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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

半分、青い。~秋風先生の創作メソッド。律の喪失を経て、鈴愛がついにマンガを描く!

2018年06月10日 | その他ドラマ
 秋風先生(豊川悦司)の創作メソッドはこうだ。

 生活の中で心に残ったことを掘り下げる。
 その時、自分はどう思ったか? 何を考えたか?
 これを作品に昇華させる。

 鈴愛(永野芽郁)の場合は、律(佐藤健)の左手薬指に塗られたマニキュアだった。
 マニキュアは律の恋人・清(古畑星夏)が塗ったもの。

 鈴愛はこれを見た時の訳のわからない感情に戸惑っている。
 おそらくそれは、
・律が失われることへの不安、寂しさ、悲しさ
・清への嫉妬
・嫉妬の裏返しの恋愛感情

 マニキュアのことを語った鈴愛は秋風先生に問う。
「自分の心を見つめ続けることが創作の原点なら、これは苦しい作業ではありませんか?」

 秋風はこの問いに答えて、
「見つめている時はな。だが、それが美しい物語に昇華した時に、多くの読者が喜んでくれた時に、君のその心も癒やされるのだ」
 ………………

 深いですね。
 作品は作家の心の表現。
 心に引っ掛かったモヤモヤとした思いを知りたくて、あるいは解消したくて作品を書く。
 作品は作家の心の叫び。
 秋風先生の言葉を借りれば、それが〝リアリティ〟〝オリジナリティ〟になる。

 というわけで、明日(11日)からすごい展開になりそう。

 律を失った鈴愛がその穴を埋めるためにマンガを描く。
 嫉妬を含めたさまざまな感情を美しい物語に昇華していく。

 こうして出来た作品はどんな作品になるのだろう?

コメント
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