いよいよ最終段階。。。一気に仕上げたので、文(備忘録)も長文に多めの写真となりますことご了承を。
では。。。今回、全バラをしているのでスクレーバやスキッドの高さ調整をしなくてはいけません。
なので、土花亭の玄関先からコンクリート舗装の駐車場まで移動し、そこで作業開始。
先ずスキッドが路面に着いた状態で、それより少し高くスクレーバ。又、そのスクレーバーよりオーガの刃を又少し高く
という「スキッド<スクレーバ<オーガ」のレベル調整。
これを守らなければ雪を飛ばすどころか、オーガで路面を削りながら飛ばす羽目に。
実際、修理前にはこれが守られていなくオーガの刃が異常に減っていた。
※取扱説明書ではスクレーバと路面のクリアランスは5mm以上。
又、スクレーバと路面のクリアランスはオーガと路面のクリアランスより大きくとるようにとなっているが、疑問に思い
自己責任で設定変更しております。何故なら運転中にスキッドが破損した場合、オーガが落ち込み路面を
削りながら、とんでもないことになると思われるため。
でもまぁ~、このことについては冬前に再度、検討しようと思ってはいるものの取り敢えずはセッティング。
スキッドを路面に着け、スクレーバの下にダンボールを2枚(計約8mm)。そして、オーガの刃の下に同じくダンボールを2枚。
これで、路面からオーガの刃までが約16mmのクリアランスとなる。高さが決まったところで各ボルトの本締め。
しかし、こうやって観るとスクレーバが1センチ以上削れて減っているのが良く分かる。
オーガケースの段付きより相当、下がり気味で許容範囲一歩手前。。。コレについては近い将来スクレーバを入れ替えなければと・・・。
各レベル調整が出来たところで、今度はエンジンオイル交換。初診の段階でオイルの量が多過ぎることは確認済。
そして、出るは出るはの真っ黒クロスケ。
出し切ったところで、用意するはバイク用エンジンオイル「SAE10W-30」を1リットル。
仕様諸元ではオイル量0.95Lのため、前もって50CCを抜き取り注入。
いい感じで入ったところで、ボトルの中には未だオイルが100ccほど残っている状態。
ってことは実質0.85Lしか入らなかったことになり、未だ出し切ってないオイルが100ccほど有ったということ。
まぁ~、コレについてはあまり気にせず、レベルゲージでピタッと止まっている方が気持ちもいいので良しとする。(笑)
そんな、気持ちも良くなったところで、お次は作業灯の取り付け。
本当は純正オプションのライトを捜していたのですが、見付からずこの際、汎用のLED作業灯をネットで購入。
角型2灯を左右に装着し、偶然にも車幅(オーガ幅)の70センチ以内にバッチリ収まる。
よく耳にする、「除雪車の作業灯をLEDに交換したらチラつく」という話。
対策としてはバッテリーから直接、電源を供給するとチラつかないとか?そんな話を鵜呑みにし、ヒューズをかまし
新たに配線をし、専用のスイッチを取り付け完成。
そして、夜間に点灯テスト。。。(照射角は未調整)
確かにチラつきもないし、明るさも十分と思われる。(後は防水性能と耐久性)
最後に何故か、2000年あたりのTW200Eのタンクデカールをタンクに貼り付け、修理作業は終了。
これで冬は未だ遠いですが、何とか完成した「ヤマハ87式戦車」。(修理期間約1ケ月。途中、くじけること約1回?)
昔、「DUCATI HS55」を装備して初めての冬は確か雪が無くて、拍子抜けした記憶がある。
今回も新規増設した割には出番が無かった・・・ってぇのを期待はしているのですがねぃ。。。(笑)
ヤマハ87式戦車/修理その④
ヤマハ87式戦車/修理その③
ヤマハ87式戦車/修理停滞
ヤマハ87式戦車/修理その②
ヤマハ87式戦車/修理その①
ヤマハ87式戦車の初期診断
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