とある日、地元の金属スクラップ屋に金属ゴミを捨てに行く。すると何故か金属屋のクセして一つの木箱が目に入る。
「これ要るの?」と聞いてみると(要らん!)の返事。そりゃ~、金属スクラップ屋にとっては金属は宝でも木はゴミ。
立て続けに(他にも木いっぱいあるけど持って帰る?)って、んなもん要るわけもなく、その木箱だけ持ち帰ることに。
多分、何処ぞの大工が金属製の大工道具と一緒に捨てた「道具箱」との想像がつき当然、雨ざらしでビショ濡れ。
持ち帰った後、洗浄し数日掛かりで何とか乾かし観察。
蓋は無い。でも造りを観ると結構、手間が掛かった造りで良い仕事をしてある道具箱。
濡れたままだったせいで、狂いが出ている部分をボンドを入れたり削ったりで修正の後、暫く固定しておく。
何とか落ち着いたところで蓋の制作とペーパー掛け。
出来上がった「冬休みの工作」ひとつ。
大工の名前でありそうではあるけど、土花吉は決して大工でもなく、そんなに大工道具を持ってるわけでもない。
増してや、肩から担ぐこともないであろう大工の「道具箱」。笑
そして、年末恒例の餅つき。二升ほどの餅をつき、いつものように火傷しそうなくらい熱い餅を丸める苦手な作業。
ってことで、「冬休みの工作」に「餅つき」も終わったところで、これが今年最後のブログ。
来年は「昭和百年」。いつまでも昭和が抜けない土花吉ですが、今年この場に来て頂いた皆様に幸おおからんこと
お祈りし、花を名にしている土花吉。今年はこの曲をお贈りしてお別れです。BUMP OF CHICKEN「花の名」
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