ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

新宿煮干ラーメン 凪 新宿ゴールデン街店(東京都新宿区歌舞伎町)

2010年07月10日 18時35分35秒 | ラーメン
今日は先日に続いて、また煮干系ラーメンを食べてみようということで色々思案したのですが、
ちょうど新宿に買い物に行く用事があったので「新宿煮干ラーメン 凪 新宿ゴールデン街店」を選択。

夜なら絶対に避けるであろう歌舞伎町に入り込み、狭い路地に面した店を発見し、
入り口の扉を開けたら2階の店に上がる階段が急角度で非常に狭く、更に店内も
かなり狭いのに物理的に並べられるだけ椅子を並べました・・って感じでとにかく窮屈でした。

とりあえず、店内の券売機で特製煮干ラーメン(900円の食券を購入し、
カウンター越しに店主に渡し、厨房内の壁に張られている能書きを読みながら待ちました。

出て来たのは煮干全開の醤油スープに中太縮れ麺と少量の極太平打ち麺(笑)が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは煮干が強烈に香るのですが、こまめに灰汁を取っているおかげでしょうか、
嫌なえぐみをほとんど感じさせず、パンチがきいていながら抵抗感があまりありません。
麺は茹で加減こそもっと固めの方が好みでしたが、モチモチした食感でスープの絡みはばっちりです。
先客はつけ麺を頼んでいる人が多かったことから、この店の麺はつけ麺で食べた方が
美味しいかもしれず、この辺は要確認といったところでしょうか。
麺でやはり独特なのは少量入った極太平打ち麺(笑)。幅が4~5センチあり、
ルリがこれまで食べ歩いた中で圧倒的な太さ・・・って、店内の能書きを読まなかったら
そもそも麺とは認識できず、「ワンタンですか?」って尋ねていたかもしれません(汗)。
これを敢えて数えるなら、単位は「本」でなく「枚」が正解でしょう(笑)。

チャーシューは薫香が香ばしく、それでいてスープの味を邪魔せず食べ応えもちゃんとあります。
海苔は単体としてみればそこそこ香りのあるもので悪くはなかったのですが、
正直言ってスープに負けていて、なくても良かったのかもと思わないではありません。
ネギはラーメンの薬味としては切り方が粗い方かと思いますが、この方が香りがしっかり出て、
スープの中で一定のアクセントになっていて、シャキシャキした歯応えもグッドです。
メンマは甘めの味付けでしたが、これが意外にスープにマッチしていてその味をぶち壊さず、
なるほどと思わずには入られませんでした。一方で味玉は薄めの味付けで半熟具合は文句なしです。

全体的には煮干が強烈に香りつつも抵抗感なくすっと入って行ける、
インパクト十分ながらバランスもとれている、非常に丁寧に作り込まれた一杯でした。
純粋に味“だけ”で判断するなら食べ手をあまり選ばないといえるでしょう(謎笑)。
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ラーメン屋の看板 その表裏

2010年07月10日 18時31分06秒 | その他
折角なので、「新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店」の店の前の看板の表裏を撮って来ました
どちらが表でどちらが裏ということもないのでしょうけど・・・。

左の方ならまだ、潔いというか良心的というか、あるいは挑戦的という見方も出来ますが、
右の方は全く訳が分かりません(汗)。しかも、かなり意味のない目線とか入ってるし・・・(笑)。
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