※昨日食べた分
今回は仕事帰りに新作限定メニューを頂こうということで高田馬場駅で途中下車し、
早稲田口から出てすぐの雑居ビルの地下に入っている「蒙古タンメン中本」まで足を伸ばしました。
店内に入り、券売機で“豚を得た魚(うお)”(1000円)をチョイス。
食券を店員さんに渡す際にアプリのクーポンでウーロン茶もお願いして
カウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは辛味をきかせた豚骨魚介系スープに大量のオリジナルブレンドの魚粉、
豚バラ肉、イカ、エビ、アサリが入り、冷水で締められた太麺にキャベツ、
モヤシ、ニンジン、海苔が添えられた一杯でした。
スープは魚粉を混ぜ込む前からかなりの濃厚さで、更にオリジナルブレンドの
魚粉を混ぜ込むことで豚骨+魚介+辛味の味が完成といったところでしょうか。
魚粉にも辛味が入っている構成は石神井公園駅の近くにある「麺処 井の庄」を思い起こさせます。
麺はコシがあって食べ応え十分でスープの持ち上げも良好です。
豚バラ肉はボリューム感とスープのコク感アップ要素でしょうか。
イカ、エビ、アサリといった魚介類は具材としてはかなり小ぶりで
スープに風味を移すためといった意味合いが強いです・・・が、それ故に
作り手のクセが反映されそうです。厨房を見たらこの3種が混ざった状態で
入っているタッパからお玉ですくってスープを調理している中華鍋に投入していました。
この時の入れ具合と混ざり具合がスープの味に影響しそうです。
ボイルされたキャベツ、モヤシ、ニンジンは彩りも良く、シャキシャキした食感がグッドです。
海苔については可もなく不可もなくといったところです。
全体的には濃厚かつ刺激的な一杯だと思いました。