ラグビーワールドカップ日本大会、決勝トーナメント出場を賭けて白熱した試合が続いていますね。日本代表はもちろん、北九州市でキャンプを行ったウェールズ代表の戦いぶりが気にかかる毎日です (^-^)ゞ
そんななかウェールズを直に応援したくて、10月9日(水)に行われた対フィジー戦を観に行ってきました。宿は別府にとり、シャトルバスで大分スタジアム(大分市)へ…………"GO GO WALES!!"

シャトルバスを降りてスタジアムに向かいます。約20分ほど歩く間、多くの市の職員やボランティアの方々が道案内や見守りに参加、にこやかな笑顔でワールドカップ気分を盛り上げてくれました。

ハイタッチ手袋(?)や写真撮影用のフレームなど、様々な歓迎グッズが用意されており、日本人だけではなく海外の方にもとっても好評でした。

スタジアムが見えてきました~♪

別府でもたくさん見かけましたが、ウェールズ応援の赤いシャツのグループがとっても多い印象。お仲間だと思うと心強く、親しみが湧きます(笑)
でも応援について、ウェールズやフィジーの区別はありません。日本からも世界からもたくさんの人が集まって、ここで出会えることがうれしい! どちらも頑張ってほしいというのが本音です。

開場まで待つこと30分。ゲートを通過すると早速ビールの売り子さんが声を掛けてくれたので、速攻でゲット。個人的見解ですが、この日、大分スタジアムでの最初の一杯は私だったと思います(笑)

(ブログアップの了承を得て掲載しています)
キックオフ3時間前のスタジアム。数時間後には世界最高峰のラグビーを観られると思うと、感激もひとしおです。

この日最初に行われたホストシティパフォーマンスは大分南高校の書道部の皆さん。

文化部のインターハイと言われる全国総合文化祭に、大分県代表として5年連続出場した実績を持つ書道部だそうです。

続いては、ゆふいん源流太鼓のパフォーマンス。その迫力に、ウェールズ応援の親子もノリノリでした(^^♪
大分スタジアムは超満員。熱気が溢れていました。

キックオフ1時間ちょっと前になると、まずウェールズの一部の選手が練習を開始。
基本のパス練習。
フィジー代表も、少し遅れて練習を始めました。濃紺のユニフォームがシャープで手強そう。ウェールズ代表、苦戦しなきゃいいけどなぁ…………。

タックルからパス回し。
キックオフ10分前、ようやく試合前の練習を終了。もっと早く体を休めた方がいいのではと、ずいぶん気を揉みました (^-^)ゞ

ウェールズ代表31人が揃って、円陣を組んで最終ミーティング、そして気合入れ。

ウェールズ応援団が記念撮影。レッドドラゴンコスチュームが気合の入り具合を物語っていますね。

可愛い旗手に先導されて両チームが入場。ウェールズ代表は、先頭のアラン・ウィン・ジョーンズ主将以外は、勢いよくランでフィールド入りしました。
おっ、フィジー代表は軽やかな白いシャツにチェンジしましたね。

フィジー代表による戦い前の儀式、ジンビ。選手たちの気迫が伝わってくるようです。
両国の国歌斉唱後は、いよいよキックオフです。

試合開始直後から、フィジー代表が持ち前のスピード、パワーを活かしてウェールズ陣地の奥深くに攻め込みました。

スクラムから右に展開し、一番外側でパスを受けたジョシュア・トゥイソバがウェールズのタックルを躱しつつ突進。

早くも試合開始4分後、フィジー代表が力強く華麗な、最初のトライを決めました。

更に開始後9分、フィジー代表キニ・ムリムリバルが2トライ目(いずれもコンバージョンキックは失敗)。0-10とリードを広げました。
思わぬ展開に意気消沈しながらも、ビールで気合を入れなおし。右横と後ろの席がフィジーの応援だったので、負けていられません(笑)

その後、ウェールズ代表ジョシュ・アダムスが、ダン・ビガーのキックパスを競り勝ってキャッチし、最初のトライ。ビガーがコンバージョンゴールをきれいに決めて、一矢報いましたヽ(^o^)丿
ウェールズ代表ジョシュ・アダムスがこの日2本目のトライ成功。タッチライン際からの難しいコンバージョンゴールも見事に決まって、14-10と逆転に成功して前半を終了しました。
後半戦に入って、フィジー代表のペナルティトライが認定され、再び14-17と逆転されますが、その後ウェールズもペナルティゴールを決めて17-17の同点と、緊迫したゲーム展開が続きました。
この間に起きたショッキングな事故。フィジーのハイパントをキャッチしようとしたウェールズのリアム・ウィリアムズとダン・ビガーが味方同士で激突。審判が即座に試合を止めるほどの危険な状況で、担架やカートがフィールドに運びこまれるなどスタンドは騒然としました。ビガー選手は一時はピクリとも動くことができなかったのですが、最終的には立ち上がって自力で退場。ほっと胸を撫で下ろした瞬間でした。

