週刊文春がボツになったMIKIKOさんの開会式プランを暴露したことで五輪組織委員会が抗議だそうだ。
その抗議と要求内容は──
1.本件記事が掲載されている週刊文春4月8日号を直ちに回収し、今後の販売を中止すること
2. 本件ネット記事を直ちに削除すること
3. 保有している内部資料を直ちに廃棄し、今後、その内容を一切公表しないこと
これに対して文春は反論。
『2020年5月に責任者が佐々木氏に交代し、MIKIKO氏が演出チームから排除され、演出の内容はMIKIKO氏チームの案と別物になっています。
排除の過程で葬り去られてしまったMIKIKO氏の案はIOCからも高い評価を受けていました。
この提案がどのようなものであったのか、その骨子を報じることは、広く国民の知る権利に応えるものです。
侮辱演出案や政治家の“口利き”など不適切な運営が行われ、巨額の税金が浪費された疑いがある開会式の内情を報道することには高い公共性、公益性があります。
著作権法違反や業務妨害にあたるものでないことは明らかです。
小誌の報道に対して、極めて異例の「雑誌の発売中止、回収」を求める組織委員会の姿勢は、税金が投入されている公共性の高い組織のあり方として、異常なものと考えています。
もし、内部文書を基に組織の問題を報じることが、「著作権法違反」や「業務妨害」にあたるということになれば、今後、内部告発や組織の不正を報じることは不可能になります。
小誌は、こうした不当な要求に応じることはできません。
東京オリンピックは、誰のためにあるのか。組織委員会や電通、政治家など利益を得る一部の人々のために、オリンピックがあるのではないか。
「週刊文春」は、組織委員会の要求を拒否し、今後もオリンピックが適切に運営されているのか、取材、検証、報道を続けてまいります。』
いやあ、一分の隙もない見事な文章だ。
さすが訴訟慣れ、ケンカ慣れしている週刊文春!
まあMIKIKO案がボツになっていないのなら業務妨害になると思うよ。
しかし東京五輪の開会式は「オリンピッグ発言」で辞めた佐々木宏氏の案をベースにおこなわれるらしいので問題はないだろう。
むしろMIKIKO案を越えるプランをつくって見せればいいだけの話。
五輪組織委員会は説明が足りない。
・なぜMIKIKOさんが何の説明もなく理不尽に下ろされたのか?
・佐々木宏氏や開会式に出る芸能人の選定で政治家の口利きがあったらしいが、それは本当か?
・なぜこんな内部リークがたびたびなされるのか? 組織委員会内部の現状はどうなっているのか?
週刊文春も書いているとおり、
僕たちの税金が使われている事業なのだから、組織委員会はこれらのことを説明する必要がある。
五輪組織委員会は文春に抗議するのではなく、文春が報じた疑惑について反論しろ。
これは推測だが、
森喜朗が言ってた「わきまえない女」ってMIKIKOさんのことじゃないの?
森喜朗一派とMIKIKOさんの価値観の違いが今回の一連の騒動の根本だと僕は思っている。
それにして五輪組織委員会はバカだねえ。
抗議文を送ったことで火に油を注いでしまった。
テレビなども大きく報じていないから、スルーしていればイチ週刊誌の記事で済んだのに。
文春はまだ弾丸(たま)を持ってるよ。
五輪組織委員会のメチャクチャが次々と暴露される。
一方、組織委員会には弾丸がないし、叩けば埃の出て来そうな組織だから防戦一方になる。
頼みの綱は政府だが、森喜朗がいなくなった今、どこまでフォローしてくれるか。
森喜朗の退場はパンドラの箱を開けた。
このケンカ、週刊文春の勝ちだろう。
政治家をバックにして偉そうにしているエリートさんが雑草&ゲリラの文春に勝てるわけがない。
※参照記事
「週刊文春」はなぜ五輪組織委員会の「発売中止、回収」要求を拒否するのか(週刊文春)
その抗議と要求内容は──
1.本件記事が掲載されている週刊文春4月8日号を直ちに回収し、今後の販売を中止すること
2. 本件ネット記事を直ちに削除すること
3. 保有している内部資料を直ちに廃棄し、今後、その内容を一切公表しないこと
これに対して文春は反論。
『2020年5月に責任者が佐々木氏に交代し、MIKIKO氏が演出チームから排除され、演出の内容はMIKIKO氏チームの案と別物になっています。
排除の過程で葬り去られてしまったMIKIKO氏の案はIOCからも高い評価を受けていました。
この提案がどのようなものであったのか、その骨子を報じることは、広く国民の知る権利に応えるものです。
侮辱演出案や政治家の“口利き”など不適切な運営が行われ、巨額の税金が浪費された疑いがある開会式の内情を報道することには高い公共性、公益性があります。
著作権法違反や業務妨害にあたるものでないことは明らかです。
小誌の報道に対して、極めて異例の「雑誌の発売中止、回収」を求める組織委員会の姿勢は、税金が投入されている公共性の高い組織のあり方として、異常なものと考えています。
もし、内部文書を基に組織の問題を報じることが、「著作権法違反」や「業務妨害」にあたるということになれば、今後、内部告発や組織の不正を報じることは不可能になります。
小誌は、こうした不当な要求に応じることはできません。
東京オリンピックは、誰のためにあるのか。組織委員会や電通、政治家など利益を得る一部の人々のために、オリンピックがあるのではないか。
「週刊文春」は、組織委員会の要求を拒否し、今後もオリンピックが適切に運営されているのか、取材、検証、報道を続けてまいります。』
いやあ、一分の隙もない見事な文章だ。
さすが訴訟慣れ、ケンカ慣れしている週刊文春!
