少し前に厄介なことが判明しまして。(厄介かどうかは人それぞれの考え方ですが)
対外、土花吉んところに言って来ます、ウチの○○家の人々。
「○○家の○○(土花吉)に頼んでおけ」ってな感じで、まるで「工藤探偵事務所」の
ベスパに乗った松田優作か石坂浩二版「金田一耕助」とでも思ってるんでしょうか・・・。
事件の始まりは、ある朝、FKI市の資産課から土花吉の父宛に連絡が・・・。
「固定資産税の件で○△※□・・・」
既に売り払って無いと言伝えられてた筈の○○家先祖の土地建物が存在するとのこと。
横溝正史:金田一耕助「○○家の一族」の始まりです。
あいにく「探偵」でも「弁護士」でも「司法書士」でもないタダの建築士:土花吉。
昨日、依頼人である「土花吉の父」をベスパならぬベンツに乗っけて先ずは
FKI地方裁判所横のガラス張り高層ビルFKI地方法務局へ。
地名地番をTRG市の父の戸籍から割りだし登記簿謄本と公図をとってみる。
結果は「所有者:○○乙五郎」
な~るほどぉ「父の祖父ねぃ」(土花吉は曾孫にあたる)
んで持って「昭和2年に¥100円の抵当権設定」
「ん・・・親族でもない第三者ねぃ」(厄介・・・)
土花吉:「ハイ。相続権発生してま~す」と父に報告。(オマケに負債も)
んじゃ、兄弟以外で相続権のあるヒトを捜しま~す。っうことでFKI市役所へ。
先ずは連絡をくれた資産課へ行き、土地建物の出来る限りの資料を貰う
っうても、入手出来たのは固定資産税額と地図と航空写真のみ。
所有者死亡でも相続出来てない場合は直系である土花吉の父へ
固定資産税が請求される旨の説明を受け、今度は市民課へ行き、
戸籍謄本をとることに。
代を上がったり下がったり、上がり過ぎて江戸後期の「安政」とか「嘉永」とか
「天保」の年号が出て来たりする戸籍。
枝を伸ばせば苗字が違ってきて請求できなくなったり。
何とか「相続権所有者」の分の戸籍謄本を請求。
資料をとれるだけとってFKI市を離れ、現地確認のため越前海岸に面した小さな漁村へ。
細い路地をセミの鳴く声を聞きながら金田一耕助なみに汗を拭きながら地図と公図を
片手に徒歩で登る。
っと。目の前に現れる廃墟と化した家っ?
正に「横溝正史:金田一耕助シリーズ!」
(小さい頃の記憶が甦り、思いに耽る土花吉の父)
その後、旧村役場へ行き既に死亡してるであろう抵当権のヒトの子孫について
調べることに。
登記簿謄本に記載されている住所と名前を告げるも「個人情報」の壁で回答
してもらえず・・・。
んじゃ~っうことで、多分「姓名」の「名」が「屋号」の場合もあるんで
「○○さん」の家は?と地図を差し出して尋ねると?
あっさりと「ココです」の回答。
(ラッキ~♪。姓名は個人でも屋号は個人情報じゃないわけねっ)
そんな、こんなで薄暗くなるころには「探偵物語」も終わり
FKIのJr1の仕事帰りに合せFKI市まで戻り「○○家3代」による
オサレな和ダイニング「七夜月」での夕食。
http://www.withcosmos.co.jp/nanayozuki/
(酒を飲みながらJr1に70年前の話をしだす土花吉の父)
土花吉:「その話って何度も聞かせれてるけど毎回少しづつアレンジされてるような・・・
」
今回は「土花吉探偵事務所」が無理やり「探偵ごっこ」
続きは「司法書士事務所」へ。
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