やっと届いた「Malaguti F12 Phantom」の「リアレンズグリル」。。。
結構、お高くとまっているのですが、この部品はGYROさんも曰く「消耗品」。
どうしてもメインスタンドを立てる時に、このひ弱なルーバーに手を掛けてしまい破損させる。
例に漏れず、元々着いていたグリルもご覧の有り様だったので交換。
外装についてはこれで一応は仕上がるため、ウキウキで夜さりガレージに籠り装着。
って・・・。何かに干渉して上手く嵌らない・・・。
一旦、室内に持ち込みよくよく観察してみると原因は直ぐに判明。
裏返して観ると、先ず左側。中央のリブプレート(強度を持たすためのもの)が水平の肉厚部分のほぼ上端。
そして右側。中央のリブプレートが肉厚部分のほぼ下端。(この部分が左右対称のリアカウルに干渉し入らない)
こりゃ~不良品か?・・・。とは思いつつも、元々のグリルと比べてみる。
ちゃっかり削ってあると言うか割ってありますねぇ~。
新車当時からコレって言うことは、この樹脂を流し込んで製作する型が元々オカシイってこと。
例の「イタリア気質」の一つですかねぃ・・・。「正確性に欠けルーズなところがある」ってヤツ。(笑)
イタ車に接するようになり、既に20年近い土花吉にとっては笑い話で済ませられる程度の事例。
ハイハイ♪ 割るのではなく丁寧にバリを取り除く感覚で干渉部分を加工し無事装着完了ですよ。
しかし、この「デザイン性重視の機能性無視」のディテール。
これも又、「イタリア気質」の一つですねっ。。。美しい♪ (笑)