異様な雰囲気に包まれた。。。というか異常にも思えた場面。
まるで敵を迎え撃つかのように、この市の市会議員の目は殺気だっていた。
規制庁の森田深地域原子力安全統括管理官ら若狭地域駐在の2人の説明に対し不満を爆発させ
「動いた年代など明確な数字で分かりやすく示すべきだ」だの
「もっと数字で具体的に科学的根拠を示せ」だのと、意見したかと思えば今度は
「一般市民にも分かる説明をせい」?・・・。
挙句には「地域経済や雇用などの問題を含めて責任を持つのか」などと馬鹿な意見を言う議員。
これが現実なのです。。。
原発を長年抱えて来て、原発マネーで頭が汚染された田舎町の市議会のこれが姿なのです。
明確な数字や科学的根拠を出すと今度は田舎の議員レベルでは理解できないのであろう
「もっと一般市民にも分かりやすく」と言出だし、自分達の知識不足勉強不足の言い訳をする。
「地域経済?雇用?」思わず絶句してしまう公の場での意見。
そもそも規制庁は「経済面」などどうでも良い立場であって「安全面」のみを考えればよい組織。
その組織の統括管理官に向かって発したこの言葉こそが市議会の馬鹿さ加減を表していると
同時に私を含め、この市の恥の部分。。。
敵でも味方でもない相手に「敵か味方か」でしか判断しようとしない気質・・・。