まあMIKIKO案がボツになっていないのなら業務妨害になると思うよ。
しかし東京五輪の開会式は「オリンピッグ発言」で辞めた佐々木宏氏の案をベースにおこなわれるらしいので問題はないだろう。
むしろMIKIKO案を越えるプランをつくって見せればいいだけの話。
五輪組織委員会は説明が足りない。
・なぜMIKIKOさんが何の説明もなく理不尽に下ろされたのか?
・佐々木宏氏や開会式に出る芸能人の選定で政治家の口利きがあったらしいが、それは本当か?
・なぜこんな内部リークがたびたびなされるのか? 組織委員会内部の現状はどうなっているのか?
週刊文春も書いているとおり、
僕たちの税金が使われている事業なのだから、組織委員会はこれらのことを説明する必要がある。
五輪組織委員会は文春に抗議するのではなく、文春が報じた疑惑について反論しろ。
これは推測だが、
森喜朗が言ってた「わきまえない女」ってMIKIKOさんのことじゃないの?
森喜朗一派とMIKIKOさんの価値観の違いが今回の一連の騒動の根本だと僕は思っている。
それにして五輪組織委員会はバカだねえ。
抗議文を送ったことで火に油を注いでしまった。
テレビなども大きく報じていないから、スルーしていればイチ週刊誌の記事で済んだのに。
文春はまだ弾丸(たま)を持ってるよ。
五輪組織委員会のメチャクチャが次々と暴露される。
一方、組織委員会には弾丸がないし、叩けば埃の出て来そうな組織だから防戦一方になる。
頼みの綱は政府だが、森喜朗がいなくなった今、どこまでフォローしてくれるか。
森喜朗の退場はパンドラの箱を開けた。
このケンカ、週刊文春の勝ちだろう。
政治家をバックにして偉そうにしているエリートさんが雑草&ゲリラの文春に勝てるわけがない。
※参照記事
「週刊文春」はなぜ五輪組織委員会の「発売中止、回収」要求を拒否するのか(週刊文春)
組織委員会としては世論の「操作」をしたくて仕方が無いのでしょうね。
大新聞はスポンサーに巻き込んでいるし、放送局も放映権の問屋である電通のいいなりのようなので、ほぼ「翼賛態勢」ができている中で、ひとり体制批判を続けている文春砲はさぞ目障りなことでしょう。
「体制批判」というマスコミ本来の使命を唯一果たしている文春には頑張ってもらわないと、本当に言論統制の社会になってしまいます。
記事の作成、お疲れ様です。
五輪組織委員会は反論の余地がないのでしょうね。
文春の記事は事実に基づいた物だと思います。 真実を突かれて 憤慨したのでしょう
組織委員会は‥ 焦ってますね。
此れでは益々 東京五輪開催の意義が問われます。
いつもありがとうございます。
おっしゃるとおり、テレビがこの件を積極的に扱わないのは、オリンピックや電通への配慮からなんでしょうね。
森喜朗や佐々木宏の時に叩きすぎて、どこかから圧力が来ているのかもしれません。
まったくオリンピックはロクなものを持たらしませんね。
オリンピックがなければ、マスコミの姿勢はもう少し変わっていたかもしれません。
政府・マスコミ・電通・大企業──これらはもはや一心一体?
これらとケンカしている文春はたいしたものです。
おっしゃるとおり、文春の記事は事実なんでしょうね。
事実でないのなら訂正を求めればいいのに、著作権と業務妨害を持ち出してきた。
ネットでも語られているとおり、MIKIKO案は彼らが作ろうとしている開会式で一部採用されているんでしょうね。
今回のリークはMIKIKOさん派のMIKIKO案を使わせないぞという強い意思表示。
もしオリンピックが開催されるとしたら、どんな開会式が見られるのか楽しみになって来ました。
見せてもらいましょう、彼らのセンスを。