風雲児（東京都渋谷区代々木）

今日は探鳥会の最中に壊れた私物（探鳥会で使うモノ）の補充をすべく
新宿に買い物に出たので、雨降りだったのですが、新宿駅の南口から
少し歩いた所にある「風雲児」に食べに行きました。

店の前に着いた時点で店の外で待っている人は１人だけ。店内で並んでいる人数を
考慮しても今日は雨降りということもあってか行列は短めです。
とりあえず並び、２０分ほどの待ち時間で店内のカウンター席に案内されました。
その間に店の入り口から入ってすぐの券売機で得製つけめん（９５０円）の
食券を購入し、店員さんに渡す時に麺の量を大盛りで頼みました。

出て来たのは鶏白湯スープに魚介を合わせたつけだれに刻みチャーシュー、海苔、ネギ、
メンマ、魚粉、味玉が入り、麺は冷水で締めた中太ストレート麺という組合せの一杯でした。

つけだれは粘度がやや高めで魚介の風味を強く感じさせますが、鶏白湯でもって
魚介由来の味が麺に絡みつくといったところでしょうか。
個人的にはここまで魚介がきいてなくても良いかなぁと感じます。
麺はそれ自体の風味もしっかりしていて、コシがしっかりあってツルツルした食感が楽しめます。

刻みチャーシューは薄めの味付けで適度なサイズにカットされていることで食感が活きています。
海苔も香り十分で、メンマは薄めにカットされているもののコリコリした食感が印象的です。
味玉も過不足ない味のしみ具合で黄身はきっちり半熟になっていて、なかなか隙らしい隙を見せません。

全体的にはこってりしつつもマイルドで、個人的な好みからは若干外れるものの、
インパクトを出しつつもバランスがとれた一杯だと思いました。
ラーメン激戦区の新宿界隈においてトップクラスの行列を作っているのは
伊達ではないといったところでしょうか。
人気が出ても手を広げず、本店でひたすら味を守るべく厨房に立つ店主も好印象です。
創業当時は“イケメン”と紹介されたこともある店主は麺の方を担当されていました。
注文の大半がつけ麺ゆえ、なかなか大変そうでしたが・・・（汗）。

余談ですが、食べ終わって店の外に出たら入り口の前に立てて置いておいた
傘がなくなってしまいました。確かに、コンビにで間に合わせに買った安物ですけどね。
故意であったにせよなかったにせよ、勝手に傘を持って行った人に一言だけ言いたい。

その傘、一部の骨がひん曲がっていて、開いたり閉じたりするのが大変じゃなかったですか？（笑）

探鳥会後のお楽しみ

海老穴子天丼　美味し！

やっぱり雨・・・（-_-；；

おかげで探鳥会は早めに切り上げざるを得ませんでしたが、
最後に何とかこの子を見ることが出来ました♪
※写真は直前の下見にて撮影。

近過ぎっ！

画面の中に収めるだけで精一杯でした（笑）。