アニメ化が決まっていたライトノベル「二度目の人生を異世界で」。
その原作者がツイッターでおこなった中国や韓国に対する差別的な発言や作品に不適切な内容で出演声優が降板、アニメ化が白紙。
出版元のホビージャパンはこれまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決めたらしい。
降板を決めた声優事務所はこんなコメント。
『日頃より増田俊樹への応援誠にありがとうございます。
先日、増田俊樹が功刀蓮弥役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
スペースクラフト・エンタテインメント株式会社』
『日頃より弊社所属声優・中島愛を応援頂きまして誠にありがとうございます。
先日、中島愛がローナ=シュヴァリエ役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂くことが決定いたしました。
イーストーン・ミュージック』
『日頃より安野希世乃へ応援頂き誠にありがとうございます。
先日安野希世乃がシオン=ファム=ファタール役として発表されました、アニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
エイベックス・ピクチャーズ株式会社』
など。
…………………
いい傾向ですね。
ヘイトスピーチはほんと醜い。
憎悪と差別以外の何ものでもない。
最近、ブログ「余命三年日記」に煽動されたネトウヨが弁護士へ懲戒請求をおこない逆に訴えられたり、YouTubeのヘイト動画が相次いで削除されるという事態(=ネトウヨ春のBAN祭り)が起きているが、大人は「ダメなものはダメ」とはっきり言うべきだ。
この点で、声優事務所、弁護士、YouTube(=グーグル)はしっかり大人の仕事をしている。
…………………
「二度目の人生を異世界で」の作家はツイッターでこんな謝罪をしているらしい。
『事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った発言ではありますが、行きすぎた内容であったことを深く反省しており、不快に思われた皆さまのお許しを頂けるとは思っておりませんが、心より謝罪させて頂きたい』
〝事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った〟のかいっ!
もっと強い信念、あるいは作家としての暗い情念があるのかと思っていた。
作品も〝日中戦争中に3000人を日本刀で斬り殺した主人公が異世界に転生してまた殺戮する〟という過激な内容らしいし。
弁護士への懲戒請求もそうだが、ネトウヨさんはネットの情報に踊らされて発信しているんだよな。
その根っこにあるのは他者をおとしめることでストレスを発散したいだけ?
まあ、このことは同じネットで発信する者として僕も注意しなくちゃいけないんだけど。
…………………
アニメ化をやめたレコード会社、出荷停止を決めた出版社はどうなんだろう?
レコード会社の対応はわかる。
内容も問題だが、出演声優が降りて、ヘイトというイメージのついた作品だからビジネスが成り立たない。
レーベルのブランドイメージにも関わる。
まあ、プロデューサーがこの作品の何に魅かれてアニメ化を決めたのかという問題はあるが。
では、出版社の出荷停止は?
編集者がチェックして18巻も出してきた作品なのだから、当然、内容を容認してきたのだろう。
だとしたら、いきなりの出荷停止は情けない。
これがリスク管理ってやつなのかね?
ヘイト発言を繰り返している百田尚樹の作品なんか、いまだにたくさん出ているぞ。
僕は〝作品はどんな表現も許される派〟なので、今回の「二度目の人生を異世界で」自体は否定しない。
嫌ならば読まなければいいし、内容が酷ければ批判すればいい話だ。
それはヘイト本を置いている書店には二度と行かないのと同じ。
それよりも「表現の自由」を規制されることの方が怖い。
「二度目の人生を異世界で」は18巻も出ているのだから、それなりに人の心に訴えるものがあるのだろう。
今回のことを経て、この作家さんが次にどんな作品を書くのか興味がある。
※関連記事
原作者の差別発言で主演声優全員一挙降板、「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止で小説版は出荷停止に(BUZZAP)
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出版元のホビージャパンはこれまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決めたらしい。
降板を決めた声優事務所はこんなコメント。
『日頃より増田俊樹への応援誠にありがとうございます。
先日、増田俊樹が功刀蓮弥役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
スペースクラフト・エンタテインメント株式会社』
『日頃より弊社所属声優・中島愛を応援頂きまして誠にありがとうございます。
先日、中島愛がローナ=シュヴァリエ役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂くことが決定いたしました。
イーストーン・ミュージック』
『日頃より安野希世乃へ応援頂き誠にありがとうございます。
先日安野希世乃がシオン=ファム=ファタール役として発表されました、アニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
エイベックス・ピクチャーズ株式会社』
など。
…………………
いい傾向ですね。
ヘイトスピーチはほんと醜い。
憎悪と差別以外の何ものでもない。
最近、ブログ「余命三年日記」に煽動されたネトウヨが弁護士へ懲戒請求をおこない逆に訴えられたり、YouTubeのヘイト動画が相次いで削除されるという事態(=ネトウヨ春のBAN祭り)が起きているが、大人は「ダメなものはダメ」とはっきり言うべきだ。
この点で、声優事務所、弁護士、YouTube(=グーグル)はしっかり大人の仕事をしている。
…………………
「二度目の人生を異世界で」の作家はツイッターでこんな謝罪をしているらしい。
『事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った発言ではありますが、行きすぎた内容であったことを深く反省しており、不快に思われた皆さまのお許しを頂けるとは思っておりませんが、心より謝罪させて頂きたい』
〝事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った〟のかいっ!
もっと強い信念、あるいは作家としての暗い情念があるのかと思っていた。
作品も〝日中戦争中に3000人を日本刀で斬り殺した主人公が異世界に転生してまた殺戮する〟という過激な内容らしいし。
弁護士への懲戒請求もそうだが、ネトウヨさんはネットの情報に踊らされて発信しているんだよな。
その根っこにあるのは他者をおとしめることでストレスを発散したいだけ?
まあ、このことは同じネットで発信する者として僕も注意しなくちゃいけないんだけど。
…………………
アニメ化をやめたレコード会社、出荷停止を決めた出版社はどうなんだろう?
レコード会社の対応はわかる。
内容も問題だが、出演声優が降りて、ヘイトというイメージのついた作品だからビジネスが成り立たない。
レーベルのブランドイメージにも関わる。
まあ、プロデューサーがこの作品の何に魅かれてアニメ化を決めたのかという問題はあるが。
では、出版社の出荷停止は?
編集者がチェックして18巻も出してきた作品なのだから、当然、内容を容認してきたのだろう。
だとしたら、いきなりの出荷停止は情けない。
これがリスク管理ってやつなのかね?
ヘイト発言を繰り返している百田尚樹の作品なんか、いまだにたくさん出ているぞ。
僕は〝作品はどんな表現も許される派〟なので、今回の「二度目の人生を異世界で」自体は否定しない。
嫌ならば読まなければいいし、内容が酷ければ批判すればいい話だ。
それはヘイト本を置いている書店には二度と行かないのと同じ。
それよりも「表現の自由」を規制されることの方が怖い。
「二度目の人生を異世界で」は18巻も出ているのだから、それなりに人の心に訴えるものがあるのだろう。
今回のことを経て、この作家さんが次にどんな作品を書くのか興味がある。
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