6月の「能登復興応援プロジェクト」でも書いた、被写体となった「caffe 月の虹」。
そのカメラツアーの写真展の詳細がwebサイトで公開される。https://camera-ippo.studio.site/
東京新宿の「北村写真機店」にて、8/14~8/28・AM10:00~PM21:00、入場無料。
能登半島の震災前の写真も同時展示される。
ducakichi・Instagram
6月の「能登復興応援プロジェクト」でも書いた、被写体となった「caffe 月の虹」。
そのカメラツアーの写真展の詳細がwebサイトで公開される。https://camera-ippo.studio.site/
東京新宿の「北村写真機店」にて、8/14~8/28・AM10:00~PM21:00、入場無料。
能登半島の震災前の写真も同時展示される。
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先月、とある筋からの依頼を受ける。
「能登の復興を応援するプロジェクトです」と聞いて断る理由もなくお受けすことに。
依頼内容は北陸三県を全国のカメラ女子が登録する「camell」の協力を得て撮影ツアーを企画し、その被写体として
「caffe 月の虹」を撮らせて欲しいとのこと。
ということで、先週末の営業開店早々に全国からのカメラ女子4名と随行スタッフ2名、それに地元新聞記者1名が訪れる。
(この写真は今回のカメラ女子ではないのですが・・・)
営業中ということでお相手する間もなく、他のお客さんの迷惑にならないようにシャッターの音だけが店内に響く。
何でも、その写真は厳選され東京新宿の「北村写真機店」にて8月16日から写真展として展示されるらしい。
どんな写真か観てみたいのと、以前から訪れたいところではあるのですが・・・チト遠ひ。
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土花吉が丁度、半世紀前「少年PEN」だった頃に整備計画が決定した「北陸新幹線」も昨日、地元まで延伸開業。
(少年PEN→いよいよ明日は写真展)
街中は歓迎ムードで賑わいを見せる。。。
そんな中、何故か以前、鉄道運輸機構から頂いた北陸新幹線「越前たけふ駅」のペーパークラフトを突貫で作る。
(敦賀駅ではないけど・・・笑)
まぁ~、別に大したことではない・・・。
「越前たけふ駅」にW7系が4編成並ぶことはないと思う・・・。
因みに北陸新幹線「敦賀駅」はこんな感じ。(大きさだけはいっちょ前・笑)
そんな3月16日の開業日、FKIのJr1は家族で東京一泊旅行で北陸新幹線に乗車。
土花吉夫婦は暫くは乗車しないであろうけど身代わりとなる、以前「101日前の取材受け/月の虹」にも書いた
北陸新幹線のW7系車両座席ポケットに収まる「西Navi」の写真が送らて来る。
この「西navi」の影響で昨日の「caffe 月の虹」は、記事を観たというお客さんが沢山、押し寄せた。
こちら「月の虹」も一部、期間限定の古い鉄道関連のモノを展示しお迎え。。。(笑)
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近頃、週末のみ営業の「caffe 月の虹」もたまに天手古舞になったり。。。
そんな折、馴染みのお客さんの〇〇さんとか〇△さんがたまたま来店中だと、見かねて手伝ってくれたり。
先日など、「ふるカフェ」の撮影クルーの新人AD〇〇ちゃんが、休みを利用して東京からこちら方面に遊びに来られ、
「月の虹」にも来店して頂いた時にも、たまたま運悪く?天手古舞状態。その時も見かねて手伝ってくれて、
そん時なんかは〇〇さんに〇△さんに新人AD〇〇ちゃんと土花吉夫婦と合わせて5人態勢で稼働。
馴染のお客さんの〇〇さんと〇△さんは既に厨房内やバックヤードも周知してて、それに新人AD〇〇ちゃんも
真夏の撮影時にも厨房内で動いていたこともあり手馴れたもので、何とも心強い戦陣。
