ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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城下町 長府の春

2013年03月23日 | 山口
山陰の小京都、萩を後にして次に向かったのは、長府毛利家5万石の城下町。
土塀が続く古江小路(ふるえしょうじ)は、古い城下町の風情が感じられる小道です。


黒門に山桜。『みちのくの小京都』と言われる角館の武家屋敷と枝垂桜を思い起こさせます。


ほんのりと赤い花びらと若々しい葉緑のコントラストが素敵です。


はや散りゆく花びらが、側溝を流れていました。


長府毛利邸の前で咲いていた木瓜(ぼけ)の花。『東洋錦』という品種だそうです。


続いて、長府毛利家の菩提寺、功山寺へ。


趣のある古い土塀や石垣が残されています。


木々の隙間を埋めるように、苔がしっとりと地面を覆っていました。


ふっくらと開きかけた境内の桜。


長府城下を流れる壇具川。夏になればホタルが舞うこの川で、子供たちが和んでいました。


川面に枝を伸ばす山桜。


この時期、モクレンも至るところで見かけるようになりました。


九州一円で桜の開花が進んでいるようです。満開の情報もチラホラ。今週末が一番の見ごろになりそうです。今はどんよりと曇っていますが、青空が覗いてくれるといいですね。

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コメント (2)
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