越前市の日野川沿い、村国山のふもとに位置する村国地区。
細い路地を入り、キウイの実が成る駐車場に停め、訪れるは「COLO」。
ここは以前、土花吉の妻がバイクでひとりぷらぁ~っと訪れたことがあるcafeらしく、
以前から「土花吉も」ということで今回は「おひるごはん」に訪れる。
右手の数奇屋造りの草庵と左手の土蔵の間が入り口の情緒がある建物。
駐車場から一旦、道へ出てアプローチ。
ここは土蔵部分のスペースで中々の雰囲気。
でも、右手の草庵が気になったため、お店の人に聞いてみると、そこでも頂けるということで
一旦、外に出て別の入り口から庵へ入る。
中は四畳半の茶室。各所に数奇屋建築の独特な技法がうかがえ、観てるだけで楽しい。
そして注文するは「今日のおひるごはん:¥880-」
豆腐のステーキに野菜のあんかけ、そしてささげのしょうがじょうゆ和えに雑穀ごはんに一口西瓜。
それに、おばんざいとお味噌汁。
面白いのが初めて食す「食用ホウズキ」と「食用のオクラの花弁」
オクラの花弁はサラダ感覚で普通なのですが、ホウズキの実のフル~ティ♪さにはビックリ。
(後で土花吉の妻はこの食用ホウズキをお土産に頂いたようで後日、土花亭の食卓にも並ぶかも?笑)
そして、おばんざいの切干大根が久しぶりで美味しく感じる。
大満足の「おひるごはん」。是非々、お勧めですよ♪。
そんな「COLO」がある、ここ村国地区には情緒がある建物が残っている地区で、何故か
庵(茶室)が点在している。(私が知ってるだけでも4棟)
食後の散歩で、少し歩いただけでも古い日本建築様式の建物を観ることが出来る。
また、その全てが手入れが行き届いているこが驚きでもある。
あまり公開はしたくなかったのですが以前、晩秋の頃に訪れた「路地裏色」も、実はこの辺りなのです。