決勝を前に悲しいニュースが飛び込む・・・。
正直、映像を観た時に飛んだ歩夢の方が凄い落ち方をしていたので、その向こうに映るジェイソンの状況が
分かり辛かったけど、あまりにも長いコース上での救命処置に深刻な状況であることは直ぐに理解できた。
決勝スタート前の1分間の黙祷。。。どのライダーもいつもと違う雰囲気の中、スタートを切らなければいけない。
ここムジェロは近年、ドゥカティの連勝が続くため今回もドウカティ勢が上位を独占するのではと思われたが
新型フレームの柿色KTMの最高速はドゥカティ並に速く、先頭グループに。
最高速で劣るヤマハ・ファビオは何とか序盤でドゥカティ機の前に出て、コーナーで離して行く作戦。
やがて焦ってしまったのか先頭を走るバニャイアが転倒リタイヤで自滅。
(レース後、とてもレースが出来る精神状態じゃなかった。死亡事故があったのだからレースは中止すべきだったと語る)
そして、何故かレース後半に速くなる鈴木機と、そして何故かコケないミルとコケてしまうリンス。
一方のロッシは地道に順位を上げベスト10入りを果たすも、トップより25秒遅れ。
これは1ラップあたり1秒以上遅いことになり、確かにここ最近はFP予選を通じてトップより1秒前後遅いことの表れ。
では決勝結果。。。
尚、次戦カタルーニャは6月6日(日)が決勝です。