フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

元気な100歳

2010-09-05 19:00:16 | 日記
9月5日 日曜日 快晴

全く予定のない日でした。今日もお日様は元気一杯、その陽射しの強さに負けそうです。
暑いことは暑いのですが、それでも朝の内は風も涼しく多少秋を感じられるようになりました。
涼しい内に2階のお掃除を完了しようと頑張りました。

昨日ひとまず片付けて掃除機をかけておきましたので、今日はぬれ雑巾で拭けば良いのです。
汗びっしょりかきながら、階段や廊下や部屋の床を全部拭きました。カーペットの上も拭きました。
久しぶりの拭き掃除ですから、何度も雑巾を洗いに下へ行った来たりしました。
これで母がやって来ても大丈夫になりました。来週早々やって来る予定です。

母は94歳です。
昨日、100歳の男性の生活の様子がNHKのお昼番組に放映されていました。
奥様は亡くされている方で、お一人で畑でお野菜を作り、栄養を考えてお料理をしているのです。

その料理をバイクに乗って、友人にお裾分けして居られました。
奥様が病弱だったとかで、奥様のためにお料理をしておられたようなのです。
その方のお誕生日に娘さん家族全員が集まってきて、食事をしている様子もありました。
ご当人のお料理もテーブルには乗って居て、曾孫さんたちが「美味しい」と言っていました。

母もその映像を見ていたようです。今日、電話でその話になりました。
「あんな風だったら100歳まで生きていても良いわね」と、何気ない様子で言って居ました。
羨ましかったのでしょうね。母は歩くことが次第に辛くなってきています。

バイクに乗って、好きなところへ移動出来る事が特に羨ましかったようです。
長くはとても歩けませんし、時には車いすのお世話になっています。
寝ている時など、素速い行動が出来ないので、ベットの隣にポーターブルトイレを置いています。

富士山が見え、自然が一杯の富士宮が気に入って帰ってきません。畑仕事が大好きなのです。
現状は美容院へ行くのも送り迎えが無ければ駄目ですし、病院も買い物も一人では不可能なのです。
毎週誰かが母の所へ行き、買い物等々を助けています。わたし的には気丈と言うより、我が儘と思います。

そうした我が儘を通している母は、本当に幸せなのかしら?と考える事があります。
わたし的には、娘たち家族や友人たちと楽しんだり、ご近所のイベントに参加させて戴いたり、
廻りに人が何となくいて下さる、そんな環境に居たいですね。

身体が不自由なのに、ご近所が遠い広い敷地、広い家に一人で住みたいと言う母を理解出来ません。
せめて元気に歩けて農作業も出来るのならまた別ですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする