スピードジャパンにお願いしていたBMW M1用パーツ、届きました。
まず最初はコレ。バンパーの左右にあるフロントグリルです。
私のM1はアメリカに輸出されたことがあるため、この画像の様にACI社が製作したFMVSS対応の衝撃吸収バンパー (前後共に2ピースで、フロントの先端部はこの画像のようなアルミ鋳物を使用) が装着されていました。そのままじゃ格好悪いし、本国仕様より20kg以上重いので、前後共に本国仕様バンパー (FRPの1ピース) に戻すことにしました。
当初、グリルや灯火類といったパーツはそのまま本国仕様のバンパーに移植できると思っていました。ところが、実際に作業を始めてみると、下の画像のように北米仕様バンパーのサイズに合わせて、フロントグリルが短く改造されていることが判明。そこで今回、新品のグリルを取り寄せることにしました。
次はコレ。リアフードのラッチ周辺にあるラバーのガスケット。経年変化によるひび割れが発生していたので新品に交換です。
これはエンジン・コンパートメント前半を覆うカバーを固定するためのスクリュー。カバーの方もエンジンの熱と経年変化で歪みが発生していたため、昨年新品パーツを取り寄せました。しかし、いざ取り付けようと思ったら、このスクリューが汎用品に交換されていることを発見。気に入らないので純正パーツを取り寄せることにしました。
最後はコレ。スクリュー、ワッシャー、ナットなどのファスナー類。このBMW M1に関しては、ネジ1本、ワッシャー1枚に至るまで、純正パーツが手に入る部分に関しては純正パーツで仕上げることにしています。過去の整備で汎用品が使用されてしまっている部分がありますが、入手可能な部品に関しては徐々に純正に戻してゆくつもりです。
気が付くと、このBMW M1が我が家にやってきて早9年が経過していました。購入時より、気に入らない所はコツコツ直そうとは思っていましたが、さすがに少々時間が掛かり過ぎのようです (笑) 。何とか今年の内には完成させたいですね。