そんな以前のお礼を兼ねた営業後の「打ち上げ」は「パ軒(ヨーロッパ軒)」。そん時は〇〇さんは都合で
参加できず。
そして、先週末は〇〇さんの都合がついて土曜の営業後にやっと「打ち上げ」で「ハ番(8番ラーメン)」。
あっ!東京の新人AD〇〇ちゃんとは「打ち上げ」出来てないんですよねぇ。💦
店ん中でも動きながらの立ち話程度だったし・・・。
今から36年も前の「JR西日本」発足当時、社員のみに配布された下敷きが、亡き義父に貰ったのか
後生大事に今でも手元に有ったり。。。「あなたとともにJR西日本」か・・・。
因みに、初代JR西日本のキャンペーンガールだった「加納みゆき」は私とよく似た年だった筈。
その「JR西日本」からの依頼で、よく駅や新幹線の座席ポケットなんかで見掛ける「JRおでかけネット」の「西Navi」。
来年3月の北陸新幹線延伸開業に合わせた「3月号」の巻頭、「敦賀と鉄道140年史」の特集にご協力をとの依頼。
まぁ~、小さく載る程度だろうし「別にウチは鉄道推しのカフェじゃないでが宜しいですか?」を条件に受けることに。
開業まで後、101日に迫ったこの日。例に依って、慌ただしい取材と撮影。まぁ~、どんな記事になるのか・・・・
来春発刊、私たちは開業直ぐの乗車予定もないけど、北陸新幹線「かがやき」や「はくたか」の座席ポケットに、
元国鉄マンの義父が残した建物でもある「月の虹」の記事が、開業と共に乗車することになる。
先日の「放送を終えて」からというと、やはり反響が凄く繁忙の日(週末営業)が続く「caffe 月の虹」。
インスタで上げて貰ったハルさん(渡部豪太くん)のドラマ中では見せない表情の店内での擦りガラス越しの写真を飾ったり。
ところでドラマ中、ハルさんが座った席に座り、同じカップで同じ珈琲と同じスイーツをご注文されたりするのは
分かるのですが、先日のお客さん(男性お一人)に至っては、スマホ片手にドラマの中でハルさんが動いた動線を辿り
そのままハルさんにでもなったつもりなのか、まるで演じ手にでもなったつもりで全く同じ行動をとられたり。
「きっとハルさんのファンなんだろうなぁ~」と静観。実際、ここまではしませんが何となく分かる気はします・・・。
昔、映画(マザーウォーター)で使われた、とある京都のカフェなんかは小泉今日子好きの土花吉も訪れました(2度も)笑。
俗に言う「巡礼」なんですかねぃ・・・。
以前にも書いた月の虹/ドラマ撮影
が昨夜、放送される。。。
テレビを観ながら二人して「案外、台詞言えてるやん」とか「しかし、老けて映ってるなぁ」とか
「もっと、お化粧すればよかった」とかの笑いながらの鑑賞。
今までの「ふるカフェ系・・・」とはちょっと違った内容で、建物についてはほんの少しで、後は鉄道の話。
「地元敦賀市も喜べよ」な~んて、北陸新幹線開通を目前に控えた地元市に対して偉そうに恩を売りつぶやいたり。
内容的にはフィクションも加えたところもあるのですが後半はドキュメンタリーぽく、ディレクターさんとの打ち合わせ過程で
土花吉が「まるでNHKのファミリーヒストリーですねぇ」「ここはひとつ余さん(余 貴美子)にナレーションお願い出来ませんか?」
な~んて冗談交じりで要望を出したり。
実際、後半登場する義父の元同僚の方なんかは制作サイドで捜して来て頂いて、土花吉の妻は2.3歳の頃に会ってる筈で
60年ぶりの対面。当然、妻は覚えてはいないけど撮影中も嬉しそうに昔話を妻にしていたり、撮影の後も
ご高齢(90歳越)にも関わらず、奥様やご家族と「 月の虹」へわざわざ珈琲を飲みに来てくれるように。
そんな、放送後直ぐにディレクターからスマホにお礼のメッセージが届く。いやいや、お礼を言うのはこちらの方で、いつもの
「ふるカフェ系」とは違い、建物について以外の取材や編集が多かった分の労をねぎらい、感謝を述べると
「実は・・・」とのお話が。
今回は「古民家カフェと鉄道」がテーマではあったが、実はディレクターの心の中では「裏テーマ」があったとのこと。
