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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

クリストファー・チャブリス/ダニエル・シモンズ著、 『錯覚の科学』 を読みました。

2016-11-20 17:55:47 | 
クリストファー・チャブリス/ダニエル・シモンズ著、 『錯覚の科学』 (木村博江訳、文藝春秋刊) を読みました。

やはりこの本で一番ショッキングだったのは、私達が予期しない物には気付きにくい= “非注意による盲目状態” の実験に関する話です。

あるアメリカの大学で、学生にバスケットボールの試合のビデオを見せ、片方のチームがパスをする数を数えさせるという実験を行ないました。実はそのビデオには途中で試合にゴリラの着ぐるみが乱入するシーンが含まれていたのですが・・・・・・何と約半数の学生はそのゴリラの乱入に気付かなかったというのです。




また私達の記憶というのは確実なものではなく、実は後から容易に改竄されてしまう程度ものに過ぎないということを、数多くの例を挙げて証明しています。これを読むと、私達が “自分は確かに見た” という記憶どころか、 “自分が体験した” と信じている記憶ですら、全くアテにならないものだということがよく分かります。

結局の所、記憶なんて自分達の都合のいいように、後からねじ曲げられちゃっているんですね。



その他、実際には何の根拠もないよな話がなせ定説になってしまうのか?、科学的には否定されている説がなぜ広く信じられてしまうのか?、等々、今までずっと疑問に感じていた謎のいくつかが、本書を読むことによって氷解しました。正直な話、私のような仕事をしている人間にとっては、かなり耳が痛い内容も含まれていましたが・・・・・・

現実問題として、すべての錯覚を排除して正しい答えを導き出すことは容易ではありません。しかし、自分自身の記憶や判断がいかに当てにならない物かを自覚することは、正しい答えを導き出す助けとなることはあっても、決して邪魔になることはないでしょう。
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紅あずまで “スイート・ポテト” を作りました。

2016-11-19 16:36:29 | ケーキ、洋菓子
カミさんが美味しそうな紅あずまを手に入れてきました。




デロンギのコンベクションオーブンで焼くこと1時間、美味しい焼き芋ができあがりましたが・・・・・・




・・・・・・ちょっとそれだけじゃもったいないので、残った分で “スイート・ポテト” を作ってくれました。砂糖は控えめで、ラム酒はたっぷり。大人の味です (笑) 。



やはり秋は栗やのお菓子が嬉しいなぁ。でも私がケーキ屋さんに行くとついついそういう物ばかり買ってしまうので、箱の中身が見事に茶色だけになってしまいます (笑) 。
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いすみ市、 『高秀牧場』 でついに自家製ピザが始りました!。

2016-11-18 16:33:59 | 食べ歩き
さて、今日は昨日の続きです。


我が家の果樹園にイチゴの移植を行ったカミさんと私は、帰りにこちらに寄ることにしました。



我が家の果樹園から10分ほどの距離にある、高秀牧場です。


夏に飼料用トウモロコシが栽培されていた場所は・・・・・・




牧草地になってました!。




こちらがチーズなどの販売を行っている 『高秀牧場 ミルク工房』 です。




今回は 「もう寒いけど、まだシェラートをやっているかな?」 という程度の気持ちでした。で、お店に入ってみたらご覧の通り。ジェラートは年中無休だそうです (笑) 。やったぁ!。しかし、ふとその横を見たら・・・・・・




・・・・・・ああああっ、ピザが始ってる!!。



10月にスタートしたということで、キッシュやスモークハムのサンドイッチもありました。チーズだけじゃなくて、ハムやベーコンも手作りだそうです。素晴らしい。

しかし、残念な画がら訪問したのは夕方で、この日の夜のメニューはすでに決めて準備までしてあったこともあり、泣く泣くピザは断念。ジェラートを食べて帰ることにしました。


今回はカミさんはとのキャラメルナッツとミルクのダブルで・・・・・・




私はラムレーズンとカボチャのダブルにしました。




もちろん今回も例のフランスの国際コンクールで最高賞を取ったブルーチーズ、 「草原の青空」 を買って帰りましたよ。



年内にもう一度、今度は子供達を連れてイチゴの移植に行く予定なので、その時にはピザを頂くことにしますね。
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我が家の果樹園にイルピー農園のイチゴを移植しました。

