりには汚れていましたが想像していた程でもなく、数分間、あちこちにガスを吹き付けただけで、ほぼ綺麗になってしまいました。
 中身をイジった後、毎度緊張する再起動も無難にこなし、メモリのテストもフリーのアプリを使って時間をかけて実施してエラーがないことを確認して、ようやく安心してメモリ量4倍に増えた愛機が使えることを確認しました。
 さてこれでどれだけ体感が変わるのかと、実はさほど期待もしていなかったのですが、再起動後の動きは明らかに軽くなっていました。さすがに標準の4GBではあまりに少なすぎたんでしょうね。まだフォトショップやイラストレーターなどで重たい作業は試してはいませんが、この分だと予想以上のの改善が期待できそうです。
 ただ、ネット情報でははじめは良くても1ヶ月位からエラーが出まくったりする事例も報告されて
いますので、しばらくは様子見をしながらの使用になります。とはいいつつ、これもたまたま見かけたキングストンのV300 Seriesという120GBSSDが、NTT-X Storeというところで1個税込み4980円で売っているのを見つけ、思わず2個買ってしまいました。そこで、1個はこのMacBookProに積んでシステムとアプリケーションを入れて起動ドライブにし、1個は手持ちのWindowsPC(デスクトップ)に入れてこれも起動ドライブにして、動作環境を改善しようと目論んでいます。
 多分一両日中には届くはずなので、また時間を作ってじっくり取り組むと致しましょう。これが完了すれば、MacもWindowsも新型を欲しいとは思わなくなるくらい状況が激変してくれる事でしょう。今からその時が楽しみです。

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ちまちま細かく上げたりするからややこしくなるんじゃないかと思います。

2015-12-11 21:37:47 | Weblog
 今朝は通勤のため外に出た途端、不安を覚えるほど空気が生ぬるくて気味が悪かったです。その上天気もめまぐるしく変わり、さっきまで日が差していたかと思ったら土砂降りの雨になったり、またぱっと雲が切れて明るい日差しが出たり、その上午後遅くまで猛烈な風が唸りを上げて吹きすさび、雨だからといっておちおち傘もさせない有様でした。まるで台風でも通過したかのような有様でしたが、この強風に曝されたにも関わらず、もみじの葉があまり落ちていないのには驚きました。12月も1/3を過ぎ、とうに季節は冬へと移行しているはずなのに、ようやく赤く見頃になってきた紅葉がいまだに樹を彩っている様は実に異様です。普段の秋でも、見事色づいた樹が一雨で散り果て、地面に赤い絨毯を敷くものなのに、どうも今年の紅葉はまるで常緑樹のようにしっかりと枝にしがみついています。ひょっとしたらこのまま樹上で枯れたりするんでしょうか?

 さて、消費税増税に対する食品への軽減税率適用の話がいろいろ喧しい状況ですが、どうやら当初想定の生鮮食料品だけではなく、加工食品も含め、およそ食に関しては大幅に適用拡大される形で決着が付きそうな塩梅になってきているように感じます。これで、既に決まっていたことでもあり、消費税10%は確実に上げられることになるのでしょう。個人的には、そんなちまちまと連続して上げると、上げ幅以上に「また上がった」という負担感が強く感じられて嫌なので、最初から10%が目標だったのなら、8%なんて中途半端な上げ方せずに10%にすればよかったのに、と今でも思っておりますが、まあ詮ない話です。軽減税率だって、毎日必須の食料に適用しては、それで皆が食べる量を増やしたり消費が伸びたりするわけがないのですから、本当にそれでいいのか? と疑問に思います。それならいっそ耐久消費財とか娯楽とかガソリン税とかこそ税率を軽減して消費が上向くように誘導すればいいのに、と素人目には感じます。
 その軽減で減ってしまった財源に、またたばこ税アップが検討されているそうです。まあ私はタバコを吸わないのでどんどん上がってもらっても一向に構わないのですが、知り合いの愛煙家の方々には一段と厳しい情勢になりつつあるようで、少しかわいそうになってきます。
 それにしても、結局当面これで改善したとしても、我が国の人口減少をなんとかしないと結局一時しのぎにしか成り得ないはずなのですが、本気で移民を入れるか自国民に産めよ増やせよと煽るのか、それとも他に策があるのか、次の参院選とか衆院選とかでは、是非政策課題として争点にして欲しいです。

