現在「結婚できない男」が再放送中。
ということで、今回は過去に書いた記事「結婚できない男 名せりふ」を復活。
いいですね、この桑野さん(阿部寛)の偏屈ぶり。
これぞ現代の男の生き方、価値観!
★結婚観
「好きなときに好きなもんが食えるのが独身のいいとこだろ」
「妻と子供と家のローンは人生の三大不良債権だ」
「家事をさせるためなら家政婦を雇えば済む話だ」
「独身なら稼いだ金は全部自分のもんだ。結婚すれば稼いだ金は妻と子に食いつぶされるだけだ」
「結婚なんかしたら、親や親戚とのつきあいが単純計算で倍に増える。自分の分だけでも面倒なのに」
職場で宅配便を受け取る理由について
「うちだと昼間受け取れないだろ。帰ったとき不在票が郵便受けに入ってると気分悪いし、再配達の指定すると、うちで待ってないといけない。独身生活の数少ないデメリットと言えるな」
人生ゲームの復刻版を買って
「人生ゲームの欠点は、(止まったら)どうしても結婚しなきゃならない所だ」
★金銭観
「人が金持ちかどうかはな、収入の額じゃない。自分が自由に使える額、いわゆる可処分所得がいくらあるかで決まるんだ」
「平均年収が600万超えるのは40歳過ぎてからだ。1000万の男と結婚したかったらカミさんに先立たれた50男でも探すんだな」
★死生観
「食べたいときに食べたいものを食べる。それで早死にしたって本望ですよ」
★恋愛観
「恋は落ちるんじゃない、上がるんだ、上に」
★生活哲学・こだわり
「俺は自分の部屋に人を入れない主義なんだ。なんか他人がうちに入ると空気がこう、淀む感じがするんだよな」
「僕は、仕事がどんなに忙しかろうが、家の中が散らかってると我慢できないたちでしてね。決められたものは決められた場所にあって、清潔、かつ機能的。そういう状態をいつも保っています」
「俺はな、そうめん茹ではじめてから生姜がないことに気づいたら買いに行かなきゃ気が済まないタチなんだ。しかもチューブの生姜じゃダメなんだ」
「花柄は俺がこの世で嫌いなものトップ5に入るんだ」
★社会時評
<チョイ悪オヤジ>という言葉に対して
「何チョイ悪だ。悪いかいいかどっちかにしろ」
★毒舌
恋に臆病な自分を車庫から出られない車に例えた夏美に対して
「……もう錆び付いて動かなくなっているかもな」
妹の圭子に「結婚する時、いくら仕事が忙しくても月に1回は家族でお出かけするって条件をつけたの」と自慢されて
「日米和親条約なみの不平等条約だな……独身でよかった」
20歳代の女性との交際を夏美に冷やかされて
「ま、若い子は素直でかわいいですよ。ひとが言うことにいちいちチャチャ入れたりしないし。あなたも70くらいのじいさんから見ると素直で可愛いのかもしれませんよ」
犬を飼うことについて
「人間の子供は成長すれば、親にこづかいくれるようになるけど、犬は死ぬまで無駄飯を食らい続けるわけだな」
ストーカーに忠告する様に言われて
「アナタは人の世話を焼いていれば、そりゃ、自分の寂しさがまぎれるからいいかもしれませんけどね!付き合わされるこっちの身にもなってほしい」
「どうしても私を寂しい女にしたいらしいですね」
「図星だから怒るんでしょ」
★個人主義
バーテンに誕生日のカクテルをすすめられ
「余計なお世話だ。あと客の話を聞くな」
ジムに通う理由を問い詰められて
「自己実現というのは 自分のなかだけで完結することもあるんです」
最後はこれ。
「常識通り生きるなんて誰でもできますよ。たとえ常識から外れても自分を貫き通すことに価値があると思いますね」
常識にとらわれずに自分の論理で生きる。偏屈に生きる。
これが、この時代に生きる男のダンディズム。
もっとも、そんな桑野さんもラストでは夏美さんと結婚しましたが。
やはり人は人を求めずにはいられないんですね。
ということで、今回は過去に書いた記事「結婚できない男 名せりふ」を復活。
いいですね、この桑野さん(阿部寛)の偏屈ぶり。
これぞ現代の男の生き方、価値観!
