EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

哀愁の餘部鉄橋

2006年02月12日 | 出雲
 今日の餘部鉄橋はタイトルとは無縁の表情を見せてくれました。昨日山陽新幹線、智頭急行、因美線と撮り歩きの旅を行い、夕方に鳥取入りして、駅前のスーパーホテルで一泊して、雪がちらつく早朝の鳥取駅を発ちました。車内にはどう見ても鉄人と思わしき人が多く(といっても思っていたほど多くなかった)、浜坂での乗換えで10人程度いるかなというのを確認して、餘部に到着。夜が明けきっていない上、若干吹雪いており、撮影には最悪の状態でした。とりあえずお立ち台に登り、車で来たのか餘部で一泊したのか先客が数名いるのを確認して、お立ち台の上の方を目指しました。足元が非常にぬかるんでおり、下に下りようか迷いましたが、下は既に鈴なり(というほどでもなかったが)だったので、我慢して滑り落ちないようにしながら三脚とカメラをセット。途中明るくなったり、吹雪いたりを繰り返しながら、はまかぜが暗い中を通過して行き、出雲は定刻よりも遅れ気味で通過。出雲通過時は見事に晴れ渡って・・・などということもなく、吹雪いた時に来たので、見事撃沈。ヘッドマークに出雲のマークはなく、ただの白い円いものが確認できるだけ、おまけにカメラに雪が付着して最悪の画になりました。先週の新疋田、南今庄でも雪にやられましたが、今回の餘部はよりひどい結果となりました。懲りずに来週は晴れあるいは最悪曇りであることを願って、泊へ出雲のリベンジに行く予定。