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せめて京奈和自動車道が奈良和歌山間全面開通でもすれば少しは近く感じられるんですがねぇ。

2015-12-10 21:59:52 | Weblog
 今日は仕事で朝から隣の和歌山県に行ってきました。ところが、和歌山というのは、隣同士なのに、近隣の府県では一番異動に時間が掛かる厄介なところです。目的地は県庁所在地の和歌山市なのですが、三重の津市、京都市、大阪市には、どこも近畿日本鉄道一本で大体1時間で行けるのに対し、和歌山市へは、どう頑張っても2時間かかります。しかも、すぐ隣に行くのに一旦大阪まで出て、そこでJRや南海に乗り換えねばならないというのが理不尽にも思えます。一応JR和歌山線という、奈良と和歌山を直結する線路もあるのですが、これが単線で1時間に1本位しか走っていないローカル線なため、もし何かあって途中で動かなくなったら、立ち往生して全くどうしようもない状況になってしまいます。所要時間も運賃も、大阪に出て乗り換えても和歌山線で行っても左程変わらないのですが、和歌山線はあまりに便利が悪いので、仕事ではとても使う気にならないのです。はじめは、折角の機会だし帰りだけでも乗ってみようか、とも思ったのですが、既に真っ暗で景色も楽しめませんし、大体本数が少なすぎて、よほど運がよくないと大阪回りよりも大幅に時間がかかってしまうため、結局普通に阪和線で大阪・天王寺に戻ることにしました。阪和線のほうが快速仕様のそれなりにくつろげるシートですし、始発から乗るので確実に座ることも出来ますし。色んな所にローカルな線路を持っている近鉄が、どうして奈良ー和歌山間に線路を引かなかったのか不思議でしょうがありません。高野山まで引けば南海と連絡が取れるのにと思うと、余計に不思議です。和歌山方面のお客さんは少ないかもしれませんが、高野山とつながれば、いろいろ観光も企画のしようが合ったんじゃないでしょうか。

 明日は朝から雨ですが、日曜日には晴れ間も期待できるかも、という天気回りのようです。洗濯日和、布団干し日和になってくれたら嬉しいのですが。

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金星探査機あかつき、多分無理、諦めた、と思っていましたが、やるときはやるものですねぇ。

2015-12-09 21:58:31 | Weblog
 今日は早朝から病院に出向き、2月、5月と受けた胆のうの検査に行ってきました。日が出るまでは凍てつく寒さだったのに、日が差した途端ぐんぐん気温が上がり、朝、コートやらマフラーやらでガチガチに固めていった装備が昼間は全て要らなくなる、という困った状況になっていました。まあ移動は車なのでさほど実害は無いのですが、これが徒歩や電車だったりすると余計なかさばる荷物が増えるので、中々に難儀です。
 検査の結果は、とりあえず変化無しで異常は見つかりませんでしたが、2月にもう一度MR検査を受けて、異常がなければ一応検査終了、ということになりました。まあ以前に比べれば油物もそれなりには控えておりますし、この調子を続けていけば、なんとか命取りになるようなこともなく、発病未満で維持できることでしょう。
 ところが、朝から絶飲食で行った反動で昼食をちょっと食べ過ぎてしまいましたら、とたんに胃がやられてしまいました。今もじくじくと痛みがあり、今夜ちゃんと寝ることができるのかと不安が募ります。多分今使っている花粉症の点鼻薬が異様に眠気を増す効果? があるので、これを使えば造作なく眠ることができるはずなのですが、寝る前にもう一服胃薬を飲んで寝ようと思います。

