早いもので4月も半ばとなりました。ソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、今は白やピンクのハナミズキが住宅街の庭先を彩っています。6月並みに気温も上がった週末、自宅周辺のウォーキングに出かけました。出発後、西に向かって住宅街をいくつか抜けると遠賀川の河川敷に出ます。写真右手が響灘に注ぐ河口。遠くに河口堰が見えています。
この付近を歩いていると、離陸する航空自衛隊のT-4が軽やかに頭上を通り過ぎていきます。「レッドドルフィン」の愛称で親しまれている芦屋基地のT-4。白い機体と深紅の縁どりが青空に映えますね。
河川敷や土手、その向こうの山々の緑が目にあざやかでした。
近くの街路樹も、枝葉を広げてイキイキと輝いて見えます。
こちらは本城公園の八重桜。この写真は1週間前のものですが、そろそろ見ごろを迎えようとしていました。桜の奥に見えているのは、申し込みなしで誰でも自由に使えるミニトラック。時々、短距離走の記録会なども行われているようです。
淡い色あいの八重桜。この時は、三分から四分咲きくらいでした。
中には、満開に近い八重桜も……。
濃く赤いつぼみは、開くにつれて優しいピンク色に変化していきます。
八重桜は品種名ではなく、八重咲きになる桜の総称。個体差が大きく、花の色や形、咲く時期は様々です。
江戸時代中期、京都・仁和寺でオオシマザクラとサトザクラの交配によって作り出された言われる御衣黄。
平安時代の貴族が好んで着用した衣服の萌黄色を連想させることから、この名が付けられました。
平安時代と言えば、1月にスタートしたNHKの大河ドラマ『光る君へ』も回を重ねて第15回。権謀術数にたけた藤原兼家亡き後、貴族たちの覇権争いがいよいよ激しさを増しつつあります。物語の展開とは別に、出演者の皆さんの衣装、特に女性の衣装は色あざやかで印象的なものが多く、当時の貴族の生活に思いを馳せる上で興味深いものがありますね。これまでのところ、萌黄色の衣装は登場していないと思いますが…… (^^ゞ
塩分控えめも慣れてきますよ。
最近は成分表でタンパク質の高い食品を心がけています(^^)/
八重桜には、ソメイヨシノとはまた違った魅力がありますね。
この付近では今週末までは楽しめそうです。
塩分は慣れが大きいのでしょうね。
出汁の旨みや香辛料などの使い方を工夫してみたいと思います。
私も近ごろ、食品や調味料の成分表を見るようになりました (^-^)ゞ
爽やかだわ~
色の名前や由来、色辞典を読んでいると古典から取られたものが多いですね。
「光る君へ」見てるんですが、「藤原」が多くて、歴史辞典片手です。
結構、天皇がえぐかったり後宮の争いも。あれって、皇室の人たち見てるんかなあ?とか思ってます。
御衣黄の黄緑色、きれいですよね。
この公園には毎年この時期に何度か行くのですが、去年まで3本あった御衣黄が1本伐採されて、2本になってました💦
桜の維持管理も難しい点があるのかもしれませんね。
「光る君へ」、本当に藤原姓が多くて混乱しそうです(笑)
歴史辞典を引きながらドラマをご覧になるって、hirorinさんらしいですね。
今と違って、とりわけ中世は天皇家をめぐる争いや動乱の歴史を紡いできたように思います。
この時代の日本国内の事情、日本と海外との関わりなど、もう少し勉強したくなりました (^-^)ゞ