平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

花子とアン~戦争に荷担してしまった花子「子供達に語りかけたじゃない、お国のために命を捧げなさいって」

2014年09月16日 | その他ドラマ
 蓮子(仲間由紀恵)が花子(吉高由里子)に語ったせりふ。
「あなたが純平を戦地に送ったのよ。
 あなた、ラジオで日本中に子供たちに語りかけたじゃない、お国のために命を捧げなさいって」

 そうなんですよね、花子は<戦争に荷担>してたんですよね。
 本人にはその認識はなかったでしょうし、世の中全体が戦争遂行に向かっていた時代ですから仕方のないことなのですが。
 言論は統制され、戦争反対を唱える者は「非国民」と呼ばれた時代ですからしょうがないのですが。

 しかし、こうして人は知らず知らずのうちに戦争に荷担していく。

 それは現在でも。

 たとえば、安倍ちゃん。
 安倍ちゃんは今回、平和憲法(憲法9条)を解釈で勝手に変えた。
 特定秘密保護法で、国民が真実を知るのが難しくなった。
 軍事的なことはすべて特定秘密になって国民は政府に都合のいいことばかりを聞かされることになる。

 こんな状況で沈黙しているのは、戦争に荷担しているのと同じ?
 まあ、これが杞憂であってくれればいいんですけどね。
 でも、安倍晋三氏の思想的背景を考えると不安でしょうがない。

 あるいは原発。
 本日も茨城で大きな地震がありましたけど、もし茨城の東海村や静岡の浜岡原発とかで原発事故が起きたら、東京は放射能で住めなくなるんですけどね……。

 というわけで、僕は<解釈改憲反対><特定秘密保護法反対><原発反対>です。
 花子のように蓮子に叱られたくないので、言っておきます。

コメント (3)
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