後半61分、相手ゴール前の混戦から左に展開し、ジョシュ・アダムスがハットトリックとなるこの日3トライ目をゲット。コンバージョンキックは、惜しくもポールに当たって外側にこぼれて失敗。でもこれで再逆転、22-17です。
フィジー代表のラインアウト。どちらも高いジャンプですね~

フィジーのトライかと思われたプレーですが、その前に反則があったらしくトライは認められず、22-17のままでした。
後半69分には、先ほどダン・ビガーと衝突したリアム・ウィリアムズが走りこんでトライ。

トライの瞬間。これでボーナス点獲得となる4トライ目です。退場したダン・ビガーと交代したリース・パッチェルがコンバージョンゴールも決めて、29-17と引き離しました。

その後もお互いの陣地に攻め込みながらも、トライには至らず試合は動きませんでした。

それにしても、ラグビーは怪我が多いスポーツ。両チームとも選手がフィールドに倒れこんで、応急手当てを受けるシーンが何度もありました。とりわけウェールズにとっては、この試合で退場・交代したダン・ビガーやジョナサン・デイヴィス、ジョシュ・アダムスの負傷は大きな痛手だと思います。

最後はウェールズボールのスクラムから、外に蹴りだしてノーサイド。がっくり膝をつくフィジーの選手が印象に残りました。敗れはしたものの、フィジー代表、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

試合終了後、お互いの健闘を称えあうウェールズとフィジーの選手たち。
ウェールズ代表がスタジアムの観客に対してお辞儀を………。

フィジー代表も、観客席の真ん前でお辞儀、そして歓声に応えてくれています。

スタンドでも、ウェールズファンとフィジーファンとがノーサイドヽ(^o^)丿

フィジー選手の子供がフィールドを走る可愛らしい姿にスタンドから歓声が…………。

ウェールズ国旗を掲げているのはウェールズ代表? それともスタッフの方でしょうか。

持てる力を存分に発揮して、何度も見せ場を作ってくれたフィジー代表。フィジーが攻め込むとき、スタジアムには地鳴りのようなどよめきや歓声が沸きおこりました。ウェールズ代表も、相手にボールを支配される場面が多かったとはいえ、堅固な防御力と一瞬の隙を突いた突破力でゲームを制し、見事決勝トーナメントへ。手に汗握る緊迫したゲームでした。
非常に強い台風19号が、明日にも静岡から関東に接近、上陸する可能性が高まっています。暴風や大雨による被害が大きくなりませんように…………。
そんななかウェールズを直に応援したくて、10月9日(水)に行われた対フィジー戦を観に行ってきました。宿は別府にとり、シャトルバスで大分スタジアム(大分市)へ…………"GO GO WALES!!"

シャトルバスを降りてスタジアムに向かいます。約20分ほど歩く間、多くの市の職員やボランティアの方々が道案内や見守りに参加、にこやかな笑顔でワールドカップ気分を盛り上げてくれました。

ハイタッチ手袋(?)や写真撮影用のフレームなど、様々な歓迎グッズが用意されており、日本人だけではなく海外の方にもとっても好評でした。

スタジアムが見えてきました~♪

別府でもたくさん見かけましたが、ウェールズ応援の赤いシャツのグループがとっても多い印象。お仲間だと思うと心強く、親しみが湧きます(笑)
でも応援について、ウェールズやフィジーの区別はありません。日本からも世界からもたくさんの人が集まって、ここで出会えることがうれしい! どちらも頑張ってほしいというのが本音です。

開場まで待つこと30分。ゲートを通過すると早速ビールの売り子さんが声を掛けてくれたので、速攻でゲット。個人的見解ですが、この日、大分スタジアムでの最初の一杯は私だったと思います(笑)

(ブログアップの了承を得て掲載しています)
キックオフ3時間前のスタジアム。数時間後には世界最高峰のラグビーを観られると思うと、感激もひとしおです。

この日最初に行われたホストシティパフォーマンスは大分南高校の書道部の皆さん。

文化部のインターハイと言われる全国総合文化祭に、大分県代表として5年連続出場した実績を持つ書道部だそうです。

続いては、ゆふいん源流太鼓のパフォーマンス。その迫力に、ウェールズ応援の親子もノリノリでした(^^♪
大分スタジアムは超満員。熱気が溢れていました。

キックオフ1時間ちょっと前になると、まずウェールズの一部の選手が練習を開始。
基本のパス練習。
フィジー代表も、少し遅れて練習を始めました。濃紺のユニフォームがシャープで手強そう。ウェールズ代表、苦戦しなきゃいいけどなぁ…………。

