フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

眼底検査

2010-09-10 22:19:51 | 日記
9月10日 金曜日 曇りのち晴

母が眼底検査に行く日です。
9時半の予約でしたから、かなり緊張しました。母の動きが遅くても決して「急いで」とは言えません。
子供では無いのですから、その言葉に反応してご機嫌が悪くなってしまいます。

気持ちよく行動して欲しいので、なるべく時間に間に合うようにこちらで誘導するようにしています。
わたしの動きを見て、多少頑張って動いているようです。ただわたしはとても疲れてしまいますが・・・。
今日も8時45分に家を出るつもりでいましたので、なんとか9時過ぎには出発出来ました。

眼科はびっくりするほど混んでいて待合室は一杯でした。座るところを探すほどでした。
それでも10時20分頃名前を呼ばれ視力検査や眼圧の検査をして、それから瞳を開ける点眼薬です。
点眼薬をしてから更に30分。母の瞳の開き具合が悪いとか、もう一度点眼薬をしました。
それからやっと医師の診断になります。なんだかんだでお昼近くまでかかりました。

あまりに人が多いので待合室の写真は撮るのをあきらめ、検査のスペースを撮しました。
検査ルームではなく、オープンになっていますのでとても広々しています。
手前で眼圧検査をして、奥の視力検査の場所に移動します。白内障の方が多い病院です。



母は立ち上がるのも座るのも大変ですし、歩くのも大変で看護士さんの腕をお借りしての行動でした。
検査の結果は前回と変化が無いと云うことでした。
富士宮在住になっていますから、医師も気を使って下さり転院を進めて下さいます。

母の希望は検査があると云う理由で、我が家に逗留する方が良いようなのです。
マイペースな母ですから、好き勝手に寝たり起きたりしていますし、
食事も口に合わなければ「好みではない」と言ってテーブルの脇に置いてしまったり・・・。

それでも今回はわたしと乾杯をしたいと言ったり、「話をしながらの食事は良いわね」と言ったり・・・。
そのような言葉を聞きますと嬉しくなってしまう単純なわたしなのです。
ところが直ぐに「でも話しながらテレビを見るので意味が通じないからやっぱり一人が良い」と母の弁。

何と言って良いのか、わたしには答える言葉が見つけられません。
「一人が良いのなら、ずっと向こうに居るようにしたら」と云いたくなっているわたしなのですが・・・。
94才の母の言葉に逆らっても仕方がありません。我慢我慢です。

眼科は広々していて看護士さんたちも良い人ばかりで良いと言い、気に入っているようです。
また検査の時期が来ましたら、楽しみにしながらやって来るのでしょう。
残り少ない寿命です。我が儘はもう直らないでしょうし、こちらが合わせるしかないのでしょうね。
わたしたち若手(?)が、頑張るしかないのでしょう。
コメント
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