それは「無口な父と娘の物語」で、ラストシーン手前の「お店に古い写真を飾るシーン」にそれが集約されているとのこと。
「ふるカフェ系」を観ていらっしゃる方ならお気づきかと思いますが、その回によってディレクターと脚本家が違う。
今回のディレクターは映画上がりの監督さんで、脚本は向田邦子賞も受賞しているご自身も俳優である脚本家。
そのせいで、今までの「ふるカフェ系」とは少し毛色も違うと感じた視聴者も居られたと思う。
今回は色んな素敵な方々と出会えたこと。そして、土花吉自身は世話になった今は亡き義父への親孝行と
恩返しが出来たかも知れないことに歓びを感じている次第でこの際、今回何故か故人が主役っぽくなった、
今は現存しない敦賀第一機関区扇型庫の裏でポーズを取る義父の写真を載せ、例の曲を加えて、正に
備忘録(個人的な雑記)とします。
(こうやって書いていても、昔の写真を見ながらこの曲を聴くと涙が出るんですよねぇ・・・)
先日、書いた「月の虹/ドラマ撮影」の幾度にも及ぶ取材受け(夏前)の折、そう言えば同行していた
「別班」が居られて、それが例の映画やTVドラマ、CM等のロケやロケ地を紹介する雑誌「LOCATION JAPAN」
だったことをふと思い出す。
当時、ドラマ撮影のことで頭がいっぱいで、事前に入稿前の記事を見せられた折にも「ハイハイ、どうぞ」程度。
その時の記事が「LOCATION JAPAN 10月号」に掲載。(小さいけど)
因みに表紙が好きな俳優二人の「きのう何食べた?」で良かった。(笑)
因みに土花吉は店主でもなく、「建築家の夫婦」ではなく「建築士の夫婦」が正解です。(大笑)
初日の午後からは「レシピ撮影」。。。
「月の虹」で提供しているスイーツの内、比較的短時間でオーブン等を使わずに出来るスイーツをチョイス。撮影は手元のみのため
「土花吉の妻」の緊張度も低く、順調に進んで行く。
「レシピ撮影」が終わると今度は外の撮影。カメラ好きとしては見てるだけで面白いというか興味津々。
先ずは「クレーン」での撮影。。。(当然、モニターで確認してます)
そして、お次はレールを布設し「レール撮影」。これは多分、主人公である「ハルさん目線?」かな?・・・。(これもモニター有り)
そんで持って、近景撮影。。。(手前でモニター確認してますねぃ)
そんなこんなで、初日は終了。。。
明けて二日目。。。店内の撮影が始まる。「エキストラ無し」と「エキストラ有り」の撮影。(エキストラ(5名)は9:00入り)
ここで登場するは「スライダー」での撮影。スライダー上をカメラが動くため照明スタッフが相当、苦労しているのがよく分かる。
お次は「スタビライザー」での撮影。(エキストラ前の奥のカメラ)
「ジャイロ」より軽そうで扱い易そ。まるで猫の頭のように移動してもカメラ自体は全く動かない。(欲すぃ~)
エキストラは午前中でこの日の撮影はお仕舞で、締めくくりに「twitter用番組PR動画」を皆で撮って、午後からは
店内の「物撮り」や店内で働く、店主である土花吉の妻とそれを手伝う、土花吉の撮影。因みに台詞がないため気は楽。
夕方からは今回、「ふるカフェ」史上初となる試みの「ラストシーン」の撮影。
(あくまでも試みであって、編集でどうなるかは不明らしい)これで二日目は終了。。。
そして、いよいよ演者にならなければいけない三日目(エキストラも参加)。敏腕プロデューサーも訪れ、「ハルさん」
(渡部豪太くん)登場で、一気に緊張が走る。因みにこの時点でも土花吉は全く台詞を覚えてなくて
ぶっつけ本番で挑む覚悟・・・。マイクを洋服の中に仕込まれた時点で「もう、どうにでもなれぇ~」状態。
シーンごとに区切って撮るため、台本を読みその場で暗記する作戦。しかぁ~しっ!そんなに上手くゆく筈もなく、
台詞は飛ぶは、噛むは棒読み状態になるは目線は定まらないはで、NG連発で無茶苦茶。(笑)
「豪太くん」にも迷惑を掛けてしまうし、スタッフさんたちにも相当な迷惑を・・・。