2016-11-17 16:39:29 | ガーデニング
イルピー農園の敷地が今年一杯までしか使えなくなったので、植えていたイチゴをいすみの果樹園の方に移植することにしました。




結構沢山抜いたつもりなのに、全然減った様子がありませんね (笑) 。




今回は草刈りもするので、一回で運べる量はこの位。




掘り残したイモが種芋になって、ジャガイモが生えています。これは次回に収穫することにしましょう。




というわけで、我が家の果樹園に到着。残念ながら全景を撮影することは出来ません。平坦部分は全部我が家の敷地です。






敷地の中に、イノシシがミミズを掘った跡が沢山残っていました。そういえば、ご近所の方が夜になると目が沢山光っているといっていたなぁ・・・・・・




進入路を発見!。木に泥が付着しています。普段あまり行かない敷地の奥から来てました。




イチゴが荒らされたらショックですけど、取り敢えず持ってきた分を三カ所に分けて移植しました。



できればもう1~2回、作業をしたいと思っています。


ビワの木を見たら、つぼみがついていました。



自宅の庭のビワが 酷いこと になってしまったので、来年はこちらに期待しようと思います。
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東京都庭園美術館で、 『クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス_さざめく亡霊たち』 をみました。

2016-11-16 16:30:09 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京都庭園美術館に行きました。






現在開催されている企画展はこちら、 『クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス_さざめく亡霊たち』 と・・・・・・




・・・・・・『アール・デコの花弁 旧朝香の宮邸の室内空間』 です。





クリスチャン・ボルタンスキーの方は、本館では音声を使用したインスタレーションや影絵のような作品等が中心だったので、二つの企画展を並行して開催することが可能となっていました。新館の方ではオブジェやベールのような素材を使用したインスタレーション、映像作品も公開されていましたよ。


■本日のオマケ
今回もいつものようにクルマで訪問したのですが、駐車場には私達のクルマだけしかいませんでした (笑) 。

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『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』 で焼き栗のリュスティック、ゲットしました!。

2016-11-15 17:00:59 | パン
さて、今日は昨日の続きです。

せっかく恵比寿ガーデンプレイスまで出掛けたので、こちらにも寄ることにしました。



『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』 です。こちらのディスプレイも、クリスマス仕様に変わってますね。 前回、  “焼き栗のリュスティック” が手に入らなかったので、今年は止めちゃったのか?と思って心配していたのですが・・・・・・








・・・・・・ちゃんと売ってましたよ! (笑) 。でもさすがに フルーツ・ダイエット中 なので、今回は買い占めは我慢です。




実は少しだけ他のパンも買いましたけどね。





何度も書いてますが、私はロブションのパンの中でこの “焼き栗のリュスティック” が一番好き。もし目標体重に到達したら、これをバケツに一杯食べようと思います。
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恵比寿ガーデンプレイス、今年もバカラでクリスマス!。

2016-11-14 17:05:02 | その他のお出かけ
11月も半ばになり、そろそろクリスマスの足音が聞こえるようになってきましたね。私はこの歳になってもクリスマスが大好き。毎年このシーズンがやってくると、ソワソワしてあちこちにクリスマスを探しに出掛けてしまいます。

で、やはり今年も手始めはこちら、恵比寿ガーデンプレイスのバカラのシャンデリアからスタートということにしましたが・・・・・・



・・・・・・あれれ、まだ明るい。ちょっと時間が早過ぎたようですね (笑) 。


というわけで、シャンデリアが美しく輝く時間が訪れるまで、時計広場の “マルシェ・ド・ノエル” をのぞいて時間をつぶすことにしました。こんな感じのお店が色々あって、クリスマスの雰囲気を楽しむことが出来るんですよ。










そしてこの時計広場のツリーが・・・・・・




このような姿に変わる頃には・・・・・・




シャンデリアもご覧の通り!。さすがに美しいなぁ!!。



毎年これを見ると、我が家でもクリスマスへのカウントダウンがスタートします。さて、次はどこに行くことにしようかな?。
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庭のゴールデン・キウイ、追熟が完了しました!。

