国際試合の厳しさ痛感=力不足認める闘将、星野監督〔五輪・野球〕(時事通信) - goo ニュース
金メダルをとった女子ソフトボールと星野ジャパンを比べてみる。
★中心選手の不在
女子ソフトボールでは上野投手がいた。
彼女の力投にナインも応えようと思う。
打撃と守備で返そうと思う。
そこに熱い相乗効果が生まれる。
一方、星野ジャパンはシステマチックな継投。
ある意味プロ野球。
結果論になるがソフトボールの上野投手の様な騒擾効果は望めない。
星野ジャパンにはみんなを引っ張っていく中心選手がいなかった。
熱いプレーで皆に勇気と力を与える存在。
女子ソフトの場合は上野選手。
WBCではイチローがいた。
星野ジャパンのキャプテンは宮本慎也選手だそうだが、試合に出なければ皆を引っ張れない。(これは宮本選手の問題でなく、試合に出ない選手をキャプテンに据えた首脳陣の問題)
★何のために戦うか?
星野監督の口からは「日の丸、日の丸」という言葉がよく聞かれた。
でも『日の丸』というのは結構抽象的で共感しにくいもの。
選手たちにしてみてもオリンピックが終わってしまってシーズンに戻れば、意識からなくなってしまう概念。
一方、女子ソフトボールの選手たちは何のために戦ったか?
・仲間のため
・中学などでソフトボールをやっている後輩選手のため
・宇津木元監督のため
・アキレス腱を切って出場できなかった選手のため
『日の丸』という意識はあっただろうが、むしろこれらの『人』のためという意識の方が強い。
『日の丸』という抽象概念と『人』とではどちらがパワーを発揮するかと言えば具体的で身近な『人』であろう。
普段馴染みのない抽象概念では劣勢にまわった時、気持ちは折れてしまう。
「試合が終わって仲間やお世話になった人と抱き合いたい」「喜びを分かち合いたい」と思う方が気持ちとしては断然強い。
報道で知る範囲での論評だが、この両者を見てこんなことを考えた。
金メダルをとった女子ソフトボールと星野ジャパンを比べてみる。
★中心選手の不在
女子ソフトボールでは上野投手がいた。
彼女の力投にナインも応えようと思う。
打撃と守備で返そうと思う。
そこに熱い相乗効果が生まれる。
一方、星野ジャパンはシステマチックな継投。
ある意味プロ野球。
結果論になるがソフトボールの上野投手の様な騒擾効果は望めない。
星野ジャパンにはみんなを引っ張っていく中心選手がいなかった。
熱いプレーで皆に勇気と力を与える存在。
女子ソフトの場合は上野選手。
WBCではイチローがいた。
星野ジャパンのキャプテンは宮本慎也選手だそうだが、試合に出なければ皆を引っ張れない。(これは宮本選手の問題でなく、試合に出ない選手をキャプテンに据えた首脳陣の問題)
★何のために戦うか?
星野監督の口からは「日の丸、日の丸」という言葉がよく聞かれた。
でも『日の丸』というのは結構抽象的で共感しにくいもの。
選手たちにしてみてもオリンピックが終わってしまってシーズンに戻れば、意識からなくなってしまう概念。
一方、女子ソフトボールの選手たちは何のために戦ったか?
・仲間のため
・中学などでソフトボールをやっている後輩選手のため
・宇津木元監督のため
・アキレス腱を切って出場できなかった選手のため
『日の丸』という意識はあっただろうが、むしろこれらの『人』のためという意識の方が強い。
『日の丸』という抽象概念と『人』とではどちらがパワーを発揮するかと言えば具体的で身近な『人』であろう。
普段馴染みのない抽象概念では劣勢にまわった時、気持ちは折れてしまう。
「試合が終わって仲間やお世話になった人と抱き合いたい」「喜びを分かち合いたい」と思う方が気持ちとしては断然強い。
報道で知る範囲での論評だが、この両者を見てこんなことを考えた。