しっかし、やはり俳優さんて凄いもんです。ディレクター(監督)の「5・4・3・2・・・」の合図で一気に役に入ります。
カメラが回ってない時は私たちの気を和ますため、色んなことを言ってくれるしフォローもしてくれる「豪太くん」。
休憩中も色々と話をしたけど、気さくで面白いしナチュラルなんで、土花吉も一気に好きになるし。
土花吉の妻とも気が合うようで、後の仕舞にはカメラが回ってない休憩中でも「〇〇さ~ん♪(妻の名前)」って
頻繁に呼ぶようになったり頼みごとをしたり(妻はADかっ?笑)。
(因みに当たり前ですが、豪太くんのカメラ(スマホ)撮影はご法度で、撮ってもないしこの場での公開もなし。)
そんなこんなで、「ひっちゃかめっちゃか」の撮影が終わり、私たち二人は無事に?「オールアップ」。
スタッフから拍手も受け、豪太くんから私たち二人に花束なんかもプレゼントして貰い、3人で記念撮影をして
三日目が終了。。。(サインもしてもらって恐縮です)
そして未だ続く四日目。。。この日は「ハルさん」が店を訪れるシーンを午前中に撮影。
外での撮影の合間に、店内で涼む豪太くん。得意の「〇〇さ~ん♪」って妻を呼び付ける。(笑)
そんなこんなで、三日と半日にも及ぶ撮影も「クランクアップ」で撮了。。。
やっぱ、みんなで拍手するんですよねぇ♪。(何かで見たような・・・)
今回、撮影で分かったのがカメラさんや照明さんの凄さ。特に照明さんの気の配りようにはビックリで、「そこまで拘る?」
ってのが度々。いやぁ~、一つのドラマを造るって大変なんだなぁ~と思うのと、やっぱ「役者さんって凄いわ」の一言。
「豪太くん」も私に言ってました「1分のシーンを造るのに1時間以上掛かるんですよ」って。
こんな「ダミー看板」も、凄く気配りの出来る今回、仲良くなった新人ADの「〇〇ちゃん」の手作りで、剥がすのが
勿体ないくらい。。。最後に涙目で「私のADデビュー作が月の虹さんで良かった」とまで言ってくれたり(貰い涙)。
(因みにドラマ中、店名の「caffe月の虹」は公共放送上、流せませんので店名は単に「cafe」です)
5月にお話を貰ってから3か月近く凄く大変だったけど、色んな人から「愛」を貰い、今回は妻の60年ぶりの再開
(妻は当然、覚えてないですが)もあったりで多分、今回のこのような機会が無ければ一生、経験できなかったことを
経験させて貰い、正しく「豪太くん」のサインにもある「BIG LOVE」を色んなことで感じることが出来ました。
最後に、何度も何度も足を運んで頂いた「ディレクターのNさん」、「脚本家のYさん」「豪太くん」「スタッフの皆さん」
「エキストラの皆さん」、駐車場を提供して頂いた「八幡神社さん」外部電気を補給して頂いた「キリスト教会さん」
「近隣の皆さん」ほんとうにありがとうございました。
尚、ドラマ中の私たちの演者として不出来はこの際、ご勘弁して頂き・・・。最後に放送予定は
『ふるカフェ系 ハルさんの休日』福井・敦賀編
10月5日(木)Eテレ 22:30~22:54。
10月8日(日)Eテレ 18:30~18:54。
10月12日(木)NHK総合 11:05~11:29です。
放送予定は10月初めの「季節は秋」のため、薄着過ぎてもダメの「それなりの服装で」ってのが案外、キツく
体温に迫る連日の「猛暑日」の中、いよいよ当番組では福井県初の撮影が始まる。
(因みに先般、放送された小浜(護松園)の分の撮影はこの撮影の後で、放送のみ先行)
2tトラックを狭い駐車場に横付け。手際よく機材を下ろして行くスタッフさん(総勢10数名)。
他にも10人乗りハイエースにワゴン車1台に+普通車がもう1台。
2tんて、こんなに積めるん?ってな量の機材。
やがて店の前は機材で埋め尽くされ、店内にも運び込まれる。
機材の搬入が終わったところで早速、午後からは「土花吉の妻」の出番を迎える。
やがて、例の「レシピ撮影」が始まろうとする。。。続きはvol 2にて。
vol 2に続く。。。
