ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋武蔵 虎嘯(東京都港区六本木)

2012年01月03日 14時21分40秒 | ラーメン
今日は2012年食べ歩きのスタートにふさわしい(?)一杯を求め、
昨秋に六本木で開業した「麺屋武蔵 虎嘯(こしゅう)」に食べに行きました。

で、開店数分前に店の前に着いたら先客2名が並んで待っていたのでその後ろについたのですが、
ルリの2人後ろに元同僚の姿が・・・という訳ですぐ後ろの人に順番を譲って元同僚と一緒に食べることにしました。

実際の開店は予定より数分遅れでしたが、とりあえず店内の券売機で
虎嘯ら~麺(1000円)の食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡して
あっさりめの麺大盛で頼んで待ちました。元同僚と話しながらも厨房内を観察していたのですが、
なんと、「麺屋武蔵」の系列にしては湯切りの際の掛け声が小さいのです(笑)。
この掛け声に関しては賛否両論(どっちかというと“否”が多い?)ありますが・・・。

出て来たのはあっさりめのWスープに太めの平打ち縮れ麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、穂先メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは動物系ベースに魚介のダシと醤油のキレを鮮明に感じさせます。
実は店の前で待っていた時からこの辺の香りが漂って来ていて期待はしていたのですが、
まさしく期待通りの鮮烈な味わいになっています。麺はツルツルモチモチしていて
スープの持ち上げも申し分なく、どことなく佐野ラーメンを思い起こさせます。
そして、柚子の風味が適度にきいてアクセントになっているのがグッドです。

肉厚なチャーシューは流行りの柔らかいものではありませんが、
しっとりしていてパサついた感じがなく、食感を楽しめますが、
もう少しだけ柔らかければ文句なかったでしょう。
海苔は強烈な印象こそないものの香りもしっかりあり、パリッとしています。
ネギはスープの味を引きたてつつそれ自体もしっかり香り、好印象です。
穂先メンマがスープにマッチしすぎていて埋没している感があったのと、
味玉が味のしみ具合こそ文句ないものの固ゆで気味だったのが残念でしたが・・・。

全体的にはあっさりしているけどインパクト十分でバランスもとれている一杯だと思いました。
コメント
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