6月某日。大阪モノレールの新ダイヤを見物後、蛍池経由で阪急宝塚線に入りました。引き続き平日朝ラッシュ時ダイヤ見物です。石橋で箕面線のダイヤを見物しました。
早速7時36分に1006F梅田発の普通箕面行きがやって来ました。ラッシュとは反対側の電車になりますが、高校生などが結構乗ってますね。普通箕面行きはどっちかというと平日夕方ラッシュ時ダイヤのイメージが強いですが、平日朝ラッシュ時にも2本が運転されています。
平日朝ラッシュ時には梅田直通の準急や普通も運転されますが、箕面線線内運転もあります。この日は5132Fと8040Fの姿を見ました。
7時39分に8030F準急梅田行きがやって来ました。この編成、2両編成の8030Fを先頭に4両編成の7024Fを挟み、後部に2両編成の7026Fが付いた3編成混在の編成です。近鉄みたいな編成ですが、阪急ではなかなか珍しい構成です。この準急石橋では2分停車して、宝塚線普通を先行させます。
石橋の宝塚線との合流部付近を行く最後尾の7026F。準急梅田行きはこのまま後続の通勤特急梅田行きを押さえて梅田まで先着します。準急と言えば、昔は箕面線直通が当たり前でしたが、今は箕面発梅田行き準急は平日朝ラッシュ時に3本のみの運転となっています。梅田発箕面行きも3本のみの運転のため、運転本数は非常に少なく貴重な存在になっています。変わって宝塚始発の準急は6本が運転されており、現在はこちらの方が主流になっていますね。もっとも宝塚からの利用では、宝塚線準急よりも速くて便利な今津線準急の方がメジャーではありますけどね。なんせ宝塚線の準急は優等列車というよりも隔駅停車といった感じですからね。
先ほどの普通箕面行きの折り返しの1006F普通梅田行きが到着。箕面から梅田へ直通する普通は、平日朝ラッシュ時に6本が運転されています。準急よりも本数が多いですね。
線内運転の8040Fも平日朝ラッシュ時輸送に活躍しています。梅田直通電車に交じって線内運転の電車もラッシュ輸送に一役買っています。