今年の5月ごろかに先方からコンタクトがあり、貴番組の主旨とは違い「築100数十年」の建物でもないし、
別に「元〇〇」のような名の知れた建物でもない、昭和の時代何処にでもあった普通の民家である旨を伝えるも
幾度も訪問を受ける。当初はあまり乗り気でもなく二人して迷っていたのですが、ディレクターの方が何度も何度も
わざわざ足を運んでもらって、お話をしている内にその方の人柄もあったりして「是非もなし」で受けることに。。。
(因みに、放送予定日の一月前が解禁ということで今になり、今後2回に分けて撮影録を書くことに・・・)
土花吉の妻が店主である「caffe 月の虹」の営業スタンスとしては「積極的にPRはしない」、店の前を通って
「暖簾が掛かり、開店していればラッキー」なくらい。SNS上はブログとインスタでの営業1.2日前での案内程度の
「月の光に照らされ出来る虹」のように滅多にお目に掛かれない正しく「月の虹」ってのがコセンプトで。
今までも依頼があったTV取材は断り、雑誌の取材は掲載写真を制限し、入稿前のチェック確認を条件に気が向けば
受けて来た経緯が・・・。それが今回「TV取材」どころか「ドラマ撮影?」「演じる?」「台詞?」
それが何故?かと言うと、以前に書いた「亡き義母の腕時計」の最初の文面「亡き義父への親孝行のつもりで」
ってのが私にはあって(妻にとってみれば実父)多分、「大仕事」になるだろうと予想はしていたのですが、
正しく「大仕事」でした。
6月に入り、幾度にも及ぶ取材受けにメールや電話でのやり取り。ストーリー用の資料を揃えたりで、そんなやり取りが
一月以上続き、7月に入ると脚本家(結構、有名な)の視察と面談。やがて台本の素案が出来たりするも何度か
修正が掛かり、事前のロケ隊の視察があったりで、最終台本が出来たのが撮影数日前。
店の中の「公共放送」上、問題があるものや店名が分かるものの撤去。視聴者が目を引き過ぎる「大時計」や
「看板娘」を撤収したりで台詞を覚える時間などなく、ロケ初日(7/23)の日を迎える。
時として、行政と揉めたりもする土花吉。。。
「caffe 月の虹」が接道するこの市道は丁度、両隣さんを含め距離にして約40Mほど、側溝を含め道路の体を成してない。
このことについては以前から市の担当課へ訪れ写真提出と現場確認を要望し、土花吉も立会いの元視察も済んでる状態。
しかし、ここに来て道路の構造基準も守られていないこの「カマボコ形」の道路の側溝側が谷底状態のため、車の乗り入れ時に
車の鼻先が車種によっては道路面に擦るため、応急承知的に舗装の修繕を市の担当課に要望することに。
当然、現場写真と今回は図面を作成し説明。すると、担当者から暫くして電話でいつものように訳の分からない返答。
耳に胼胝が出来る台詞、「区長を通してくれ」だの「費用が掛かるため予算組みをしてからになる」だの、まぁ~
素人の市民にでも話すような対応なので、いい加減堪忍袋の緒が切れる。
「じゃ~、車の修理代を市に請求することと60年来固定資産税と共に納めている都市計画税は今後、納税しない」旨を伝える。
「都市計画税って目的税ってご存じ?ですよねぇ~当然」(ハイ・・・)
「オタクの市が一般財源に入れてしまってるかどうかは知らんけど、本来の都市計画税の目的って明らかですよねぇ~」
(ハイ・・・)
「それに費用が掛かるって、納税者に言う台詞か?」(ハイ・・・)
「予算組み?道路の応急修繕費なんて、何処々の修繕費とかではなく通年工事で既に土建業者と契約結んでますよねぇ~」
(・・・)ってな調子で正に「オーバーレイ」のごとくたたみ掛ける土花吉。
一両日中に今後の対応の返事をするよう電話口の担当者に伝え電話を切るも、例のごとく「一両日」が過ぎても
連絡がないため数日後にこちらから電話を入れると「今やっと結論が出て連絡を入れようと思っていたところだった」
との話で笑わしてくれます。結局、その日の内に三者立会い(市、土木業者、土花吉)をし、数日後にアスファルト舗装を
「オーバーレイ」で応急修繕終了。
