最近、ミシン掛けやチクチクしている妻がリサイクルショップに無造作に置かれた
古びたモノの前で立ち停り動こうとしない。。。「コレ、買う!」(一言で一発買い)
サンバーで古びたモノを連れて帰り、雑巾で拭いたりガレージの中のケミカルで
磨いたりで64年もの間に貯まった汚れを落として行く、えらく上機嫌の妻。
土花吉は?ってぇと壊れかけた引き出しの修理を受注。 (地味な仕事・・・)
でも流石は昔の家具。引き出しの組仕口なんかも丁寧な仕事してます。
↓ 分かりますか?リーフ型のスプリングでの飛び出し防止用滑り止めの細工。
無事に引き出しの修理も終わり、妻へ納品。そして、土花亭へ招き入れる。。。
(って、そこカメの特等席なんですけどぉ?・・・)
1947年製ブラザーミシン。
土花吉はあんまし興味は無いのですが、この造形美には納得。
細工とかを観てみると、終戦間も無い時期で高価過ぎて中々、所有している
ヒトも少なかったことがうなずけますねっ。
ところで、このミシン。部品の欠品がほぼ無いようで、革製のベルトも切れてない。
飾り物だけにとどまらず、どうも動きそうな予感が・・・。
後日、再生してみましょうかねぃ・・・。