いつものようにmotoGPクラス決勝が始まるころには、日が暮れナイトレースの舞台が整う。
スタートと同時にドゥカティ機4台が飛び出てレースをリード。空撮でのストレートの速さはドゥカティ機だけが別次元。
やがて4台の内のミラーがタイヤに問題を抱えているのかズルズル後退。
同じくスタートはまずまずだったロッシもズルズル・・・。どうもタイヤに問題があったよう。
先頭を行くドゥカティ機の後ろではインフィールドでの速さを活かしヤマハビニャが接近。やがて抜き去りタイムを伸ばして行く。
そうこうしている内に序盤、ロッシの後ろ辺りに居た筈の鈴木2台がグイグイとトップグループへ。
リンスは途中、諦めたようにも観えたが鈴木ミルが果敢にドゥカティ機を攻めまくる。(流石は前年度チャンプ・ミル)
そんなラストラップの最終コーナー、2位の位置で若干コーナーリングをミスりながら立ち上がるミルを、別次元の速さの
ドゥカティ機2台がゴールラインまでの少し長めの直線を利用し抜き返しチェッカー。(鈴木ミル、悔しかったでしょうねぃ・・・。)
では決勝結果。。。
次戦は同じくカタールにて、「ドーハー」と名を変え4月4日(日)が決勝です。
ここカタールはドゥカティ機がその驚異的なトップスピードを活かし得意とするコース。
実際、ザルコがGP21で362.4km/hというとんでもない最高速を記録している。
FPでもドゥカティとヤマハが好調。
予選は最高速で5km/h以上は遅いヤマハが検討。ロッシはPPを獲得したバニャイヤのスリップを使い予選4位、
サテライトでのトップ位置を獲得。
決勝もやはりドゥカティとヤマハの争いが予想される。。。
一方、鈴木と柿色は少し低迷・・・。但し、開幕戦は何が起こるか分からない上、テスト不足も否めないため荒れるのでは?
尚、決勝の模様はG+で今夜22:45~生放送予定です。
今年も咲いてくれた土花亭のソメイヨシノ。。。
今から30年近く前の土花亭の新築の折、2本のソメイヨシノが建物に干渉したため敷地内で移植した経緯が
あるにも関わらず毎年、元気に咲いてくれます。
そんな桜の花見も別に自宅で出来るというのに、別の桜を観に行くという正にサクラに浮かれる人間。その内の一人。
地元の関という集落に咲く1本の「枝垂れ桜」。
枝垂れ桜によくみられる「ベニシダレ」ではない樹齢100年ほどの桜。
ところでこの時期、何故か「枝垂れ」がもてはやされますねぃ。。。
植物学的には確か「変異種」で、枝の上方にホルモンが行かず硬くならないため枝の自重で枝垂れるとか。
この枝垂れ桜も最近、地元ローカルTV等で取り上げられるようになり、写真を撮りに訪れるヒトが増えつつあようで。
直ぐ横で咲く「ソメイヨシノ」には誰も見向きもしないという、枝垂れてるだけでモテルという「枝垂れモテ期」です。(笑)
以前の「分解系」に続き、再び分解系なのですがその分解されるのは先日の「BOSEがやって来た」のCDデッキに続き、
今度はレシーバー。
リモコンでのボリューム調整は問題ないものの、本体ツマミを回してもボリュームレベルが上がらない現象。
まぁ~、リモコン操作が主流なので別にええっちゃ~ええのですが少し気になるところ。(どうも、この機種の持病のよう)
早速、フロントコントロールパネル部の基盤を取り出しボリュームツマミの分解です。
ツマミ部分を分解しダイヤルエンコーダーの洗浄を施す。
そして、逆側の接点針の方も洗浄。
洗浄が終わったところでボリュームツマミを元通りに組み立て通電しテスト。
案外、すんなりと治りましたねぃ。。。後は元通りに戻して修理完了。
今週末の開幕戦を控えマルケスの近況はというと、先々週の3月12日にスペイン・マドリード市内の病院で精密検査を受ける。
翌日、自宅から少し離れたところのミニサーキットでミニバイクで走行。
そして先週の16日、今季第7戦で予定されているカタル-ニャ・サーキットにおいて、市販機「RC213V-S」を持ち込んで
右腕の状態を確認しながら走行。
本人曰く「回復の具合は浮き沈みがあり、開幕戦に参戦するかどうかは不明」とのこと。
一応はカタール政府から提供された新型コロナウィルスのワクチンは接種済みのようですが、未だ復帰は微妙なようです。
動画では走れそうな感じなのですが・・・。
※ 現地時間22日、マルケスは開幕戦を含むカタールでの2連戦欠場を発表。
レプソルホンダは代役としてテストライダーのステファン・ブラドルを起用する。
県内の温泉街で有名な「あわら」も、土花吉にとっては現在の「あわら」より「芦原」の方が馴染み深い。
そんな「あわら」へ、土花亭事務所の仕事で久方に訪れる。(例にもれず役所内巡りのあわら市役所へ)。
そして、当該地がある只今、北陸新幹線工事真っ只中の駅前へ。。。
工事中とはいえ随分と様変わりした駅前・・・。実は土花吉が幼少の頃、父方の祖母が一時期ここ
「芦原」に住んでいた時期があり度々、訪れたことがあったり。
未だ昭和31年の全焼300戸以上をだした「芦原大火」から10年以内だったので、復興後間もない頃で
親に手を引かれ国鉄芦原駅に降り立つと、妙に奇麗な建物が建ち並んでいた記憶が微かに残っている。
確か「大火」の出火元は駅前だった筈で、その時も復興の名の元、駅前から街づくりが始まり
それから又、約60年チョイが経過し今度は北陸新幹線の名の元、街づくりが始まっている。
