ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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年の瀬の旦過市場 ~ 大學丼

2009年12月28日 | 北九州
路地に溢れる買い物客、威勢のいい呼び声。ここは、北九州の台所と呼ばれる旦過市場。
今年も何度か市場の活気を体験させてもらいましたが、
やり残したことがあって、年の瀬が迫るある日、また出かけてきました (^-^)ゞ


歩いていて、まず目にとまるのは、やはり新鮮な海産物。
いかにも美味しそうな、美しいピンク色のアマダイ。私の郷里、山口県の名産品です (^-^)ゞ


この赤イカも山口県産。甘みが強くて美味しいイカです。


大晦日まではまだ日がありますが、何故かこの日は随分賑わっていました。


この日旦過市場を訪ねたのは、実はこれが目的 (^-^)ゞ
丼を持って市場を巡り、旬の素材を温かいご飯をに載せて丼にしちゃおうという企画。


その起点となる大學堂。ここで丼にご飯をよそってもらい、市場を巡ります。
自分ならではのどんぶりが完成したら、ここでゆっくり食べることができます。


さぁ、ご飯だけを盛った丼を片手に、旦過市場めぐり出発進行ヽ(^o^)丿


手始めに、肉屋さんで牛のたたきを、そして魚屋さんで旬のサバをトッピング。



残念ながら、これでどんぶりは満杯。迷いましたが、一応これで締めることに・・・・。
牛たたきにサバの刺身??? 超ミスマッチなチョイスになっちゃいました (^-^)ゞ


気を取り直して、食事の後は、小倉ならではの「ぬかみそ炊き」をお土産に。
どの店もそれぞれ特徴があって、甲乙つけ難いところです。


ぬかみそ炊きの主材料は、イワシとサバ。


イワシのぬかみそ炊き。じっくり煮込んでいるので、骨まで食べられます。


こちらは、今が旬のサバ。この時期、最高に脂が載って旨いですよ


このほかにも旨いもの満載、歩きながらもいろいろ試せる旦過市場。
取材も多いようで、この日もテレビでよく見るレポーターと駐車場ですれ違いました。



昔ながらの超レトロな旦過市場。なのに、客足が途絶えることはありません。
客のニーズを的確に捉えた、様々な工夫やサービスあってのことだと思います。
今後とも、この独特の空気感や質感を、永く残してほしいものです。
ただ、買い物客で混み合う市場をどんぶり片手に巡るのは、
かなり気恥ずかしく、冷や汗タラタラ、焦りまくりの体験となりました (^-^)ゞ
コメント (4)
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