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行者橋


今日は二十四節気の「寒露」。
『暦便覧』には、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と書かれていて、平たく言えば『露が冷気によって凍りそうになる頃』とでも言うのでしょうか。

ただ実感としては朝夕は大分涼しくはなってきたものの、『露が冷気に…』とは まだまだ程遠い感じがします。


写真は、知恩院のそばの白川に架かる「行者橋」。
秋の日差しに 川底まで綺麗に透き通っています。

近くの説明書きには正式には「一本橋」と呼ばれるようですが、「説明比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者が粟田口の元三大師に報告した後、京の町に入るときに最初に渡る橋で、行者橋、阿闍梨橋とも言われる。云々」とありました。

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