 さて、金星探査機あかつき、無事金星の周回軌道への投入に成功したそうですね。5年前にメインエンジンがトラブって失敗し、どこかあらぬところに飛んで行くかと思っていましたら、姿勢制御用のサブエンジン4基を使い5年後再挑戦する、と聞いた時には、流石に無理だろうと思っておりました。なにせ太陽至近でものすごい熱や放射線を浴びせられた機械を更に5年も機能を維持させ、姿勢制御用の小型エンジンに相当な無理させて初めて成功するかも? という話しでしたから、これはもう駄目だと素人目には見えました。ところがそんな諦観を見事裏切ってやり遂げるのですから、JAXAもほんと大したものです。これで「はやぶさ」に続き、失敗からのリカバリーに2度も成功させたわけですが、できれば「はやぶさ2」の方は、トラブル無く1回でミッションをクリアして欲しいものです。そりゃあ大ピンチを逆転するのは物語としては最高に面白いですし、実際はやぶさの成功には胸が熱くなりましたが、毎度毎度それでは、JAXAの技術力が疑われかねないでしょう。まさか感動を呼ぶためにわざと一片は失敗するような演出しているはずがありませんし、ここ一番はやっぱりすきっと成功して欲しいです。
 まあなんにせよ、これでヴェールに包まれた金星の謎が少しでも明らかになってくれれば楽しいですし、続報に期待したいと思います。

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何もしなくても毎年132万円支給されたら、お金のための仕事は無くなってしまいますね。

2015-12-08 21:12:01 | Weblog
 今日も朝は厳しい寒さでしたが、昼間はセーターも不要なほど暖かい日差しに恵まれました。職場近くのもみじがようやく見頃になってきていますが、この分だと盛りになるのはまだもう少し先になりそうな感じです。
 
 さて、フィンランドが、国民全員に非課税で1カ月800ユーロ(約11万円)のベーシックインカムを支給する方向で最終調整作業に入ったとの報道を見ました。最終的な決定は2016年11月までに行うそうですが、なんとも豪気な政策を本気で検討しているものです。必要な予算は522億ユーロ(約7兆円)に達するそうですが、フィンランドの人口はぐぐってみたら544万人でしたから、この金額は生まれたばかりの赤ん坊からもうじきにお亡くなりになるお年寄りばかりか、働いてしっかりお金を稼いでいるヒトももれなく全員に支払うという太っ腹な政策でした。
その代わりに、全ての社会福祉に関わるお金の支給を停止するそうです。なんでも社会福祉制度が複雑化していろいろ無駄な部分も出てきているそうで、それを一掃して単純明快にみんなに一律配ってしまうことで支出も抑えられるということのようです。フィンランド国民の約69%が導入に賛成、との最近の世論調査の結果もあるとのことで、このまま順調にいけば、フィンランドは世界で初めてベーシックインカム制度を導入する国家となるんだそうです。
 なるほど、来年の今頃には成否がはっきりするわけですね。多分本当に始まれば中々インパクトの有る話ですから、きっとまた拙ブログで取り上げられるくらい世間で騒がれる事でしょう。それを待つのもまた一興です。
 翻って日本では、社会福祉に百兆円くらい使っていますから、これを一億人にくまなく配れば一人百万円位にはなりそうです。我が家なら家族一堂で400万円になりますが、非課税でそんなに貰えたら仕事もかなり気楽にできそうですね。まあその代わり福祉関連のお金は一切なくなるわけですから、ひょっとしたら健康保険とかも停止でしょうか? そうなると安易に医者に掛かることができなくなりますから、それはそれでちょっと厄介かも? なんにせよ、フィンランドの壮大な実験が成功するかどうか見守ってから、我が国でもやるかどうか検討を始める位で調度良いのではないか、と思います。

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こんなことがあるから早く辺野古に移転させればよいのに、と返って強く思わされました。

