フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

素晴らしいバイオリンの演奏会

2010-09-23 21:02:39 | 日記
9月23日 木曜日 雨

朝から雨振りでした。
午後からみなとみらい小ホールでのコンサートに行くことになっていました。

コンサートが1時という事でしたので10時半頃には出掛け、有隣堂で地図を探すつもりでした。
ただ雨が降っていましたし、あきらめて真っ直ぐ桜木町へ行き紀伊国屋で地図を探してみました。
残念なことに、軽くて見やすい地図を探しましたが手頃な物が見つかりませんでした。

桜木町の駅の手前からランドマークは雲の中に入っているようでした。霞んでいます。



コンサートは横浜バロック室内合奏団のコンサートマスター小笠原伸子さんのバイオリンでした。
バッハの無伴奏バイオリンの為のソナタ3曲とパルティータ3曲でした。
最初の曲目はソナタ第1番ト短調でした。素晴らしい演奏でした。

わたしはオーケストラかピアノの演奏会へは行きましたが、バイオリンの演奏会は久しぶりでした。
ピアノで少しだけバッハを練習したことがありますが、とにかく難しかったです。
1人で3人分のパートを担当するような弾き方をするのですが、気がおかしくなるほどの緊張でしたね。

それなのに、バイオリンが音色を分けて演奏しているのです。凄いです。良い音色でした。
バイオリン一つで伴奏のパート、メロディーのパートの両方を演奏しているのです。
目をつぶって聞いていますと伴奏の楽器がいくつもあるような錯覚をしてしまうのです。

この音はベースかもしれないし、この音はもしかしたらフルートが担当するのかも知れない・・・。
そんなことを想像しながら、バイオリンの音色に吸い込まれていました。気持ちが良かったです。
来年もまたバッハの無伴奏のバイオリンの演奏会をするそうです。楽しみにが増えました。

横浜バロックのコンサートの後、ロビーでワインとお茶が用意され、演奏者の方も出てこられます。
今日は演奏者や来賓の方のコメントが有りました。



みなとみらい小ホールのロビーからエスカレーターで、1階分下に降りたところからの外の景色です。
国際展示場の建物の上の空です。灰色の空に灰色の雲の様子に何か物語りを感じました。
もう少し暗い灰色ですとブロンテの嵐が丘の挿絵を思い出します。



動く歩道から撮した写真です。
コンサートの後、ワインを少し飲みながらロビーで演奏者や来賓の方のコメントを聴き、
友人とおしゃべりしながらお茶をして、一緒に桜木町駅に向かう途中の景色です。

  

時間は5時6分になっています。結構ゆっくりしていたようですね。
わたしは地下鉄で、友人はJRですから、そこでお別れして帰宅しました。
バッハのバイオリン演奏のCDを買って聞きたくなっています。探してみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする