十分(シーフェン)で天燈上げ体験をした後は、台湾屈指の観光スポット九份(ジゥフェン)へ。十分も九份も、台湾北部の山間部に位置します。私たちはまず十分に立ち寄り、続いて九份に行きましたが、台北市内から直接だとバスで1時間半くらいだそうです。
駐車場から、狭くて急な石段を上ってノスタルジックな町並みを散策しました。
入り組んだ路地、狭く急な石段、夜の帳が下りればともるオレンジ色の灯り……。何十年も前の世界にタイムスリップしたかのような、なんとも郷愁をそそる魅力的な町並みです。
まずは、九份で一番人気の茶藝館「阿妹茶楼(あめおちゃ)」で、台湾茶を飲んで一息つくことに。
観光客で混雑していましたが、ガイドさんが予約しておいてくれたおかげで、それほど待つこともなく席に案内されました。
手前に見えるのは基隆湾。その向こうは東シナ海。九份の町から眺める海も一見の価値ありです。
お店のスタッフが高山烏龍茶の淹れ方を説明しながら、一煎目を淹れてくれます。(日本語OKでした)
緑豆の落雁や胡麻の飴菓子、餅菓子、ドライフルーツなどのお茶受けが付いてくるセットを注文。どれも美味しかったのですが、甘じょっぱいドライフルーツ(梅?)(右上)が一番好みでした。
夜の阿妹茶楼の絵葉書。スタジオジブリによれば映画とは無関係とのことですが、やはり『千と千尋の神隠し』の油屋を想起させる外観ですね。
九份の細い石段を挟んで向かい側にある「海悦楼茶坊」も人気です。こちらからだと阿妹茶楼がよく見え、九份らしい景色を存分に味わえるそうですよ。
迷路のような路地にお土産屋、B級グルメ、茶藝館などが軒を連ねています。
100年前の建物を改装してオープンした九份茶坊。
夕食は、提灯が並ぶ広場に面した「九戸茶語(チウフーチャーユィー)」で。ガイドさんによると、宮崎駿監督が2階席から九份の町並みを描いたレストランだそうです。
いつものとおり、まずは台湾ビールからスタートです。
前菜4種盛り。
木製の箱に入った蒸し器が運ばれてきました。中には真っ赤に焼けた石が入っており、お店の人が新鮮なエビを入れ、紹興酒を注いで蓋をします。
「鉄観音鉱車石頭蝦」というこの店の名物料理だそうです。一種の「酔っ払いエビ」でしょうか。
少し待つと、茹で上がったエビの美味しそうな匂いが漂ってきました。
麻婆豆腐。
魚のつみれのスープ。
豚バラをやわらかく煮たもの。高菜漬けが添えられていました。
白身魚の揚げ物。
イカと唐辛子の揚げ物。唐辛子はかなり辛かったです。
キャベツや木耳など、野菜の蒸し物。
かき氷の上に、台湾のタロイモから作られたモチモチの団子が載ったデザート。「芋圓(ユーユェン)」と言います。
ネコの耳をかたどったカリッカリのお菓子。
食事を終えるころには、店の前の広場も暗くなってきました。
この広場がある通りと交差する石段は「豎崎路(シューチールウ)」と言います。
その石段を反対方向に下って駐車場へ。ノスタルジックな九份の町並みを堪能した夜でした。
台北に戻り、この日のホテル 圓山大飯店へ。
中国風の瀟洒な造りで広々としたロビー。
ピアノとサックスの生演奏に暫し聴き入りました。
今回泊まったホテルは、どこも広くて清潔。
とっても快適に過ごせました。
窓を開けて外に出ると、広いベランダが……。写真左に見えているのは圓山大飯店の別館です。
ホテルの前庭を散策し、正面ゲートを撮影。
ホテル敷地内から台北市街が見渡せます。
高雄を出発して、車中での『パッテンライ』観賞、台中から乗った台湾新幹線、十分での天燈上げ体験、九份のノスタルジックな町並みと、盛りだくさんの台湾3日目が過ぎていきました。明日はいよいよ最終日。故宮博物院をじっくり観てまわります。
駐車場から、狭くて急な石段を上ってノスタルジックな町並みを散策しました。
入り組んだ路地、狭く急な石段、夜の帳が下りればともるオレンジ色の灯り……。何十年も前の世界にタイムスリップしたかのような、なんとも郷愁をそそる魅力的な町並みです。
まずは、九份で一番人気の茶藝館「阿妹茶楼(あめおちゃ)」で、台湾茶を飲んで一息つくことに。
観光客で混雑していましたが、ガイドさんが予約しておいてくれたおかげで、それほど待つこともなく席に案内されました。
手前に見えるのは基隆湾。その向こうは東シナ海。九份の町から眺める海も一見の価値ありです。
お店のスタッフが高山烏龍茶の淹れ方を説明しながら、一煎目を淹れてくれます。(日本語OKでした)
緑豆の落雁や胡麻の飴菓子、餅菓子、ドライフルーツなどのお茶受けが付いてくるセットを注文。どれも美味しかったのですが、甘じょっぱいドライフルーツ(梅?)(右上)が一番好みでした。
夜の阿妹茶楼の絵葉書。スタジオジブリによれば映画とは無関係とのことですが、やはり『千と千尋の神隠し』の油屋を想起させる外観ですね。
九份の細い石段を挟んで向かい側にある「海悦楼茶坊」も人気です。こちらからだと阿妹茶楼がよく見え、九份らしい景色を存分に味わえるそうですよ。
迷路のような路地にお土産屋、B級グルメ、茶藝館などが軒を連ねています。
100年前の建物を改装してオープンした九份茶坊。
夕食は、提灯が並ぶ広場に面した「九戸茶語(チウフーチャーユィー)」で。ガイドさんによると、宮崎駿監督が2階席から九份の町並みを描いたレストランだそうです。
いつものとおり、まずは台湾ビールからスタートです。
前菜4種盛り。
木製の箱に入った蒸し器が運ばれてきました。中には真っ赤に焼けた石が入っており、お店の人が新鮮なエビを入れ、紹興酒を注いで蓋をします。
「鉄観音鉱車石頭蝦」というこの店の名物料理だそうです。一種の「酔っ払いエビ」でしょうか。
少し待つと、茹で上がったエビの美味しそうな匂いが漂ってきました。
麻婆豆腐。
魚のつみれのスープ。
豚バラをやわらかく煮たもの。高菜漬けが添えられていました。
白身魚の揚げ物。
イカと唐辛子の揚げ物。唐辛子はかなり辛かったです。
キャベツや木耳など、野菜の蒸し物。
かき氷の上に、台湾のタロイモから作られたモチモチの団子が載ったデザート。「芋圓(ユーユェン)」と言います。
ネコの耳をかたどったカリッカリのお菓子。
食事を終えるころには、店の前の広場も暗くなってきました。
この広場がある通りと交差する石段は「豎崎路(シューチールウ)」と言います。
その石段を反対方向に下って駐車場へ。ノスタルジックな九份の町並みを堪能した夜でした。
台北に戻り、この日のホテル 圓山大飯店へ。
中国風の瀟洒な造りで広々としたロビー。
ピアノとサックスの生演奏に暫し聴き入りました。
今回泊まったホテルは、どこも広くて清潔。
とっても快適に過ごせました。
窓を開けて外に出ると、広いベランダが……。写真左に見えているのは圓山大飯店の別館です。
ホテルの前庭を散策し、正面ゲートを撮影。
ホテル敷地内から台北市街が見渡せます。
高雄を出発して、車中での『パッテンライ』観賞、台中から乗った台湾新幹線、十分での天燈上げ体験、九份のノスタルジックな町並みと、盛りだくさんの台湾3日目が過ぎていきました。明日はいよいよ最終日。故宮博物院をじっくり観てまわります。
九份めかなり観光客が戻ってきたみたいですね。提灯が印象的な街並みで、とてもノスタルジックな記憶があります^_^
圓山大飯店に泊まられたのですね。外観しか知らないのでやはり素晴らしいホテルですね。
十分も九份も初めてです。
山あいで雨が多いそうなのですが、幸い好天に恵まれました。
ずらりと並ぶ提灯が印象的ですね。
やはり、日が暮れた後の時間帯が似合う町だと思います。
圓山大飯店は、エントランスからロビー、広い階段や龍を主体とした精細な装飾など、台湾を代表するにふさわしいホテルでした。
食事も美味しかったですよ(*^^*)
凄い人ですよね~
おまけにあの階段が細くて段差大きくて、私は小雨も降っていたので、滑りそうで怖かったです。
でも、きれい!
お食事、頂いたところ多分、同じお店だと思います。
あそこから向かい側の街並みと見事なライトを見るんですよね。
私も写真を撮りました。
Dukeさんの記事に刺激されて、仕事が終わったら(1年間契約なので)台湾行こうかと、こないだからネット検索してます。
やはり、九份は人気があるのですね。
予想以上の混雑ぶりでした。
でも、コロナ前に比べれば、かなり楽ちんだったようです。
山麓の町ですから、雨も多いそうですね。
十分と九份、どちらも晴天に恵まれてラッキーだったと思います。
九份茶語、思わぬところで足跡が重なりましたね(笑)
台湾郷土料理、美味しくいただきました。
hirorinも台湾旅行を計画的に進めていらっしゃるのですね。
私も、次は個人旅行で行きたいと思っています (^-^)ゞ