2015-12-07 21:19:58 | Weblog
 今日は見事に冬晴れの上天気でしたね。この空を昨日見たかった。そうすれば洗濯物や布団など日に当てて置きたかったものはいっぱいあったのに・・・。今度いつタイミングが合うことでしょう。

 さて、アメリカ軍の沖縄・普天間基地を飛び交うアメリカ軍の航空機の搭乗員に対して、レーザー光を照射して怪我をさせるなどした事件で、沖縄県警が本島中部の50代男性のしわざと見て威力業務妨害の容疑で逮捕状を取り、近く同容疑で逮捕する方針だとの報道を見ました。なんでも、昨年7月頃から計6回に渡り、オスプレイを含む飛行機にレーザー光が照射されていたのだそうです。照射された6件はいずれも普天間飛行場へ接近しようとする飛行機だったそうで、万一墜落などの事故になっていたら、基地の回りを埋め尽くす市街地に落下し、とんでもない大惨事になっていたかもしれません。
 まだ容疑の段階で逮捕もされていないうちからどうこう言うのもなんですが、幾ら米軍憎しと言って、やっていいことと悪いことがあるだろうと思います。これで本当に米軍機が落ちて、何十人、あるいは何百人と被害者が発生したら一体どう責任を取るつもりなんでしょう? 「基地があるから危ない」というのに一定の理解を示すヒトでも、わざわざ飛行機を落としてみせようとするこのような所業を見せられては、幻滅もいいところでしょう。自分達の主張のためなら、赤の他人の誰かが何人犠牲になっても仕方がない、などというような発想をしていては、到底大きな共感を得ることはかなわないでしょう。もし単なる嫌がらせとしたら考えが足らない愚行極まる行為ですし、どちらにせよ、威力業務妨害というようななんだかあんまり大したことなさそうな罪状で逮捕するのはなんだかな、と思います。少なくとも、その行為は飛行機を飛ばしているアメリカ軍人だけでなく、普天間基地周辺住民不特定多数に対する殺人未遂として立件しても不思議じゃない案件であり、テロ対策特別措置法などでどのような規定になっているのか存じませんが、この事件はテロ行為とみなして捜査・逮捕・裁判をなすべきではないかと思います。厳正なる捜査と断固たる措置がなされるよう祈るばかりです。

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ウォーキングとか筋トレとか、ごく簡単なことでもなんで継続出来ないんでしょうね。

2015-12-06 20:39:47 | Weblog
 日曜日の今日は、昨日よりもはっきりしない曇り空に終始した一日でした。昨日はまだ晴れ間も見えた時があったのに、今日は知るかぎりでは全く無く、昼間も肌寒い冬曇りでした。まあ気温はそれほど下がっていないので暖房無しでもそこそこ過ごせましたが、他省冷えてもすっきり晴れてくれた方が気分の上では快いものです。冬晴れの穏やかな日が一番望ましいのですが、今のところそういう日はまだお目にかかれておりません。明日あたりはそんな期待に答えてくれそうな感じではありますが、昨日今日だって天気予報では晴れるはずだったですから、明日になってみないとなんともいえません。

