ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

岩本屋(福井市光陽)

2007年09月28日 21時52分00秒 | ラーメン
福井市内の「岩本屋」に食べに行きました。
豚骨メインに鶏ガラや野菜も煮込んだスープに
太めの縮れ麺を組み合わせている店です。
今回はラーメン(630円)に煮玉子(100円)を注文。

豚骨醤油のスープは表面に背脂がびっしり浮かんでいて
脂っこそうな見た目ですが、それほどでもありません。
豚骨や鶏ガラの味がしっかり出ているのが好印象で、
白っぽい色の割には醤油ダレの味は強めといったところでしょうか。

麺は太めの縮れ麺でコシもあり、スープがよく絡みます。
麺とスープの相性もばっちりです。

具はチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、と煮玉子が乗っていました。
薄切りのチャーシューは存在を主張しつつもスープの味をぶち壊さないよう、
ほど良く味付けされており、しかも箸で持つとくずれるくらい柔らかかったです。
海苔もなかなか良いものでスープに合っていて、ネギの選択もグッドです。
煮玉子も半熟具合と言い味のしみ具合と言い、文句のつけようがありません。
具の中で特筆すべきはメンマでしょうか。この店では戻してから
火で炙っているのですが、それがスープとマッチしていました。

全体的に非常にハイレベルにまとまった一杯で、
ルリの好みの系統からは微妙に外れるもののケチのつけようはなく、
完璧としか表現できません。

なお、この店は麺の固さ、味の濃さ、背脂の量、ネギの量を好みで調節してくれます。
ルリの場合は全部「普通」、つまり店側で最適と考えるバランスで注文していますが、
通い慣れた人は自分好みに味を調節してもらっているようです。
更に、他の店ではまずないのですが、この店では少し食べてみてから
味を再調節し、必要とあらば作り直しまでしてくれるというサービスがあります。
※食べ始めると店員さんが再調節が必要かどうか聞いてきます。

少し食べてみて好みに合わないと思っても、
すぐに「これはダメ!」と決め付けず、
味を調節してもらってから再度食べ、
それから結論を出しても遅くはない店だと思います。
コメント (7)
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