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道長も見た?

満月は昨日でしたが、東南の空に十六夜の月。

藤原道長が「この世をば 我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることも無しと思へば」を詠んだのは、藤原実資の「小右記」によれば寛仁2年(1018年)10月16日と記録されていますが、当時の暦を紐解くと満月(望月)は15日で、実際に歌を詠んだのは1日過ぎた16日ですので、道長が見上げた月も満月ではなく、今日と同じ十六夜。

道長が見上げた月もこんな風に右が少し欠けていたのかな?

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