 さて、これから本格化する冬の寒さはなんにせよ厄介で耐え難いものがありますが、ヤフーニュースで冬の寒さ対策の記事が出ていたので読んでみると、結局運動すること、と結論付けられていました。早足3分並足3分を5回以上繰り返すウォーキングを一日一回、週4回以上行うのが有効、とありましたが、つまりほぼ毎日連続で30分は歩かないと駄目、という話に、「そう言われても・・・」と思ってしまいました。一日30分の時間を毎日都合つけられるかというと中々厳しいものがあります。多分気合を入れてやり始めても、ものの1週間もすればやめてしまう事になるのが確実と思われます。大体筋トレとか運動とかいうのは、1回やる分には全く大したことのない話であるのに対し、それを毎日休まず弛まずとにかくひたすら続けるのが一番難しいのです。それを続けられるように、と「一日5分でOK」とか、仕事中椅子に座りながらできる体操、とか簡単にいつでもだれでも出来ますよ、というメニューは今や山のように存在します。しかし、どんなに簡単に、短時間でできる内容でも、まず続けられることはありません。つまり、簡単とか短時間とかは継続を目的とした場合には何ら寄与していない的はずれな内容であって、継続を目的とするためには、根本的に継続を妨げる何らかの原因があり、それを解決しないと続けられるようにはならない、と考えてしかるべきではなかろうか、と思われます。まあこれは別に運動に限らず、勉強とか仕事とか、このブログ書き込みなんて言うような些細な事も含めて、継続の難しさについてもっと掘り下げて検討して、その対策を考えてみるべきではなかろうかと思うのです。
 そこで、「なぜ継続できない」と言った言葉でググってみると結構いろいろその理由と解決方法が出ており、できることをしろとか快感原則とか書いてあったのですが、どうもそれらは、失礼ながら私には薄っぺらい感じがして今ひとつしっくり来ません。そんな通り一遍の話ではなく、もっと根本的に継続出来ない真の理由、例えば、そもそも遺伝的に、あるいは脳科学的に、人間は継続が困難な生物である、というようなのがあるんじゃないのか、という気がしているのですが、どこかでそういう研究はなされていないのでしょうか?
 とまあなんのかんの言っても、大抵のことが3日坊主な私が、何故かこのブログに限っては10年以上ほぼ毎日更新を続けているのが実に不思議ではあります。別に更新することに快感を覚えているわけでもありませんし、達成感なども特に感じてはいません。面倒なのでもう良いや、と思うことのほうがどちらかと言うと多いのですが、それなのになぜか続けているのです。この理由が解ければ、筋トレやウォーキングとかの他の事でも3日坊主を解消できるのではないか、と思うのですが、本当になぜブログを更新し続けているのか、自分でもよく判りませんねぇ。

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生駒市の飛び降り高校生自殺? 状況が不明瞭でもう少し詳細な情報を報道して欲しいです。

2015-12-05 23:04:39 | Weblog
 今日はすっきり晴れるかと思ったら、曇りがちな一日に終始しました。昨日のような季節風がほとんど無かったのでそれほど寒いという感じではありませんでしたが、布団や洗濯物を干せるかと思っていただけに、今ひとつはっきりしない空模様が残念でした。
 
 さて、奈良県生駒市の高校1年の男子生徒が、期末試験でカンニングを疑われ、答案用紙に、「不正行為はやっていない」と無実を訴える記述を残して、校舎の4階から飛び降り自殺したかも?との報道を目にしました。どうも状況がよく判りませんが、報道によると、試験の前に自殺した男子生徒が消しゴムに何かを書き込んでいたと別の生徒が疑い、その消しゴムを教師に渡していたそうで、その後、英語の試験時間中に、トイレに行くと言って教室を出てから、校舎4階から落ちたのだそうです。警察は、自殺と事故の両面で捜査しているそうですが、どうもこのニュースだけ見ていると、まるでカンニングの疑いをかけられただけで自殺したかのような印象を受け、事故というのは中々考えにくいように感じられます。それでも敢えて事故の可能性を追求するのは、そう疑われる何かの痕跡でもあったのか、はたまた念のため一応調べておきますよ、という話なのか、状況がさっぱり判りません。仮に自殺だとして、ヒトが死んでいる以上、「たかがカンニングで」とか「軽い命」などとは言い難い話ではありますが、他人には些細としか思えないような事で衝動的に突発的な行動をとってしまうような事があるのだとしたら厄介な話ですし、その行動力や決断が自身ではなく他人に向かったりする事があったなら中々怖い話です。本当にカンニングを疑われたことが原因なのか、もっと日頃から何か積み重ねられていたことがなかったのか、などなどといろいろ気になる話であるだけに、とにかく続報が欲しいところです。

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隠蔽工作は確かにひどいですが、不正製法自体は一概に悪い事でもないのでは?

