転戦の結末

※昨日の成果
道に迷ったのが結果的には良かったようで、着いて少ししてから活動が活発になり、何とか撮らせてくれました。

らーめんかなめ（千葉県印旛郡酒々井町中川）

※昨日食べた分
今回は鳥見のポイント間の移動の途中でお勧めのラーメン屋があるから案内するよ・・・ということで
酒々井町の「らーめんかなめ」に案内してもらいました。が、この店、知ってる人が
車で乗せて来てくれたからすんなり来られたようなもので、道は分かりにくいです（汗）。

４人連れだったのですが、カウンターが６席しかない上に満席だったので、
バラバラでも良い旨を店員さんに伝えて２人ずつでの案内です。

とりあえずメニューを見たら麺にこだわりがある模様。酒粕を練り込んだというオリジナル麺が
気になったので、酒々井らーめん（７５０円）にトッピングで煮玉子（１１０円）を注文。

出て来たのは鶏ガラベースに醤油をきかせたスープに中細縮れ麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、昆布、チンゲンサイ、ヤングコーンが乗った一杯でした。

スープはクリアーで醤油のキレがしっかり出ていて物足りなさを感じさせません。
あっさりしてはいますが、鶏油が意外に多いため、油を気にする人には向かないかもしれません。
麺はコシが強く、スープの持ち上げも良好です。ただし、スープの味が結構強く、
麺に練り込まれているはずの酒粕はほとんど分かりません。
この店は麺の大盛はなく、替え玉で対応しているとのことだったので、
２杯目の麺をデフォルトの“かなめ麺”（１５０円）にしてみました。
こちらは小麦の風味も活きていてコシもしっかりあり、こちらの方が秀逸です。
この麺があれば酒粕練り込み麺など要らないと言って良いでしょう。
もっとも、酒粕を練り込んだのには色々と大人の事情があるのかもしれませんが・・・。

チャーシューは脂身が多いのは気になりますが、薄味でスープの味を邪魔してないのが救いです。
ネギのシャキシャキした食感と香り、昆布のコリコリ感がアクセントになっています。
ネギのセレクトはばっちりでしょう。チンゲンサイのセレクトも、まあ悪くはありません。
ただし、海苔は明らかに香りが弱く、麺とスープのレベルに追いつけてません。
あと、トッピングで頼んだ煮玉子は固ゆでなのと味付けが濃すぎなのとで
スープの繊細な味をぶち壊しです。だから別皿で出て来たのかもしれませんが、
別皿でもこれは頼まない方が良かったです。

全体的には各トッピングにそれぞれ難はあるものの、スープと麺という、
ベースがしっかりしている故に成り立っている一杯だと思いました。
さすがに都心の激戦区では勝負できなさそうですが、地方であれば十分以上でしょう。

お気に入り？

※昨日の成果
一緒に行った鳥仲間のレンズがいたく気に入ったようです（笑）。

近くても・・・

※昨日の成果
飛んでこっちに向かってくるのをデジスコで撮るのは厳しいので、遠くを歩いている状態でパチリ！