(正確には「芦原大火」の僅か8年前の「福井大震災」でも被害を受けその後、復興している)
個人的には「そんな頻繁に街を変えてどうする?」とは思いつつも今のご時世、整備とう名の元
昔の古い景色(特に駅前)は失われてゆくんでしょうねぃ・・・。
カタール・ロサイルのテスト最終日は、突風と砂埃のため走行を見送るライダーが続出し事実上、中止となる。
これだけのテストでシーズンを占うことは無謀と思われるが、DUCATIのミラーの好調が伺える。
確かにヤマハの3人も良いが、今年もDUCATI機の最高速は飛び抜けていることとテストを行う空力パーツの
豊富さはやはりDUCATIの方が優れているように思う。
それに、ミラー独特のイケイケドンドンが今年も健在であれば必ずチャンピオンシップには加わって来る筈。
そしてヤマハの一人(最近はヤマハの3人とロッシと言うような表現が目立つ・・・)
テスト4日目にしてやっと何かを見付けたようで、自身のカタールでのベストタイムを塗り替え喜んではいたものの
他の3人よりは一つ遅れている感は否めない。(カラーリングは好みなのですが・・・)
後はマルケスの復帰を待つホンダに昨年度のチャンプ鈴木、それに今年もペドロサ効果はあるであろう柿色KTM。
この辺りは正直、読めない・・・。
このコロナ禍のせいで、あまりにも少なすぎるテストと情報量。
これでいよいよ26日からの開幕戦カタールGPを迎えることになるが、今年もぶっつけ本番です。(尚、カタール・ロサイルでは2連戦の予定)
雨音っていうやつは心地よくも感じたり、時として耳障りに感じたり。。。
まぁ~、土花亭のある一つの場所については後者で、それもそのはずで割れた軒樋をシールやらなんやらで
騙し々使い続けて数年・・・。
この際、本格的に修理すべく一日掛かりで上ったり下りたり。
これで、雨音も心地よく感じますかねぃ・・・。
では、修理も無事終わったところで先ほど、BSの「美の壺」でのランプ特集の折、何故かEGO WRAPPIN が出てまして
これまた何故か、最近はハンドランプ持って唄ってんだと知ったところでEGOの少し前の曲をお贈りして
今宵はお別れです。。。雨より日の当たる側へ行きたいですよね。「Sunny Side Melody」
今や死語かも知れませんが、地元FKI県は世界に類のない原発密集地、通称「原発銀座」であることは
ご承知の通り。。。(見飽きたグラフ・・・)
今現在、国内で動いている原発は知らぬ間に5基まで増えている。(その内の2基が地元FKI県)
司法の判断がどう出ようが「地元同意」という得体のしれない旗の元、既に寿命が終わった老朽原発が
さも、未だ使えるかのような幻想を抱き、地元議会は率先して再稼働を推し進める。
40年寿命と言われる原発のその丁度40年目頃に「3.11」が起き、それから既に10年が経過したにも関わらず
未だ延命をはかろうとしている愚かさ。
原子力というものは我々人類がどうあがいても手に負えるものではないのです・・・。
未だに「明るい未来のエネルギー」と思っているか「老朽原発銀座の3.11」
先日の「BOSEがやって来た」の後、古い音響機器の修理を趣味にしている知り合いの現場監督の元を訪れる。
修理過程を話すとやはり「ダメ出し」。
荒業はともかく裏技の「ゴムベルトについてはちゃんとしたモノを使用しなきゃダメ。ましてやBOSEでしょ?」
(やっぱ、BOSEは特別なん?)
ってな指摘を受け、手持ちのゴムベルトでサイズの合うものを使って貰えばいいとのことで早速、手元に届く。
サイズの異なる12本ほどのゴムベルトから1本頂戴し早速、ベルト交換。(残りは返却)
やはり、いつ切れるか分からないような状態で使用するより安心ですねぃ。。。
先ずはアプリリアから。。。アプ機についてはいつもその独創的なスタイリングで好みは分かれる。
昨年のKTM機の躍進に続いて欲しいところ。
お次は2020年のチャンピオン機でもある鈴木機。。。
この鈴木機については近年、最も好みのスタイルを持ち、観ただけでバランスの良さが伺える。
そんな鈴木の修会長、退任が決まりましたねぃ・・・。
鈴木家に婿養子に入り、42年あまり経営のトップとしてスズキを牽引し続けた功績は大きく
近年の二輪に対する考え方や軽自動車における対政府への姿勢は正に正論で、この修氏のお話は
いつも興味深く拝聴してました。日本における工業製品製造会社での最後のカリスマの引退。
会見の最後の言葉は「バイバ~イ♪」。御年91歳、お疲れまさでしたと言いたい。
そして、motoGPもロサイルサーキットでのシェイクダウンテストからオフィシャルテストへ。
今月28日の開幕に向け、走りだしています。。。
先日のDUCATI HS55に「ヤマハを注入」の後、ホルダー用に何か良いものがないかと捜している内に
同じくヤマハ製の純正ホルダーが安価であることが分かる。(これ又、ホンダの1/3ぐらいの価格)
早速、注文して届いたのがコチラ。。。
素材はSUS製で造りも流石純正、シッカリしている。サイズも当然、それ用なのでバッチリ(当然ですが)。
今までの「やっつけ仕事」のホルダーを外し、新たにブラケット側に同じ径の穴を開け、リベットで
ホンダ製ブラケットとヤマハ製ホルダーを合体で作業は終了。
ええですねぃ♪。。。これでバッチリっ!、いつでも掛かって来なさいっ!
って、もう出番がないことを祈る「啓蟄」の頃。