2015-12-04 23:17:48 | Weblog
 今日は出歩くのが一苦労するほど冬の季節風である強烈な西風が吹き荒れ、気温はそこそこなのにやたらと寒さが募る一日になりました。この風が吹くとまさに冬本番という感じがしてきます。明日朝は先日ほどではないもののそれなりに冷え込む予報ですから、今夜は暖かくして寝て、一応小康状態の風邪を悪化させないようにしなければなりません。

 さて、熊本市の化学及血清療法研究所(化血研)の不正問題、第三者委員会報告では、「組織ぐるみ」「利益優先」「常軌を逸した隠蔽体質」などと厳しい指摘が連ねられていた、と報道でセンセーショナルに取り上げられておりましたが、一方で、国の承認を受けていない化血研独自の改良処方で製造された製品が、販売前に適正な手続きを経た国家検定を受けて合格しており、重篤な副作用事例も無かった、と明記されていた点は、副作用事例がなかった、というのはそれなりに見た気がしますが、国の検定に合格しているという点はあんまり見かけなかったみたいです。単に私が情報に疎いだけの可能性が高いのであんまりその点をどうこう言おうと言うつもりはないのですが、この報告書を読んで一番気になったのは、結局不正行為で持って製造された事を、国家検定では見抜けなかったという点でした。また、「利益優先」と糾弾されるのにも、民間企業なんだから「利益優先」は当たり前だろう、と感じてしまうので、どうも違和感を覚えます。それも、隣の国のように健康被害など無視した明らかな偽物が横行するような状況なら「利益優先」と激しく怒るのもありでしょうが、化血研のやっていたことは、私が見る限り製法の改善・改良であって、より早く、より効率よく、よりよいものを作ろうとしていた、という、製造業としては至極まっとうな活動の結果であり、出来た製品が検定にも合格しているのをもって、一体何が問題なのか、と言っても良いんじゃないか? と少しは考えてしまうほど、不正の程度は大したこと無い、と思えてしまうのです。まあ彼の国と比べるから「マシ」に見えるだけで、隠蔽工作の部分などを読むとやっぱりちょっとこれは容認いたしかねるなあ、とも思うのですが、改良製法を国に届け出たとして承認されるまで最低2年はかかる、という制度上の問題も、もう少し課題にあげても良いんじゃないかなぁ、と思ったりいたします。第一、以下に隠蔽工作が精緻を極めたとはいえ、長年不正を見抜くことが出来ず、その不正方法で製造された製品に合格を出し続けた厚労省の責任については、もっと追求されても良いのではないでしょうか?私が一番危惧するのは、この事件を受けて、新薬とかの審査・承認過程が更に複雑で厄介なものになって、いつまでたっても許可がおりない、何て言うような羽目にならないか、と心配いたします。不正は不正としてしっかり裁くべきでしょうが、それで研究開発の足に要らざる重りを追加されるような事にはならないように、願いたいものです。

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夢の不老不死薬が現実に?!

2015-12-03 20:32:11 | Weblog
 昨夜は葛根湯を飲んで一〇時過ぎには就寝、朝までぐっすりと寝ました。でも、一晩では全回復とはいかないですね。6時少し前に目が覚めた時は、結構暗かったこともあって、まだ午前3時頃であってくれ、と時計に祈ってました。3時なら、まだたっぷり二度寝できますから。結局、そんな風に考えてしまうのも、身体がまだまだ休息を要求しているということなのでしょう。そんなわけで、普段は6時半に起床する所を7時過ぎまでうだうだ布団の中でもたついてしまいました。流石にこれ以上過ごしては遅刻してしまう、と諦めて起きましたが、休日なら間違いなく2度寝に入っていたことでしょう。
 それでも極稀に、もう朝か、と目を覚まして時計を見たら午前3時だったりすることがありますが、その時は実に有意義かつ怠惰な時間を過ごすことが出来て実に良かったです。またいつか、そういう日が来てくれないものか、と心待ちにしています。

