EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

北陸遠征1

2009年06月15日 | 近畿

090612keihan60132  6月13日、14日と北陸へ遠征してきました。今回は高速道路1000円に便乗しての北陸鉄撮影旅行です。普段クルマで鉄撮影遠征することは少なく、年に数回程度で、昨年も北陸遠征へクルマで遠征しようかと思っていたところを18シーズンまで待って、乗り鉄を兼ねて遠征していました。乗り鉄の方は北陸地方の鉄道の乗りつぶしが完了したので、今回はお預けということで、期間限定で撮影できる夜行3連発を中心に、消え行く485系雷鳥の姿などを撮りに、高速1000円を有効活用して出かけてきました。

 移動時間は少なく、現地時間を増やすというのは鉄活動の基本。夜行列車ならば移動中に睡眠を取れるので、時間を有効活用できますが、クルマの場合は止まって寝なければならないので、その分効率が悪い面もあります。今回は金曜の夜に家を出て、第一ポイントである南今庄付近のPAで寝るという計画にしました。PAで寝るのはこの1回だけで、土曜の夜は普通にホテルに泊まりました。家を22時30分頃出て、茨木ICから名神に入り、深夜割引とクルマ利用を活用して京都南ICで下りて、いざ祇園四条へ。週末とあってタクシーの列が物凄く、道中タクシーだらけという状態でした。京都へ来ても通常はタクシーもクルマも利用しないので、状況がよくわかりませんでしたが、クルマで来ると京都とりわけ祇園界隈のタクシーの多さに驚かされます。北陸遠征なのに祇園四条へ来たわけは・・・何も夜な夜な芸者遊びをするわけでもなく、京阪の最終枚方市行き特急を撮影するため。電車利用ではとても撮影できる代物ではありませんが、車なら時間制限なしということで、ついでに寄って一仕事してから北陸へ向かいました。高速1000円は土曜0時からとなるため、好都合なところもありました。

 京阪撮影後、タクシーの群れを抜けて、国道1号線で大津へ。大津から乗れば高速代は1000円で済むので、深夜なら京都からなら国1経由で十分だ。大津からこの日の宿?となる杉津PAまで深夜の名神北陸道をひた走る。名神はかなりの交通量で、トラックの他に、高速1000円効果と思われるクルマも多数走っていた。北陸道はさすがに交通量は少ない。真っ暗な山間部を走ることもあり、このまま暗闇に吸い込まれるのではないかと不安になるような道中だ。曲線や勾配もきつく、少々疲れ加減で杉津PAに到着。PAで休むクルマは交通量にしては多いように思え、私のように眠っていく人より先を急ぐ人の方が多いように思った。行き先にもよるが、格安を求めて深夜移動するのであれば、急行きたぐにの自由席に企画切符を設けて格安料金にすれば、それなりに利用されるのではないかと思う。もっともそんなことをせずともきたぐにの自由席は結構混み合ってはいる。

 ~明日へと続く~