ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋武蔵(東京都新宿区西新宿)

2015年06月04日 22時35分25秒 | ラーメン
今日はまたしても夏の冷やし麺探訪ということで仕事帰りに西新宿方面に足を伸ばし、
小滝橋通りから少し脇に入った所にある「麺屋武蔵」まで食べに行きました。

店内はちょうど満席になったところのようで、数人の待ちが発生してます。
とりあえず店内の券売機で食券を・・・と思ったら、ルリの前の中国人カップルが
食券を買えずに困惑気味。単に投入金額が100円足りてないだけだったのですが・・・(苦笑)。
ルリの番が来て本日のお目当てである冷やし系、杏豆腐冷辛武蔵つけ麺(1150円)の食券を購入し、
店員さんに渡す際に麺の量を中盛、辛さが3段階から選べるとのことだったので上限の3辛でオーダーしました。

しばらくして出て来たのは魚介系ベースに唐辛子と山椒と酢をきかせた冷たいつけだれに杏仁豆腐、
メンマ、ネギ等が入り、冷水で締めた極太平打ち麺に角煮と温玉が添えられた一杯でした。

つけだれは辛味と酸味が共に強く主張するのですが、そこに山椒の痺れが加わるといった趣なのですが、
山椒のきき方が強いのは個人的にあまり好きではありません。それにしても、唐辛子と山椒で味の方向性を
決定づけるというのは神田の「鬼金棒」を思い出させます。まさか逆輸入?(笑)
麺は食べ応え十分でつけだれの持ち上げも申し分なく、水切りもさすがにしっかりしています。

角煮は以前よりやや小ぶりになった気がしますが、それでも他所の店から見たら十分に大きく、
やわらかくも適度に歯応えを残していて甘めの味付けが全体の中でアクセントになっています。
杏仁豆腐はこのメニューの目玉トッピングですが、その割にはおとなしめで、あまり主張しません。
メンマに至ってはつけだれの中で完全に埋没し、思わず存在を忘れてしまいそうなほどです。
温玉を麺に絡めてからつけだれに浸すと、いくらかマイルドにな味わいになりました。

全体的には辛さの方向性が好みから若干外れるものの、しっかりした味付で食べごたえのある一杯だと思いました。
コメント
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