 さて、不老不死への研究が色々と進められて、センチュウを使った遺伝子レベルでは面白そうな結果もポツポツ出てきていましたが、今度アメリカで、ヒトを使った臨床試験で、寿命延伸の可能性を追求する研究がスタートするという驚きのニュースがありました。米食品医薬品局FDAが試験を承認したとのことで、米英の大学や研究機関が、3000人のボランティアを募り、ヒトへの効果を確認するそうです。参加する研究者は「人間の寿命が120歳に延びる」と話しているとのことで、俄然、大きな期待が寄せられる話です。
 その不老不死の妙薬は、1940年代から世界で広く使われている2型糖尿病の治療薬「メトホルミン」という薬です。1日当たりの投薬コストは約8円と非常に安く、本当に寿命延伸に効果があるのなら、年3千円ほどでン十年の寿命を贖えることになります。古い薬ですから副作用等も十分に調べられていることでしょうし、研究結果が出るのが楽しみな話です。

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公約撤回が気に食わないのなら、粛々とリコールに向けた運動でもはじめられてはどうかと思います。

2015-12-02 20:11:37 | Weblog
 今朝は今季一番の寒さになったそうで、奈良市で1.5℃、五條市では0.5℃まで気温が下がりました。寝ていても寒さで目が覚めてしまいましたが、これから真冬になれば氷点下になることもあるのを考えますと、これくらいで寒くて目が覚めていては、ちょっと先々思いやられます。もう少し、暖を取れるような布団なり毛布なりを用意しないといけないみたいです。ところが、昼間はちょっと動くと汗ばむ程の陽気になりました。あまりに寒暖の差が激しく、服装にも困ってしまいます。まあそれも、今夜遅くからの雨を境に季節らしい冷え込みになるそうですから、変動激しい気候にやられてしまわないよう、食事や睡眠には一層気を使う必要がありそうです。と言いつつ、既に今朝の寒さで咽がやられてしまいましたから、警戒も後の祭りになっているかもしれません。せめて今夜は早く寝て、症状の悪化を抑えないと、と考えているところです。

 さて、熊本県人吉市で、この4月に誕生した市長さんが、選挙時に掲げた公約を早くも破ったとして、市民に糾弾されているのだそうです。市では、築53年で老朽化した現市庁舎に代えて、33億円かけて新しい庁舎を建設するという計画を立てていたそうですが、あまりに過大な借金を抱えてしまうことを憂えた現市長が、計画撤回と総額7億円程度の代替案を公約として提示し、初当選されたそうです。それが、施政方針で「・・・代替案としての精度に欠けた」との理由で、自身の公約を撤回、「総事業費や、新庁舎の面積などは可能な限り現計画を圧縮し、さらには周辺の公共施設を有効活用する」として、総事業費を抑えた現計画の改良案を示す事になるとのことでした。
 33億円の建設費が過大なのかどうか、素人には判断がつきかねますが、出来る限り圧縮して安く上げるように努力する必要はあるでしょう。でも、旧計画もそれなりに検討を重ねて積み上げた数字であると信用するとしたら、それをご破算して7億で仕上げましょう、というのは、端から観ている限りでは幾らなんでも積算が甘すぎる気がいたします。きっと対抗の方も、多分7億円計画を机上の空論だと非難くらいはされたんじゃないか、と想像すると、その訴えを退け、耳障りのいい現公約案に票を投じた有権者の責任も大きそうです。
 であるなら、その責任において、公約破りをした市長をリコールするのも選択の一つになることでしょう。確かな有権者の権利としてやろうと思えばできるわけですし、マスコミに語られた「怒り」が本物なら、きっと来年のうちにもリコールの訴えがまた聞こえてくることになるんじゃないでしょうか。そんな続報を期待したいと思います。

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