2016-11-13 20:44:00 | ガーデニング
先日収穫した 庭のゴールデン・キウイ 、リンゴと一緒に3週間追熟させてみました。




そろそろ柔らかくなってきたので切ってみたら、こんな感じでちゃんと熟していましたよ。



そんなに大きな実じゃないけど、しっかり甘くて美味しかったです。来年はフルーツ・ダイエット用のキウイを買わなくて済むくらい生ってくれるかな?。その頃までダイエットを続けているかどうかは分かりませんけどね (笑) 。
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静嘉堂文庫美術館で、 『漆芸名品展 ­‐うるしで伝える美の世界‐』 をみました。

2016-11-12 16:39:31 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でこちらを訪問してみることにしました。



静嘉堂文庫美術館です。以前から一度訪問してみたいと思っていたものの、常に開いているような美術館ではないために中々タイミングが合わず、今回が初めての訪問となりました。


現在開催されている企画展はこちら、 『漆芸名品展 ­‐うるしで伝える美の世界‐』 です。




期待通り、最高峰の漆芸作品を堪能させて頂きました。私達のような素人のために、技法などを分かりやすく解説する展示などもあり、大変勉強になりました。






こちらの美術館は、とても世田谷の住宅地とは思えないような素晴らしいロケーションの中にあります。こちらの建物が静嘉堂文庫です。






美術館の裏は庭園になっていて、見学することも出来ました。




奥の方にちらりと見えるのがジョサイア・コンドルの作品である岩崎家廟堂です。公開はされていないのでここまでしか近寄れませんが、以前に湯島の 『旧岩崎邸庭園』 を見に行って以来、こちらも是非一度見てみたいと思っていました。





今回の企画展、会期は12月の11日まで。内容の濃さを考えると、間違いなくこの秋必見の展覧会の一つだと思いますのでお見逃しなく。

次回の企画展は来年1月21日からの 『超・日本刀入門 ~名刀でわかる・名刀で知る~』 ということなので、刀が好きなシミズテクニカルファクトリーの清水さんでも誘って訪問してみようかな?。

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『CARTRIDGES OF THE WORLD (カートリッジ・オブ・ザ・ワールド)』 の第15版が届きました。

2016-11-11 16:01:54 | その他、銃砲関連
予約していた 『CARTRIDGES OF THE WORLD (カートリッジ・オブ・ザ・ワールド) 』 の第15版が届きました。一時はもう買うのを止めようかと思っていた時期もありましたが、やはり私の場合はWeb上で調べるより早いし、読み物のページもできたので、また買うことにしたのです。





この本、軍用だとか拳銃用のカートリッジなども掲載されていますが、恐らく私達に一番関係あるのは市販のスポーティング・カートリッジのページでしょう。この号では新しく以下のカートリッジのデータが追加されています。

6.5×47 Lapua
6.5-300 Weatherby Magnum
28 Nosler
30 Nosler
7.62×40 WT


この本、第3版から買い続けているので、これで12冊目。第8版は10年以上前に友人に貸したまま返ってきません (笑) 。第3版と比べると、最新版は300ページ近く増えてます!。




そういえば、この本を初めて買ったのは、まだジュニアでARを撃っていた高校生の頃でした。将来は大口径がやりたくて、この本を見ながらどの口径にしようか?、あれこれ悩んでいたことを思い出します (笑) 。あの頃は6mmBRはおろか、7mm‐08レミントンすら登場していなかったし、当時は長瀞の様に風の無い300m射場が出来るなんて思ってもいませんでしたから、私がこれは良さそうだなぁと思っていた口径は・・・・・・



・・・・・・6.5×55 スウェーディッシュ・モーゼル!。ヨーロッパでは300m競技で結構使われていると聞いていましたし、当時はすでに.264にシェラの140グレインHPBT弾頭があったので、6.5㎜クラスの方が.308よりも有利だろうと感じていたわけです。

でも結局のところ、300mなんて長瀞でしか使わないんですから、今の私には222レミントンが一番でしょうね (笑) 。
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