ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

NIPPON RAMEN 凜 TOKYO(東京都千代田区丸の内)

2020年08月31日 13時37分55秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回は所用があって東京駅を経由した・・・というか東京駅で乗り換えようとしたのですが、
その時にたまたま見つけてしまったのが八重洲駅地下中央口の改札内、改札のすぐ脇にある
「NIPPON RAMEN 凜 TOKYO」でした。開店してまだ1ヶ月足らずのこちら、
札幌の「Japanese Ramen Noodle Lab Q 」がプロデュースしているらしく期待が持てます。
実はこちらのお店、一昨年の大つけ麺博に出店していました。その時の食レポはこちら

とりあえず店の前の券売機で醤油らぁめん(990円)と味玉子(150円)の
食券を購入して店内に入り、カウンター席に案内されてしばし待ちました。

出て来たのは地鶏ベースに醤油ダレをきかせたスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマが乗せられた一杯と別皿で添えられた味玉でした。

スープは鶏の旨味と醤油のキレ・香りが合わさって滋味溢れる素晴らしい味わいです。
麺は滑らかな食感でスープの持ち上げも極めて良好で、このスープと麺の
マッチングだけで既に満足度が高いです。

チャーシューは豚のバラロールでスープの味を邪魔しない控えめな味付けで、
食感も柔らかいけど柔らかすぎず絶妙な加減に仕上がっています。
海苔はパリッとしていてコストをかけていることが伺え、ネギやメンマも
オーソドックスというか、一見無難なようでいて実はしっかり選び、
しっかり調理してあるのが分かります。味玉は割ると黄身が飛び出る勢いで
半熟になっていて、ほのかな薫香がアクセントになりながらもスープの味を邪魔しません。

全体的には材料も手間も惜しまず作り上げた至高の一杯だと思いましたが、
気になったのは値段。日本特有なのでしょうが、ラーメンというと
どうしても高いのは受け入れがたいという人が一定数存在します。
そんな人にデフォルトで1000円近い値段が受け入れられるかはビミョーです。
でも、そんな人にこそ敢えてお勧めしたい一杯だったりします。
そして、“1000円の壁”なんて気にしないラーメン好きも食してみて損はないと思います。
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