面積にして10㎡足らず、アスファルトの容量としては0.2㎥程度、施工時間として小一時間程のオーバーレイ。
これを渋るんですよねぇ~地元行政って・・・。相変わらず困ったものです。
そんな今日は、地元の首長と市議会議員選挙。現在の市長とは知り合いだったけど、その市長選の折に言っては
いけない台詞「勉強させて下さい」を言い出した時、すかさず言ってあげた「勉強してから出なあかんやん!」
「何でアンタの授業料を我々が払わなあかんの?」「あかんで〇〇さん」。
当選2回、任期8年中、一度も市長室にも行ってないし話もしていないけど、実は一つ下の彼とは市長になったら
やってもらう約束が一つあって、それを期待はしていたけど・・・約束というものはやっぱ破られるものです。
実は今年10月の「脱穀」の折残った藁をちゃんと取っておいたのです。。。
個人的に今年は正月飾り等々はしないのですが、「月の虹」だけは飾ろうということで「しめ縄」作り。
先ずは藁を三束に分けてその内の二束で「左ねじり」で編んで、それに残った一束を添わし編む。
言葉で言うのは簡単でも、やってみるとコレがどうして難しい。
あまり締めすぎて編むとちぎれそうだし、あえてユルユルで編んでみたらこんな感じ・・・(笑)
まぁ~、コレも自身が受けた自然からの恩恵だしコレはコレで良い!と自分に言い聞かせ、南天と水引を付けて
何となく「しめ縄」っぽくなったところで「月の虹」へ。。。
ここんところはインスタグラムへの移行が多く「今時ブログ?」というご意見もチラホラですが、そんなブログにも関わらず
今年この場に来ていただいた皆様に幸おおからんことお祈りし、一日でも早くこの感染症が納まり平穏を取り戻し
日々戦う医療従事者のみなさまに感謝しつつ、年末恒例「Miserere」をお贈りして今年最後のブログとします。
我を憐れみたまえ
「籾摺り」の次は最後の工程「精米」。。。
長期戦を前に先ずはすりこぎとガラスの空き瓶を用意。
「さて、長期戦といきますかぁ」で、兎に角「突く」。突いてはたまに回転させ何せ「摩擦力」で米糠を落とし
「白色」へと変身させる・・・。って全然、粉っぽいヤツが現れないし・・・。
三日三晩、食後の寛ぎタイムを利用したり、BSでやってた映画「日日是好日」を観ながら、茶道具や
床飾り、兎に角すべての「拵え」に関心しながら、兎に角突いたりで・・・。
挙句にはすりこぎにガラス瓶の口に当たった陥没痕が付いてしまったり。
瓶の大きさを変えたり、棒の形状を変えたり、乾燥が足りないかとヘアドライヤーで乾かしたり・・・。
ん・・・手ごわい「精米」。
もう既に1週間以上、毎夜の瓶突きも限界を感じ白旗「降参」・・・。
この未だ「玄米」であろうお米を白米に少しづつ混ぜて頂くことにする。
結構な手間暇掛けた分、美味しくも感じたり・・・(笑)
「脱穀」の次は「籾摺り」です。。。
「もみすり三年柿八年」でしたっけ?(笑)。そんな時間も掛けれないのですが・・・
色々と調べたり考えた末、すり鉢と軟球で試しにゴリゴリしてみる。。。
ひたすらゴリゴリでこんな感じ・・・。
これを一旦、ザルに移し今度はすりこぎでゴリゴリ。。。それを何度も何度も繰り返す。
あまり強くすると、お米が割れてしまうため慎重に繰り返す。
ザルを振り、小さな籾殻は下に落ち大きな浮いた籾殻は息を吹きかけ飛ばし挙句の果てには
ピンセットで籾殻を取り除く。
一晩掛かりで籾摺りが終わり、やっと「玄米」が出来上がる。
お次はやっと「精米」へ。。。
昔、映画で観た子供が一升瓶を棒で突いてる映像。。。何となく想像はつくのですが兎に角、根気が要る作業。
まぁ~、相当な時間が掛かるだろうし、お米を炊いて頂くのは未だまだ先・・・。
余談:「もみすり三年柿八年」ではなく「桃栗三年柿八年、梅はすいすい十三年、柚子の大馬鹿十八年、
林檎にこにこ二十五年、銀杏のきちがい三十年、女房の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生」(笑)