ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

つけ麺 五ノ神製作所(東京都渋谷区千駄ヶ谷)

2012年11月29日 23時58分26秒 | ラーメン
今日は仕事帰りにガッツリ食べたい気分だったので、新宿高島屋の近くにある
「つけ麺五ノ神製作所」に食べに行きました。

店の前にはいつも通りの行列が出来ていたので、まずは店内の券売機で食券を購入・・・ということで
今回は海老味噌つけ麺肉入り(1050円)をチョイス。食券を購入後に列の後ろに並び、
店員さんが注文を取りに来るのを待ち、大体30分ほどの待ち時間で店内のカウンター席に案内されました。

出て来たのは強烈な海老の芳香が押し寄せる濃厚なつけだれにチャーシュー2種、メンマ、ネギが入り、
冷水で締められた極太ストレート麺の上に海苔とボイルしたキャベツが乗った一杯でした。

つけだれはデフォルトよりもさらに濃度というか粘度が高く、麺をつけると問答無用で絡みつき、
食べ進めると見る見る減って行きます。カウンター席上の表示を見るとつけだれを
足してくれるサービスがあるようですが、今のところルリはお世話になったことはありません。
麺はそれ自体にも風味があるのですが、変に主張し過ぎず、つけだれとの相性はばっちりです。
それ以上に毎回感心するのは麺の水切りの仕方です。つけ麺の麺はゆでた後に冷水で締めて
水切りして丼に盛り付けられる訳ですが、その水切りがいつもしっかりしています。
水切りがしっかりしてないと丼の底に水がたまり、終盤に食べる麺は水っぽくなってしまいます。
それを回避するために丼の底に小さいざるを入れて更に水を切るように工夫をしている店がある訳ですが、
この店の場合はそんなことをしなくても丼の底に水がほとんどたまりません。
ゆえに最初から最後まで麺の状態がほとんど変わりません。
この店は強烈なインパクトを誇るつけだれが有名ですが、この麺にももっと注目して良いと思います。

チャーシューはつけだれが強烈なせいか、豚肉の方も変に主張せず、
鶏肉は相変わらずつけだれによく合っています。ネギが妙に大雑把な切り方になったのは
どういう風の吹き回しでしょうか?これはもう少し細かくて良いと思います。
あと、メンマが味と食感は良いのですが、切り方が大き過ぎて食べにくいのは
改善して欲しいと思います。一方で、海苔はパリッとしていて香りもしっかりあり、
ボイルしたキャベツはつけ麺を食べ進める間の箸休めといったところでしょうか。
口の中がこってりして来たところで食べるとさっぱりして良い感じです。

全体的には相変わらず強烈なインパクトを感じさせる一杯だと思いました。
コメント
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