タックルからパス回し。
キックオフ10分前、ようやく試合前の練習を終了。もっと早く体を休めた方がいいのではと、ずいぶん気を揉みました (^-^)ゞ

ウェールズ代表31人が揃って、円陣を組んで最終ミーティング、そして気合入れ。

ウェールズ応援団が記念撮影。レッドドラゴンコスチュームが気合の入り具合を物語っていますね。

可愛い旗手に先導されて両チームが入場。ウェールズ代表は、先頭のアラン・ウィン・ジョーンズ主将以外は、勢いよくランでフィールド入りしました。
おっ、フィジー代表は軽やかな白いシャツにチェンジしましたね。

フィジー代表による戦い前の儀式、ジンビ。選手たちの気迫が伝わってくるようです。
両国の国歌斉唱後は、いよいよキックオフです。

試合開始直後から、フィジー代表が持ち前のスピード、パワーを活かしてウェールズ陣地の奥深くに攻め込みました。

スクラムから右に展開し、一番外側でパスを受けたジョシュア・トゥイソバがウェールズのタックルを躱しつつ突進。

早くも試合開始4分後、フィジー代表が力強く華麗な、最初のトライを決めました。

更に開始後9分、フィジー代表キニ・ムリムリバルが2トライ目(いずれもコンバージョンキックは失敗)。0-10とリードを広げました。
思わぬ展開に意気消沈しながらも、ビールで気合を入れなおし。右横と後ろの席がフィジーの応援だったので、負けていられません(笑)

その後、ウェールズ代表ジョシュ・アダムスが、ダン・ビガーのキックパスを競り勝ってキャッチし、最初のトライ。ビガーがコンバージョンゴールをきれいに決めて、一矢報いましたヽ(^o^)丿
ウェールズ代表ジョシュ・アダムスがこの日2本目のトライ成功。タッチライン際からの難しいコンバージョンゴールも見事に決まって、14-10と逆転に成功して前半を終了しました。
後半戦に入って、フィジー代表のペナルティトライが認定され、再び14-17と逆転されますが、その後ウェールズもペナルティゴールを決めて17-17の同点と、緊迫したゲーム展開が続きました。
この間に起きたショッキングな事故。フィジーのハイパントをキャッチしようとしたウェールズのリアム・ウィリアムズとダン・ビガーが味方同士で激突。審判が即座に試合を止めるほどの危険な状況で、担架やカートがフィールドに運びこまれるなどスタンドは騒然としました。ビガー選手は一時はピクリとも動くことができなかったのですが、最終的には立ち上がって自力で退場。ほっと胸を撫で下ろした瞬間でした。

後半61分、相手ゴール前の混戦から左に展開し、ジョシュ・アダムスがハットトリックとなるこの日3トライ目をゲット。コンバージョンキックは、惜しくもポールに当たって外側にこぼれて失敗。でもこれで再逆転、22-17です。
フィジー代表のラインアウト。どちらも高いジャンプですね~

フィジーのトライかと思われたプレーですが、その前に反則があったらしくトライは認められず、22-17のままでした。
後半69分には、先ほどダン・ビガーと衝突したリアム・ウィリアムズが走りこんでトライ。

トライの瞬間。これでボーナス点獲得となる4トライ目です。退場したダン・ビガーと交代したリース・パッチェルがコンバージョンゴールも決めて、29-17と引き離しました。

その後もお互いの陣地に攻め込みながらも、トライには至らず試合は動きませんでした。

それにしても、ラグビーは怪我が多いスポーツ。両チームとも選手がフィールドに倒れこんで、応急手当てを受けるシーンが何度もありました。とりわけウェールズにとっては、この試合で退場・交代したダン・ビガーやジョナサン・デイヴィス、ジョシュ・アダムスの負傷は大きな痛手だと思います。

最後はウェールズボールのスクラムから、外に蹴りだしてノーサイド。がっくり膝をつくフィジーの選手が印象に残りました。敗れはしたものの、フィジー代表、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

試合終了後、お互いの健闘を称えあうウェールズとフィジーの選手たち。
ウェールズ代表がスタジアムの観客に対してお辞儀を………。

フィジー代表も、観客席の真ん前でお辞儀、そして歓声に応えてくれています。

スタンドでも、ウェールズファンとフィジーファンとがノーサイドヽ(^o^)丿

フィジー選手の子供がフィールドを走る可愛らしい姿にスタンドから歓声が…………。

ウェールズ国旗を掲げているのはウェールズ代表? それともスタッフの方でしょうか。

持てる力を存分に発揮して、何度も見せ場を作ってくれたフィジー代表。フィジーが攻め込むとき、スタジアムには地鳴りのようなどよめきや歓声が沸きおこりました。ウェールズ代表も、相手にボールを支配される場面が多かったとはいえ、堅固な防御力と一瞬の隙を突いた突破力でゲームを制し、見事決勝トーナメントへ。手に汗握る緊迫したゲームでした。
非常に強い台風19号が、明日にも静岡から関東に接近、上陸する可能性が高まっています。暴風や大雨による被害が大きくなりませんように…………。