★結婚観
「好きなときに好きなもんが食えるのが独身のいいとこだろ」
「妻と子供と家のローンは人生の三大不良債権だ」
「家事をさせるためなら家政婦を雇えば済む話だ」
「独身なら稼いだ金は全部自分のもんだ。結婚すれば稼いだ金は妻と子に食いつぶされるだけだ」
「結婚なんかしたら、親や親戚とのつきあいが単純計算で倍に増える。自分の分だけでも面倒なのに」
職場で宅配便を受け取る理由について
「うちだと昼間受け取れないだろ。帰ったとき不在票が郵便受けに入ってると気分悪いし、再配達の指定すると、うちで待ってないといけない。独身生活の数少ないデメリットと言えるな」
人生ゲームの復刻版を買って
「人生ゲームの欠点は、(止まったら)どうしても結婚しなきゃならない所だ」
★金銭観
「人が金持ちかどうかはな、収入の額じゃない。自分が自由に使える額、いわゆる可処分所得がいくらあるかで決まるんだ」
「平均年収が600万超えるのは40歳過ぎてからだ。1000万の男と結婚したかったらカミさんに先立たれた50男でも探すんだな」
★死生観
「食べたいときに食べたいものを食べる。それで早死にしたって本望ですよ」
★恋愛観
「恋は落ちるんじゃない、上がるんだ、上に」
★生活哲学・こだわり
「俺は自分の部屋に人を入れない主義なんだ。なんか他人がうちに入ると空気がこう、淀む感じがするんだよな」
「僕は、仕事がどんなに忙しかろうが、家の中が散らかってると我慢できないたちでしてね。決められたものは決められた場所にあって、清潔、かつ機能的。そういう状態をいつも保っています」
「俺はな、そうめん茹ではじめてから生姜がないことに気づいたら買いに行かなきゃ気が済まないタチなんだ。しかもチューブの生姜じゃダメなんだ」
「花柄は俺がこの世で嫌いなものトップ5に入るんだ」
★社会時評
<チョイ悪オヤジ>という言葉に対して
「何チョイ悪だ。悪いかいいかどっちかにしろ」
★毒舌
恋に臆病な自分を車庫から出られない車に例えた夏美に対して
「……もう錆び付いて動かなくなっているかもな」
妹の圭子に「結婚する時、いくら仕事が忙しくても月に1回は家族でお出かけするって条件をつけたの」と自慢されて
「日米和親条約なみの不平等条約だな……独身でよかった」
20歳代の女性との交際を夏美に冷やかされて
「ま、若い子は素直でかわいいですよ。ひとが言うことにいちいちチャチャ入れたりしないし。あなたも70くらいのじいさんから見ると素直で可愛いのかもしれませんよ」
犬を飼うことについて
「人間の子供は成長すれば、親にこづかいくれるようになるけど、犬は死ぬまで無駄飯を食らい続けるわけだな」
ストーカーに忠告する様に言われて
「アナタは人の世話を焼いていれば、そりゃ、自分の寂しさがまぎれるからいいかもしれませんけどね!付き合わされるこっちの身にもなってほしい」
「どうしても私を寂しい女にしたいらしいですね」
「図星だから怒るんでしょ」
★個人主義
バーテンに誕生日のカクテルをすすめられ
「余計なお世話だ。あと客の話を聞くな」
ジムに通う理由を問い詰められて
「自己実現というのは 自分のなかだけで完結することもあるんです」
最後はこれ。
「常識通り生きるなんて誰でもできますよ。たとえ常識から外れても自分を貫き通すことに価値があると思いますね」
常識にとらわれずに自分の論理で生きる。偏屈に生きる。
これが、この時代に生きる男のダンディズム。
もっとも、そんな桑野さんもラストでは夏美さんと結婚しましたが。
やはり人は人を求めずにはいられないんですね。